高級車購入にキツイ『消費税増税』② - お得な購入方法は?

税金

こんにちは、ロッソです。

前回の記事「高級車購入にキツイ『消費税増税』① - どんな影響がある?」では、来年(2019年)の施行が迫っている消費税増税において、高級車を購入する上で、どういった影響があるかなどについてお伝えしました。

政府としては、軽減税率や幾つかの分野での減税などで、経済への混乱を抑えようとしていますが、高級車の購入には少しも恩恵がありません。

 

えぇ・・・、わたしの経済は大混乱です(笑)。

 

もうすでに所有している人間からすれば、あまり対応策もありませんが、これから購入しようと考えている人にとっては少しはあるはず。

という事で、今回はマセラティを含む高級車を購入する上での『消費税増税対策』について、考えてみたいと思います。

増税の内容をおさらい

前回の記事をご覧の方にとっては重複しますが、改めて今回の増税内容についておさらいします。

 

増税スタート:2019年10月1日

税率    :8% ⇒ 10%

軽減税率  :有り

対象    :軽減税率の品を除く、全ての商品・サービスなど

非課税対象 :有り(以前の対象と同じ)

 

今後変更があるかもしれませんが、大筋としてはこのようになっています。

また、『マセラティの購入方法⑥ - 何月に購入するのがベスト?』でもお伝えしましたが、車を購入する際の注意点として、購入日の基準は「陸運局に登録されて、ナンバーが交付された日」が基準となります。

ですから、契約日ではないことを覚えておいてください。

これにより、増税の施行日が2019年10月1日ですので、最終の8%課税のタイミングは2019年9月30日の登録になるということですね。

新車購入時の注意点

「2019年9月30日が最終の登録かぁ~。まだ時間あるよね」

なんて考えているあなた。中古車や新古車での購入を考えているのなら結構ですが、新車での購入を考えているのなら、少し悠長かもしれません。

 

新車での購入を考えているなら、『今から』考えたほうが良いでしょう。

 

何故なら、輸入車、特に高級車は契約してから納車までの時間が、とても長いからです。

普通に考えても、本国(ほとんどがヨーロッパ)から送られてくる時間を考慮に入れなければなりませんし、また、高級車は大量生産している訳ではないので、いつも在庫があるとは限りません。

さらに言えば、今回の消費税増税で、いわゆる「駆け込み需要」が発生するのは日本国内だけです。

いきなり需要が増えても、本国の工場で増産できる体制が整っているとも限りませんよね。

特に、マセラティを作るイタリア人からすれば「えっ?なんでこんなに忙しいの?でも、お昼休みはちゃんと取るよ」と、なるかもしれない(笑)。

 

ですからディーラーとしても、9月30日の登録を確実にするためには、余裕をもって注文してもらわなくては、対応できないでしょう。

 

ただ、各ディーラーは、売れ筋のオプションを取り付けた車種を事前に発注していることがありますので、運よくそれがあなたの希望する内容と一致すれば、安心して増税前に購入する事が出来るかもしれません。

ここで、新車購入時の注意点を整理してみますと、

  • 注文してから、納車までのタイムラグが長い
  • いつでも在庫があるとは限らない
  • 「駆け込み需要」があるのは日本だけ
  • ただし、希望の車種を運よく手に入れることが出来るかもしれない

と、なります。

中古車、新古車購入時の注意点

では、中古車や新古車を購入するのであれば、増税の影響を受けないのか?というと、そうでもありません。

 

その一番の問題は「在庫が品薄になる」という事です。

 

多くの人が、「少しでも安く購入したい」と思うのは一緒です。その事で、市場にある中古車や新古車はドンドン売れていきますよね?

結局は「需要と供給」のバランスですから、そのバランスが崩れれば、購入しにくい事態となります。

 

特に、7月ごろからボーナスも入るという事で、9月にかけて品薄状態になるのではないでしょうか?

 

これはあくまでわたしの推測ではありますが、今までの増税時の駆け込み需要を考えれば、あながち的外れでもないような気がします。

また、『マセラティの購入方法⑥ - 何月に購入するのがベスト?』でもお伝えしましたが、マセラティを含む高級輸入車において『決算期狙い』は通用しません。

詳しくはそちらの記事を読んでいただくとわかりますが、よく見る「3月がベストバイ」というのは信じないほうが良いでしょう。

ですので、中古車や新古車での購入を検討している方も、もうそろそろ動き出したほうが良いかもしれません。

わたしの個人的意見ですので、あくまで参考程度にして頂きたいのですが、出来れば中古車や新古車での購入は6月くらいまでの購入を検討したほうが良いと思います。

その理由としては、

  • 多くの高級輸入車は、12月決算。だから、半期の節目である6月には営業を強化することがある。
  • ボーナス商戦前で、在庫が多い傾向があり、選択肢が広がる。

という事が考えられるからです。

しつこいようですが、あくまで「わたしの意見」ですから、この通りになるとは限りませんのでご注意を。

また、調べてみる限り、マセラティーディーラーには数社だけですが「9月決算」の会社もあるようです。こういった会社は、増税のタイミングと決算日が重なっていることもあり、何らかの対策をしているかもしれません。

