車を購入するとき、ボディカラーはどうやって決める?

購入

こんにちは、ロッソです。

車を購入する際、まずはメーカーや車種から決めると思いますが、その次に決めるのがボディカラーかもしれませんね。

 

どんなにカッコいい車でも、このボディカラーの選択を間違ってしまうだけで、「何だこれ?」みたいなことになってしまいます(笑)。

 

中古車の場合であれば、実際に現物を確認する事でこんな事態も防げますが、「発売したばかり」という車種だったり、「デモカーで確認しようのない」車種の場合は、結構ボディカラーで後悔する事もあるんじゃないかと思います。

えぇ、わたしはありました(笑)。

現在所有しているギブリSの場合、事前にある程度デモカーなどで確認できたので後悔はしていないのですが、昔は何度か痛い思いもしたんですよね。

最近では各自動車ブランドとも、HP上で「コンフィギュレーター」を充実させていますが、それでも実車とは微妙に違っていたりもします。

まぁ、そういった経験もあってかどうかは分かりませんが、最近では車のボディカラーを決める際の「ある程度の軸」みたいなのが出来ました。

 

皆さんは、「ボディカラーを決める際の軸」ってお持ちですか?

 

そこで今回は、わたしが車の購入をする際にボディカラーはどうやって決めているのかや、私の知人などの考えなどをご紹介しようと思います。

まぁ、あくまでも参考程度にして頂ければ。

目次

わたしの考えは、いたってシンプル

まず、わたしが車のボディカラーを決める際のポイントですが、そんなに難しく考えず、かなりシンプルに決めています。

まず基本ベースとして、「白か黒かシルバー」のどれかから選ぶようにしていて、その次に「ブランドごとに購入する色を大体決めている」という感じです。

具体的に言うと、

 

  • BMWなら    - 白か黒
  • メルセデスなら   - シルバーか黒
  • マセラティなら   - 白か黒
  • ポルシェなら    - ・・・うーん。無難にシルバーか黒かな

 

という感じで決めているという事です。

中には、ブランドの「コーポレートカラー」を選択するという人もいるのでしょうが、わたしはそういった決め方はしていません。

例えば、BMWだったら「ブルー」か「ホワイト」となるのでしょうが、個人的にBMWの青色はあんまり好きじゃないんです(好きだという人には申し訳ありませんが)。

 

では何故このようにブランごとに色を決めているのかというと、一番は「売りに出すときに高値が付きやすい」という理由があります。

 

基本的に、それぞれのブランドごとに人気のカラーがあり、それらを購入すれば売りやすいという訳で。

もちろん、それだけが理由ではなく、それぞれのブランドごとに得意な色ってありますから、色々経験してきた結果、上記のような選択が個人的に一番落ち着くんじゃないかと思っています。

まぁ逆に言えば、ブランドが得意としている色だけに、中古車市場でも人気が高いという裏返しでもありますが。

コーポレートカラーとイメージカラーはちょっと違う

ちなみに、先ほど「コーポレートカラー」という単語が出てきましたが、ブランドのコーポレートカラーとイメージカラーって、実は似て非なるものなんですよね。

例えば、フェラーリであればほとんどの人が「赤色」を連想すると思います。これがいわゆる「イメージカラー」。

 

しかし、フェラーリのコーポレートカラーというのは、実は「黄色」なんですよね。

 

つまり、コーポレートカラーとイメージカラーは必ず一緒という訳ではないですし、コーポレートカラーの人気があるわけでもないと。

ですから、マセラティのコーポレートカラーであれば「マセラティブルー」なんて言いますが、必ずしも青色が人気がある訳でもないですし、お勧めの色という訳でもありません。

 

うん、むしろあんまり人気が無いかもしれない(笑)。

 

わたしの中でブルーといえば、スバルくらいかなぁ・・・買ったことないけど(笑)。

自動車販売店のオーナーは徹底している

以前、知人の紹介で自動車販売店のオーナーをしている人と食事をしたことがありますが、このボディカラーの話になった時、彼はキッパリとこう言いました。

 

「ボク、車はブラックしか購入しないんです」

 

それを聞いた全員が「何で?何で?」となったのですが、その答えは単純明快で、わたしと同じく「売るときに高値が付きやすいから」という事でした。

本当は彼も白とかシルバーなんかも試したいそうですが、常に販売している側からすると、やっぱりいつの時代も「ブラック」は不動の人気があり、どうしてもそれ以外は手を出しにくいのだとか。

しかも、稀にお客さんが彼の車を見つけて、「あれ欲しい」なんて事を言われることもあるそうですから、商売人としては悩ましいところですよね。

ですから、とにかくリセールを気にする人であれば「ブラック一択」というのが一番かもしれませんね。

一応、国ごとのイメージカラーもある

とは言え、全ての人がリセールを重視しながら車を購入しているわけではありませんから、結局は自分の好きな色を選択すれば良いとは思います。

わたしの知人の中には、「国ごとのイメージカラー」を重視して購入している人も実際にいます。

まぁ、あまりここにこだわる必要はないと思いますが、その車のイメージカラーって、その本社のある国ごとで結構似たような傾向がありますよね。

例えばこんな感じ。

 

  • イタリア - 赤(フェラーリ、アルファなど)
  • イギリス - ブリティッシュグリーン(ジャガー、ベントレーなど)
  • ドイツ  - シルバー(メルセデス、アウディなど)

 

ですから、「ジャガーを買うならグリーンでしょ?」みたいな人も実際にいます(笑)。

確かにどれも特徴的な色合いとなっていますから、こうした事を基準に決めるのも楽しいかもしれませんね。

まとめ

本当なら、わたしはレッドが好きなので、どの車も赤色を選択したいところですが、私の好きな赤ってフェラーリとかアルファみたいな赤ですから、あの赤色を出せるメーカーってなかなか少ないんですよね。

 

マセラティもイタリア車ですから、あの赤色を出しても良さそうなものですが、マセラティの赤ってどうも「・・・」だなと(笑)。

 

ちなみに、わたしは昔BMW3シリーズの「E36」に乗っていたことがありますが、あの当時のBMWの赤はかなり好きでした。

その次の「E46」になって、カラーリングがガラッと変わりましたから、ブランドによっても時代ごとに色使いが変わってくるんですねぇ~・・・。