こんにちは、ロッソです。
通常、車を購入する時、検討材料にするために、各自動車メーカー独自のカタログを目にすると思います。
また購入後は、その車の取扱説明書も一緒についてきますね。
ただ、わたしは今まで、何台か輸入車を購入しましたが、そのどれもが取扱説明書の日本語表記が少しおかしいと感じました。
メルセデスやBMWなどは、日本での営業も長いですし、最近ではそうでもないようですが、以前はちょっと・・・という感じ。
なんだか、本国のものを「グーグル翻訳した」だけのような(笑)。
では、マセラティは?というと・・・、えぇ、かなりキテます(笑)。
まぁ、理解できるのですが、オーナーに努力させるより、正直に言えばマセラティジャパンに努力してほしい(笑)。
今回は、マセラティ購入時についてくる『取扱説明書』の日本語表記についてお伝えします。
目次
わたしのツボにはまった内容
これから、わたしのツボにはまった内容をご紹介するのですが、皆さんからすると「で?どこが面白いの?」という事もあるかもしれません。
そこは軽く流す程度でお願いします(笑)。
ではまず、マセラティを購入すると、「クイックリファレンスガイド」と呼ばれる取扱説明書や、保証書などが入ったケースを渡されます。
今回は、そのクイックリファレンスガイドの内容について見ていきます。
では、早速いきましょう。
チャイルドシートの設置方法
チャイルドシートの設置において、どういったタイプのチャイルドシートが、どの席に取り付けられるかを丁寧に説明しています。
丁寧ですが、少し表現が・・・、
(前文省略)・・・小児拘束システムは、衝突の際の安全性がより高い後席に設置することをお勧めします。
・・・拘束って(笑)。
確かに、チャイルドシートを日本語風にすれば、拘束になるかもしれませんが、もう少し優しい言葉が良いなぁ~(笑)。
電話の使い方
マセラティは、携帯電話とペアリングすることで、ハンズフリーで通話をすることが出来ます。
その使い方の一文。
メッセージが表示されてビープ音が鳴ったら、「ジョン・スミスの携帯電話にかける」と発声するか、電話をかける番号を読み上げます。ジョン・スミスさんの番号がダイヤルされます。
ジョン・スミスって、誰ですか?(笑)
確かに海外(特にアメリカ)では、スミスさんという名前がとても多いです。
日本で言えば、佐藤さんとか鈴木さんのイメージですね。ジョンも多い名前ですから、わからなくも無い・・・。
確かに、ここを佐藤太郎さんに変更するのもおかしいですが。
でも、もう少しひねりが欲しいと思ったのは、わたしだけ?(笑)
日本語は難しい
まだまだありますが、これくらいにしておかないと、今後わたしのブログでミスが起きれば怒られそうなので、やめておきます(笑)。
確かに、誰にでも間違いはありますからね~。
また、日本語の表現って、海外の方からすると難しいですからね。日本人ですら苦労します(笑)。
そこへいくと、英語の表現はとてもラフな感じ。
以前、新幹線で京都駅に行った時、駅の売店でアメリカ人らしき女性(20才くらい)が、おにぎりを片手に店員さんに話しかけていました。
困惑気味の店員さん。
わたしが近づいてみると、その女の子が手にしているのは「焼きおにぎり」。
すると、その女の子は振り向きざまに、わたしにこう言ったのです。
「Just rice?(ジャスト ライス?)」
・・・えぇ、確かに焼きおにぎりは「米だけ」です(笑)。
わたしは困惑しながらも「yah(そうだよ)」と言ったのですが、念のため、
「and soy sauce(それと、醤油)」
と、教えてあげました(笑)。
すると彼女は、「yah yah・・・」と言いながら、レジへと向かっていったのです。
・・・うーん。
ラフなのはわかりますが、もうちょっと・・・ねぇ?(笑)
文化の違いもありますが、これはちょっと極端な例ですね。
しかしこのように、文化の違いや表現方法の違いがあるのは事実です。
でも、会話と取扱説明書はちょっと違う・・・
だからマセラティさん、もうちょっと・・・ね?(笑)
わたし自身、全くイタリア語はわかりませんが、ソースネクストという会社から発売されているPOCKETALK(ポケトーク)はかなり便利。
現在、74ヵ国語に対応していて、これに話しかけるだけで、ちゃんとその国の言葉に変換して、発音までしくれる優れものです。
正直わたしは、翻訳機械って、あまり信用していませんでしたが、この商品の精度はかなりのものです。
取扱説明書に使えるかはわかりませんが、マセラティさん。
ソースネクスト公式サイト
まとめ
海外自動車メーカーからすれば、日本市場はとても小さな市場だと思います。
マセラティなんて、年間1,000台ちょっとしか売れていませんしね。
そういった事を考えると、ただでさえ難しい日本語に本気で取り組むのも・・・?
確かに気持ちはわかります(笑)。
メルセデスやBMWくらい売れるようになれば、マセラティも本気になるかもしれませんねぇ~(笑)。