高級車のナンバープレート - 希望ナンバーについて考える①

プラス知識

こんにちは、ロッソです。

街中で高級車を見かけると、「・・・1」とか「・777」といったナンバープレートを取り付けた車が多いように思いませんか?

これは高級車に限ったことではありませんが、高級車オーナーの多くが、自分の好きなナンバープレートを選択しているように思います。

 

この「車のナンバープレートを選択すること」を『希望ナンバー制』と言います。

 

車に対する思い入れが強いほど、この希望ナンバーを選択する傾向があるのかもしれませんね。

また、人によっては「この数字は、自分に幸運を与えてくれる」なんて考える人もいるようです。

わたし自身は、今までの車は希望したり、希望しなかったり・・・といった感じです。

まぁ、希望するにも理由があり、希望しないにも理由があってのことですが。

そこで今回は、希望ナンバーについてあれこれ考えてみたいと思います。

希望ナンバー制の内容

まずは詳しいお話をする前に、希望ナンバー制の内容について少し説明します。

最初に、ご存知の方もいると思いますが、希望ナンバーはメインの部分の4桁の数字しか選ぶことが出来ません。

ナンバープレート上部に「300」「500」といった表示の種類を選ぶことはできませんし、平仮名部分も、もちろん選択できません。

ですから、希望ナンバーは一番下の「4桁の数字」だけ選択できると考えて下さい。

また、この制度を利用できる対象は、

  1. 新規登録時の場合
  2. 管轄の変更を行う場合(練馬ナンバー ⇒ 品川ナンバーといった変更ですね)
  3. 現在のナンバープレートが破損、汚損した場合

の3つのみに限られています。

毎週、月曜日から金曜日までに申請し、翌週の月曜日に抽選するシステムになっています。

人気の希望ナンバーは?

人気のナンバーは?といっても、一律に「これ」というのは無いようです。

というのも、「地域によって人気の度合いが違う」ようなのです。

車のナンバープレートは、「一般社団法人 全国自動車標板協議会」というところが管理しています。

この組織が「希望番号申込サービス」というサイトを運営していて、このサイトで自分の希望する番号を申請する形になります。

そのサイトの中で、「抽選対象希望番号」と「一般希望番号」の2種類の申請方法があり、このうち人気のある番号が「抽選希望番号」というわけです。

もし、あなたの希望する番号が「一般希望番号」の範囲であれば、随時振り分けてもらえます。しかし、「抽選希望番号」の対象であれば、当選するまで待たなくてはいけない(新車登録時のナンバープレートのまま待ち続ける)という事になります。

 

ここで、皆さんご存知のとおり、ナンバープレートは地域ごとに分かれていますよね。

実は、この地域によって『抽選希望番号の内容が異なる』のです(軽自動車は、普通車とはまた別で抽選します)。

わかりやすく例を挙げてみましょう。これは現在(2018年12月時点)の情報ですので、あくまでも参考程度にして下さいね。

関東で人気のナンバーは、今でもおそらく「品川ナンバー」でしょう。この品川ナンバーの抽選希望番号は、

「・・・1」「・・・3」「・・・5」「・・・6」「・・・7」「・・・8」「・・・9」「・・10」「・・11」「・・18」「・・33」「・・55」「・・77」「・・88」「・111」「・333」「・555」「・777」「・888」「1000」「1001」「1010」「1111」「1122」「1188」「2019」「2020」「2525」「3333」「5555」「7777」「8008」「8888」

33種類です。書き込むだけで疲れます(笑)。

対して、関西での人気ナンバーは「なにわナンバー」だと思います。この「なにわナンバー」の抽選希望番号は、

「・・・1」「・・・3」「・・・5」「・・・7」「・・・8」「・・11」「・・33」「・・55」「・・77」「・・88」「・111」「・333」「・555」「・777」「・888」「1000」「1001」「1111」「2019」「2020」「3333」「5555」「7777」「8008」「8888」

25種類になります。

こうやって比べてみるだけでも、地方ごとに特性があって面白いですよね。

 

全国的に、「1122」「1188」は「良い夫婦」「良い母(パパ)」などの語呂合わせで人気ですが、なにわナンバーでは抽選対象になっていません。

なにわナンバーの人は「えっ?だから何?」という感じ(笑)。

対して、品川ナンバーの人は「・・・6」「・・・9」など、他の地域の人が選択しない番号でも人気。「とりあえず、品川ナンバーだったらいいのよ!」という感じでしょうか?(笑)

 

ここで更に、もっと面白い傾向があります。

抽選対象となる番号の数が、多ければ多いほど、その地域で登録されている車の台数も多くなるように思いますが、実際は違います。

例えば、上記の「品川ナンバー」登録台数は77万台程度(2015年9月時点)、対して「なにわナンバー」登録台数は89万台程度(2015年3月時点)です。

※登録台数の確定時期が違うのは、各運輸局の発表時期が異なるためです。

 

うーん・・・。品川ナンバーの方が台数が少ないのに、抽選番号が多い・・・。

多分、多様性に富んでいるのかと(笑)。

 

では登録台数に対して、抽選番号の種類が、一番多い地域は何処だと思いますか?

単純に考えれば、登録台数が一番多い地域が抽選番号の数も多くなりそうですが、この内容で行くと違ってきますよね?

