高級車のナンバープレート - 希望ナンバーについて考える②

プラス知識

こんにちは、ロッソです。

前回の記事『高級車のナンバープレート - 希望ナンバーについて考える①』では、希望ナンバー制の内容や、地域によって当選確率が変わる事などについてお伝えしました。

 

今回はその続編として、当選しやすい人の特徴や、抽選対象にはなっていないけど最近人気のあるナンバーについてお伝えしようと思います。

 

あくまで、わたしの周りに起こっている事ですので、これが正しいとは思いませんが、「あっ、そんな事もあるんだなぁ~」程度に読んでもらえると嬉しいです。

ではまず最初に『当選しやすい人の特徴』から。

目次

希望ナンバーに当選しやすい人

「当選しやすい人?そんなの、ただの偶然でしょ?」

と考える人もいるかもしれませんね。実際わたしも、以前まではそう考えていました。

 

えぇ・・・、以前までは(笑)。

 

「以前までは」というのは、「もしかしたら、そんな事もあるかもしれない」と思う出来事があったから。

わたしの知人に、とある裕福なご婦人がいて、仮にこの人を「Aさん」と呼びましょう。

Aさんとは、たまに顔を合わせる程度の間柄ですが、お会いするたびに車が新しくなっています。

そして、その車のナンバープレートは、いつも同じ数字。

いつも同じナンバーですので、ある時わたしはAさんに、こんな事を聞いてみました。

 

わたし
Aさんって、いつも同じナンバープレートですけど、何かこだわりでもあるんですか?
Aさん
こだわり?

・・・うーん?。こだわり以前に、わたしはこの番号じゃなきゃダメなの。

わたし
(たまに、絡みづらいんだよなー)

そっ、そうですか・・・。じゃあ、申請してからどれくらいで当選しますか?

Aさん
当選?

これって、すぐに貰えるんじゃないの?

わたし
えっ?

えぇ、まあ通常は・・・。

ただ、Aさんの好きな番号だったら、数か月かかる人もいますけど。

Aさん
そうなの?

わたしなんて、すぐよ。1か月も待ったことないわ。

わたし
(本当かなー?)

 

この時わたしは、Aさんの言っていることを、正直信じていませんでした。何故なら、Aさんの好きなナンバーは全国的にも人気のある番号ですし、更にAさんの地域では「週に1人しか当選しない番号」だったからです。

ですから、適当に流す程度に(笑)。

実際、ディーラーの営業マンと話したとき、このAさんの地域で全く同じナンバーを申請しているお客様がいて、その方はなんと、取得するのに1年半もかかったそうです。

ですから、Aさんが「1か月もかからないわよ」なんて言うのは、にわかに信じられませんよね?

しかし・・・、この後、更に驚くことがありました。

 

Aさん
あらー、ロッソさん。久しぶりー。
わたし
お久しぶりですね。

お元気にされてましたか?

Aさん
元気も元気よ。

ところでロッソさん。わたし、ロッソさんの車を見て気に入っちゃったから、今度、買う事にしたの。

わたし
それはいいですね。

じゃあ、ナンバーはいつもの・・・?

Aさん
そりゃそうよ。

でもね、今回は「平仮名」の部分も選ぼうと思うの。

わたし
(・・・平仮名?)

えっ?いや・・・、平仮名の部分は選択できませんよ?

Aさん
なんかそれ、ディーラーの営業マンにも言われたわー。

でも、決めたからしょうがないでしょ?

わたし
(この人の旦那さん、大変だろうなー)

ハッ、ハハ・・・、頑張ってくださいね・・・・。

 

正直、ここまでブッ飛んでると、周りは何も言えません(笑)。

しかし、数か月後にわたしは目を疑う事に・・・。

 

わたし
・・・えっ?
Aさん
いやー、ロッソさん。

どう?この車、いいでしょ?

わたし
・・・は、はい・・・。

それよりもこの番号・・・。

Aさん
あっ、これね?

だから言ったじゃない。平仮名も選択できたでしょ?

 

そこには、以前Aさんが言った通りの平仮名と番号が・・・。

 

わたし
じっ、時間、かかったでしょ・・・?
Aさん
そうなのよー。

平仮名も選択したからかしら?2か月もかかっちゃったわ。

わたし
・・・(何か、怖い)・・・

 

えぇ・・・、信じなくて構いません。実際わたしも、未だに信じられません(笑)。

ただ、わたしはブログでウソを書くつもりはございません。

ですので、「ウソのような本当の話」として捉えてもらえば・・・。

ただ念のためですが、再度お伝えしておきます。

 

『ひらがな』は、選択できません(笑)。

 

しかし、このAさんほどのレベルとなると、中々遭遇する機会はありませんが、希望ナンバーをいとも容易く手に入れる人、あなたの周りにもいませんか?