その辺は、ディーラーの営業マンに尋ねてみるのも良いかもしれません。

新車や新古車の購入は、正規ディーラーとなりますが、中古車を検索するのであればカーセンサーが一番台数も多く、検索しやすいと思いますが、たまにガリバーでも掘り出し物が見つかることがあります。

下取りに出すのはいつが良いか?

現状、車を所有していれば、その車を売却した上で新しい車を購入するかと思います。

という事は、この売却においても消費税増税の影響がありそうですね。

出来れば、少しでも高く売りたいところ。

ここでは、少しでもお得に車を売却する方法について考えてみたいと思います。

まず、これまでの増税時における中古車市場への影響について考えると、

  • 増税直前の月は、どこも在庫が品薄になった。
  • よって中古車価格も、車種によっては値上がりする傾向がある。
  • しかし、売り手側にしたら、いつもより高く売れる(かもしれない)。

あくまでも、「かもしれない」という事に注意が必要です(笑)。

先ほども言いましたが、結局「需給のバランス」ですので、人気のない車種はいくら増税前だからといって、急激に値上がりするとは思えませんからね。

ただし、全体的な供給不足は否めませんので、売り手側からしたらお得だと言えるでしょう。

本来、出来るだけ増税ギリギリに売却できれば良さそうですが、様々な理由からそう簡単ではない事も理解しなければいけません。

その理由として、

  • 多くの場合、新しい車の購入費は古い車の売却費で賄うので、購入のタイミングをメインに考えれば、ギリギリは難しい。
  • 仮に、うまくタイミングが合ったとしても、中古車の売却には様々手続きがあり、その処理時間も考慮しなければいけない。

という事が考えられます。

中古車店としては、在庫は欲しいところでしょうが、増税後にも残っているような車は購入したくないはずです。

 

ですので、売却時期としては「遅くとも8月まで」が限界でしょう。

 

もっと言えば、これも先ほどの「中古車、新古車購入時の注意点」でもお伝えしましたが、ボーナス商戦が始まる前に商品があったほうが中古車店も嬉しいはず。

ですので、この辺りを狙ってみるのが効果的だと思います。

ただし、『マセラティのリセール(再販)事情② - 何処で売るのがお得?』の記事でもお伝えしましたが、マセラティーディーラーでの下取りはおススメしません。ディーラーでは「参考の価格を聞く」程度にしたほうが良いと思いますよ。

ここで、中古車販売でお得に売れそうなサイトをご紹介しておきますね。

買い取り専門店
ガリバー

全国には多くの『車買取専門店』がありますが、わたし個人としては、ガリバーだけで十分かなと・・・。

今まであちこち行きましたが、対応や金額を含め、総合的に考えるとガリバーが一番安心出来ました。

もちろん、それぞれの地域や、対応する社員さんによっても評価が分かれるところですし、「1円でも高く売れるお店を探したい」という方は、他の専門店も確認したほうが良いと思いますよ。

一括査定サイト

カーセンサーnet

車を所有している人なら、一度は目にしたことがあるサイトだと思います。

数ある一括査定サイトの中でも、提携している企業が多いので、一番高値がつく可能性があると言えます。

しかし、デメリットとして、「複数の業者から一度に連絡が来る」ことが考えられるので、時間的に余裕がある場合に申し込んだほうが良いでしょう。

その他の査定サイト
【ユーカーパック】

このユーカーパックの優れたところは、一括査定サイトではあるのですが、一般的なサイトと異なり、多くの業者から連絡がこないところです。

連絡は、このサイトのコールセンターからのみですし、査定も1回だけと時間が気になる人には大変便利です。

また、査定する場所も自宅か、自宅近くのガソリンスタンドですから、こちらがあちこち行く手間も省けます。

まとめ

以上の事から考えると、消費税の増税対策は『今から』行っていくことが大切だということがわかりますね。

また、売却、購入共に「3月~6月」くらいがお得になりそうです。

 

「まだ時間があるし~・・・」

 

などと言っていられるのも、あと少しです。

購入を検討しているなら、今からしっかりと対策を立てておきましょうね。