ちなみに、日本で一番登録台数が多いナンバーは、「名古屋ナンバー」の218万台(2016年3月時点)です。そして抽選番号の数はというと「37個」になります。

十分多いようにも感じますが、いえいえ、まだまだ上の地域があります(笑)。

ではここで、関東の雄「横浜ナンバー」さんに登場してもらいます(笑)。

「横浜ナンバー」の登録台数は146万台(2015年9月時点)、抽選希望番号の種類は「38個」です。

この辺が一番かな?と思いそうですが、まだまだ上があります(笑)。

そろそろわかったでしょうか?

 

そう、抽選希望番号の種類、断トツNo.1は・・・、

 

『神戸ナンバー』です!!

 

ええ、もうブッチギリです(笑)。

神戸ナンバーの登録台数194万台(2015年3月)に対して、抽選希望番号の種類は「41個」です。

確かに、登録台数も全国で2番目に多いので、競合しやすいとは思いますが、41個の種類には驚きました。

神戸は港町でもあるので、多様性に富んでいるのかもしれませんね。

そう考えると、横浜も同じかもしれません。

単純な比較は出来ませんが、こうした視点から見るのも新たな発見がありますね。

抽選で当たる確率は、地域によって違う

人口の数や、車の登録台数によって、希望するナンバープレートに当たる確率が違ってくるのはもちろんですが、先にもお話した通り、これには「地域性」も関連してきます。

どういうことかと言うと、現在運輸局は、特定の運輸局に限り「3ナンバー車」の「週ごとの抽選個数」を制限しているのです。

 

例えば、とある地域で、「・・・1」という番号は、週に4人当選する人がいますが、神戸では週に1人しか当選しないという事です。

 

ですから、もっと厳密に言うと「番号」と「地域」によって当たる確率が変わってくるという事ですね。

これは現在、3ナンバーのみに適用されているので、「3ナンバー=高級車」とは限りませんが、高級車オーナーは希望ナンバーを申請する傾向が強い事もわかります。

ちなみに、この「週に一人しか当選しないナンバー」の種類が、一番多いのは「大阪ナンバー」です。その内容は、

「・・・3」「・・・8」「・・88」「・123」「1000」「7788」「8888」

7種類となっています。

大阪・・・といっても、対象地域は「大阪市以外」の豊中市や東大阪市などの地域となりますが(意外と関東の人は知りませんよね)、この地域の方々は全国的に人気のある「・・・1」よりも、8のつく数字が好きなようです。また、「・123」といういわゆる「登り数字」も人気のようですね。

このように、地域によって当選する確率が変わるので、「○○の番号、当たるのどれくらいかかるかなぁ?」と言っても、あなたの住んでいる地域によって全く変わってくるという事になります。

希望ナンバーを選択する理由、しない理由

希望ナンバーを選択する理由は、それこそ千差万別だと思います。しかし、その理由の多くとして考えられるのは、

  • 覚えやすい。
  • 数字にこだわりがある。
  • 登録時に与えられた番号が嫌だった。

という事がメインになるかと思います。

しかしこれとは逆に、希望ナンバーを選択しない理由もあるかと思います。

「しない理由?お金がもったいないとか?」

などと言う人もいるかもしれませんね(笑)。

確かにそういった人もいるかもしれませんが、わたしが希望ナンバーを選択しなかった時の理由はこれでした。

『余計、目立つから(笑)』

えぇ、すごく目立つんです(笑)。ただでさえ目立つ車が、覚えやすいナンバーだと余計目立ちます。

現在の車での事ではありませんが、以前、仲よくしてもらっているタクシーの運転手さんの車に乗り込んだ時、こんな話になりました。

 

運転手さん
そう言えばロッソさん、この間○○で運転していたでしょ?
わたし
えっ?あぁ、はい。

よくわかりましたね?

運転手さん
そりゃー、わかりますよ。

だってロッソさんの車、目立ちますもん。

わたし
でも、わたしのと全く同じ車、たまに見かけますよ?
運転手さん
いやぁ~、そりゃそうですけど。

でも、あれだけ目立つ車で、あのナンバーはロッソさんだけでしょ?

わたし
・・・(そうなんだ)・・・

 

えぇ、人は見ていますよ(笑)。

まぁわたしは、人に見られて困るようなところには行きませんが、「目立つ車」に「覚えやすいナンバー」は、案外考えものかもしれません。

わたしはこれ以降、慎重に考えるようになりましたが、もしあなたが「むしろ目立ちたい」というタイプならば、心配する必要はありませんね。

まとめ

如何でしたでしょうか?

地域によって、人気のナンバーが異なるのは興味深いですね。

日本は狭い国ですが、地域ごとの風習などによって、価値観が変わるのかもしれません。

また、それ以外の理由について考えるのも面白いかもしれませんね。

あなたが住んでいる地域では、どんなナンバーが人気なのか知りたいのであれば希望番号申込サービスで探してみて下さい。

トップページから「始めにお読みください」に入り、「抽選希望番号を確認する」で確認できますよ。

これ以外にも、抽選対象にはなっていませんが、最近人気のナンバーもあるようです。これについて知りたい方は、高級車のナンバープレート - 希望ナンバーについて考える②の記事もご覧になってみて下さい。

『抽選に当たりやすい人の特徴』についても書いています。