こんにちは、ロッソです。
前回の記事『高級車のナンバープレート - 希望ナンバーについて考える①』では、希望ナンバー制の内容や、地域によって当選確率が変わる事などについてお伝えしました。
今回はその続編として、当選しやすい人の特徴や、抽選対象にはなっていないけど最近人気のあるナンバーについてお伝えしようと思います。
あくまで、わたしの周りに起こっている事ですので、これが正しいとは思いませんが、「あっ、そんな事もあるんだなぁ~」程度に読んでもらえると嬉しいです。
ではまず最初に『当選しやすい人の特徴』から。
目次
希望ナンバーに当選しやすい人
「当選しやすい人?そんなの、ただの偶然でしょ?」
と考える人もいるかもしれませんね。実際わたしも、以前まではそう考えていました。
えぇ・・・、以前までは(笑)。
「以前までは」というのは、「もしかしたら、そんな事もあるかもしれない」と思う出来事があったから。
わたしの知人に、とある裕福なご婦人がいて、仮にこの人を「Aさん」と呼びましょう。
Aさんとは、たまに顔を合わせる程度の間柄ですが、お会いするたびに車が新しくなっています。
そして、その車のナンバープレートは、いつも同じ数字。
いつも同じナンバーですので、ある時わたしはAさんに、こんな事を聞いてみました。

・・・うーん?。こだわり以前に、わたしはこの番号じゃなきゃダメなの。

そっ、そうですか・・・。じゃあ、申請してからどれくらいで当選しますか?

これって、すぐに貰えるんじゃないの?

えぇ、まあ通常は・・・。
ただ、Aさんの好きな番号だったら、数か月かかる人もいますけど。

わたしなんて、すぐよ。1か月も待ったことないわ。

この時わたしは、Aさんの言っていることを、正直信じていませんでした。何故なら、Aさんの好きなナンバーは全国的にも人気のある番号ですし、更にAさんの地域では「週に1人しか当選しない番号」だったからです。
ですから、適当に流す程度に(笑)。
実際、ディーラーの営業マンと話したとき、このAさんの地域で全く同じナンバーを申請しているお客様がいて、その方はなんと、取得するのに1年半もかかったそうです。
ですから、Aさんが「1か月もかからないわよ」なんて言うのは、にわかに信じられませんよね?
しかし・・・、この後、更に驚くことがありました。


お元気にされてましたか?

ところでロッソさん。わたし、ロッソさんの車を見て気に入っちゃったから、今度、買う事にしたの。

じゃあ、ナンバーはいつもの・・・?

でもね、今回は「平仮名」の部分も選ぼうと思うの。

えっ?いや・・・、平仮名の部分は選択できませんよ?

でも、決めたからしょうがないでしょ?

ハッ、ハハ・・・、頑張ってくださいね・・・・。
正直、ここまでブッ飛んでると、周りは何も言えません(笑)。
しかし、数か月後にわたしは目を疑う事に・・・。


どう?この車、いいでしょ?