そういった人の特徴について考えた時、少なくとも私の周りの人には、ある共通点がありました。

それは、

 

『信じて疑わない』

 

という事でした。

例えば、Aさんであれば、わたしや営業マンが「それは無理ですよ」といっても、「だから何?」と言って、とことん信じて疑いませんでした。

もちろんAさんも人間ですから、時には否定的な発言もしますが、厳密に言うと『自分が信じている事に対しては、一切否定しない』といったところでしょうか?

最近、「引き寄せの法則・・・」という題名の本が増えていますが、こういった人々は、この引き寄せの法則を自然と身に付けているのかもしれませんね。

数年前から流行していますが、その火付け役がこの『ザ・シークレット』だと思います。

引き寄せの法則について、詳しく知りたい人は、この本を読むと分かり易いと思いますよ。

 

ロンダ・バーン(著)角川書店 2007-10-29

 

ただし、Aさんはこの本を読んだことが無いそうです。

恐るべし天然(笑)。

希望ナンバーに当選しにくい人

では逆に、希望ナンバーに当選しにくい人は?となると、答えは単純ですね。

それは、Aさんの思考と真逆の人であるという事です。

 

要するに、自分は当たると「信じていない」し、たまに「でも当たるかも?」と思ったとしても、すぐにそれを「否定する」人です。

 

・・・いえ、別にこれ、あくまでも「わたしの」考えですからね?わたしが正解だとは思ってませんので、あくまでも参考程度に。

ですから、希望ナンバーに限らず、全ての事象においてこういった人は、引き寄せることが難しくなるかもしれませんね。

実際Aさんは、性格は置いておいても(笑)、とても成功されています。

まぁ、いつも周りの人から「どうやったら成功できるのですか?」と尋ねられても、「そんなの知らないわよ。出来ると思ったら出来るのよ」と、答えていますが(笑)。

えぇ、ブルースリーみたいです。

 

「考えるな、感じるんだ」

 

みたいな(笑)。

抽選対象ではないけど人気のナンバー

Aさんの話が長くなり過ぎました(笑)。

ではここで、少し話を変えて「抽選対象ではないけど、最近人気のナンバー」についてお話します。

意外と多い「誕生日」

抽選対象ではありませんが、ナンバーを選ぶ基準として多いのが「誕生日」のようです。

確かに本人は覚えやすいと思いますが、個人情報の兼ね合いからも、出来るだけ避けたほうが良さそうです。

まれに、こういった人は、パスワードなどに使う傾向もあり、これが原因で被害にあう人もいるそうです。

車の名前で語呂合わせ

次に人気のあるナンバーとして、「車の車種を連想できる」ナンバーが多いようです。

例えば、ミニクーパーであれば、

「・・32」(ミニ)

「3298」(ミニクーパー)

とかです。実際に、たまに見かけますね。また、ポルシェであれば、

「・911」(ポルシェ911)

BMWであれば、

「・540」(540i)

といった感じです。これも、その車を愛しているがこその選択かもしれませんね。

何故か人気の数字

最後に、なぜか人気の数字「・358」について。

この「・358」ですが、数年前から見かけるようになりました。

わたしも初めは「何故だろう」と思っていたのですが、とある本を読んで「あぁ、これが原因か」というのがわかりました。

その本がこれ、

 

小林正観(著)到知出版社 2006-03-09

 

またはこちら、

 

小林正観(著)大和書房 2010-06-15

 

これらの本の中で、著者である「小林正観さん」は、この「358」という数字には不思議なパワーがあると説明しています。

「不思議なパワー」などと書くと、少し怪しい系になってしまいそうですが、この小林正観さんは、

「わたし、実際に起きたことしか信じない「唯物論者」です」

と、本の中で書いています。面白い人ですね(笑)。

そして、「実際に試したところ」この「・358」のナンバーにすると、燃費が飛躍的に向上したそうなのです。

他にも、銀行口座の暗証番号を「0358」に変えたら、その口座だけ増え続けたなど、色々あるようですが、銀行口座は少し怖いですよね(笑)。

ともかく、興味がある人は、この「・358」のナンバーを試してみるのも面白いかもしれません。

まとめ

Aさんといい、小林正観さんといい、世の中には面白い人がたくさんいますね。

Aさんに関しては、信じられない人もいると思います。

実際、わたしも数人の友人に話しても、ほとんど信じてくれませんでした(笑)。

信じてくれたのは、Aさんの車を見たことのある人だけ。

ですから良いんです。信じてもらえなくても(笑)。

ただ、どうしても当選しないという人は、思い切ってAさんの真似をするのもありかもしれません。

お金もかかりませんし、損なことはないと思います。

ただ、Aさんの性格だけは真似しないほうが・・・。

周りが大変です(笑)。