それよりもこの番号・・・。

だから言ったじゃない。平仮名も選択できたでしょ?
そこには、以前Aさんが言った通りの平仮名と番号が・・・。


平仮名も選択したからかしら?2か月もかかっちゃったわ。

えぇ・・・、信じなくて構いません。実際わたしも、未だに信じられません(笑)。
ただ、わたしはブログでウソを書くつもりはございません。
ですので、「ウソのような本当の話」として捉えてもらえば・・・。
ただ念のためですが、再度お伝えしておきます。
『ひらがな』は、選択できません(笑)。
しかし、このAさんほどのレベルとなると、中々遭遇する機会はありませんが、希望ナンバーをいとも容易く手に入れる人、あなたの周りにもいませんか?
そういった人の特徴について考えた時、少なくとも私の周りの人には、ある共通点がありました。
それは、
『信じて疑わない』
という事でした。
例えば、Aさんであれば、わたしや営業マンが「それは無理ですよ」といっても、「だから何?」と言って、とことん信じて疑いませんでした。
もちろんAさんも人間ですから、時には否定的な発言もしますが、厳密に言うと『自分が信じている事に対しては、一切否定しない』といったところでしょうか?
最近、「引き寄せの法則・・・」という題名の本が増えていますが、こういった人々は、この引き寄せの法則を自然と身に付けているのかもしれませんね。
数年前から流行していますが、その火付け役がこの『ザ・シークレット』だと思います。
引き寄せの法則について、詳しく知りたい人は、この本を読むと分かり易いと思いますよ。
ただし、Aさんはこの本を読んだことが無いそうです。
恐るべし天然(笑)。
希望ナンバーに当選しにくい人
では逆に、希望ナンバーに当選しにくい人は?となると、答えは単純ですね。
それは、Aさんの思考と真逆の人であるという事です。
要するに、自分は当たると「信じていない」し、たまに「でも当たるかも?」と思ったとしても、すぐにそれを「否定する」人です。
・・・いえ、別にこれ、あくまでも「わたしの」考えですからね?わたしが正解だとは思ってませんので、あくまでも参考程度に。
ですから、希望ナンバーに限らず、全ての事象においてこういった人は、引き寄せることが難しくなるかもしれませんね。
実際Aさんは、性格は置いておいても(笑)、とても成功されています。
まぁ、いつも周りの人から「どうやったら成功できるのですか?」と尋ねられても、「そんなの知らないわよ。出来ると思ったら出来るのよ」と、答えていますが(笑)。
えぇ、ブルースリーみたいです。
「考えるな、感じるんだ」
みたいな(笑)。
抽選対象ではないけど人気のナンバー
Aさんの話が長くなり過ぎました(笑)。
ではここで、少し話を変えて「抽選対象ではないけど、最近人気のナンバー」についてお話します。
意外と多い「誕生日」
抽選対象ではありませんが、ナンバーを選ぶ基準として多いのが「誕生日」のようです。
確かに本人は覚えやすいと思いますが、個人情報の兼ね合いからも、出来るだけ避けたほうが良さそうです。
まれに、こういった人は、パスワードなどに使う傾向もあり、これが原因で被害にあう人もいるそうです。
車の名前で語呂合わせ
次に人気のあるナンバーとして、「車の車種を連想できる」ナンバーが多いようです。
例えば、ミニクーパーであれば、
「・・32」(ミニ)
「3298」(ミニクーパー)
とかです。実際に、たまに見かけますね。また、ポルシェであれば、
「・911」(ポルシェ911)
BMWであれば、
「・540」(540i)
といった感じです。これも、その車を愛しているがこその選択かもしれませんね。
何故か人気の数字
最後に、なぜか人気の数字「・358」について。
この「・358」ですが、数年前から見かけるようになりました。
わたしも初めは「何故だろう」と思っていたのですが、とある本を読んで「あぁ、これが原因か」というのがわかりました。
その本がこれ、
またはこちら、
これらの本の中で、著者である「小林正観さん」は、この「358」という数字には不思議なパワーがあると説明しています。
「不思議なパワー」などと書くと、少し怪しい系になってしまいそうですが、この小林正観さんは、
「わたし、実際に起きたことしか信じない「唯物論者」です」
と、本の中で書いています。面白い人ですね(笑)。
そして、「実際に試したところ」この「・358」のナンバーにすると、燃費が飛躍的に向上したそうなのです。
他にも、銀行口座の暗証番号を「0358」に変えたら、その口座だけ増え続けたなど、色々あるようですが、銀行口座は少し怖いですよね(笑)。
ともかく、興味がある人は、この「・358」のナンバーを試してみるのも面白いかもしれません。
まとめ
Aさんといい、小林正観さんといい、世の中には面白い人がたくさんいますね。
Aさんに関しては、信じられない人もいると思います。
実際、わたしも数人の友人に話しても、ほとんど信じてくれませんでした(笑)。
信じてくれたのは、Aさんの車を見たことのある人だけ。
ですから良いんです。信じてもらえなくても(笑)。
ただ、どうしても当選しないという人は、思い切ってAさんの真似をするのもありかもしれません。
お金もかかりませんし、損なことはないと思います。
ただ、Aさんの性格だけは真似しないほうが・・・。
周りが大変です(笑)。