こんにちは、ロッソです。
車好きな人というのは、得てして「車を複数台所有する」傾向が強いかと思います。
特に、フェラーリやランボルギーニなどの超高級車を所有している人は、まず間違いなくセカンドカーを所有している事でしょう。
まぁこの場合は、以前の記事超高級車を持つ人の「セカンドカー」は、どんな車種が多い?でもお伝えしましたが、超高級車は普段使いできないという理由もあるからかと思います。
たまに建築雑誌などで「豪邸特集」なんかやっていると、5台も6台も所有している人なんかも見かけますよね。
わたし、いつもこれを見て「いいなぁ~」と(笑)。
体はひとつなのに、車が5、6台って、贅沢のきわみですよねぇ~。
わたしも以前、同時に2台所有していたことがありますが、保険や車検など様々な維持費がかかり、正直「キツイ」思い出しかありません(笑)。
しかし、何よりも大変だったのが、「駐車場」でした。
上記のような豪邸に住んでいる方であれば、自宅敷地内に何台も停めれるでしょうが、ほとんどの方はそんな余裕ってありませんよね?
特に、都心のマンションなどに住んでいれば、居住者ごとの割り当てもあるので、1台目を所有することすら難しいかもしれません。
そこで今回は、車を複数台所有する場合、多くの方々はどのように対応しているのかなどについて考えてみたいと思います。
目次
都心で一戸建てに居住する人の場合
まずは、都心で一戸建てを所有する人の場合。
まぁ、こういった方々は、その居住する地域によって差が出るかと思います。
都心であれば建築基準も緩和されていますから、容積率も建ぺい率もかなり緩くなります。こういった地域では、1階部分をガレージにして、2階3階に居住スペースを設ける事が多いかと。
ただこの場合、1台目の駐車スペースはあっても、2台目を置くとなると結構厳しいですよね。
そうなると、近隣の駐車場を探すことになりますが、容積率などが緩いという事は、近隣は商業地域か何かの可能性が高いということで、必然的に駐車料金も高くなる傾向にあります。
逆に、容積率や建ぺい率の厳しい地域になると、そもそも駐車場スペースに余裕がありますから、複数台所有すること自体は難しくないでしょう。
ただ、都心でそれだけの土地を購入すること自体が難しいですが(笑)。
そこへいくと、前述した豪邸特集に掲載されるような家にお住いの方は、何の心配もないでしょうね。
大抵、建物はビルトインガレージになっていて、最近はリビングから愛車を眺められるなんて造りもありますよね。
・・・聞いているだけで、ため息が出ます(笑)。
わたしの知人にも、こういった「ビルトインガレージ」のある住宅に住んでいる方がいらっしゃいますが、雨や日光から愛車を守る事ができ、車にとって最高の環境だとおっしゃいます。
まぁ、これが理想なのは誰だってわかってますよね(笑)。
都心で広い土地を購入するのも大変ですが、こうしたビルトインガレージって、車の排気ガスを屋外に排出するシステムを設置する必要があり、かなり費用がかかるようです。
このパターンは、一握りの人にしかできない対策かと。
まぁ、こういった方々は別として、ほとんどの方が駐車場に苦労しているかと思います。
都心でマンションに居住する人の場合
そしてお次が、都心でマンションに居住する人の場合です。
この場合、一戸建て所有の方々より、更に駐車場で苦労している人がかなり多いように感じます。
というのも、冒頭でお伝えしたように、大抵のマンションには駐車場がありますが、ほとんどの場合は居住者全員分のスペースが確保できているわけではありません。
ですから、1台目の駐車スペースを確保することさえ困難な場合が多い。
仮に1台目の駐車スペースを確保できたとしても、2台目となると、よほど運が良くない限りはまず無理でしょう。
そこで多くの場合、マンション敷地外で駐車場を探すことになりますが、その方法も多種多様です。
では実際、どのような方法で駐車場を確保しているかについても見てみましょう。
ホテルの月極駐車場(平置き)
まずは「ホテルの月極駐車場」です。
これは特に、超高級車を所有している人に多いかと思います。
東京でも大阪でもそうですが、いわゆる「高級ホテル」の駐車場に行くと、地下駐車場にランボルギーニやらポルシェやら並んでいるのを見た事はないでしょうか?
もちろん宿泊目的のゲストの車もありますが、そのほとんどが、こうしたセカンドカーの保管目的としている場合が多いようです。
デメリットとしては、とにかく「駐車場料金が高い」という事が挙げられますが、こうしたホテル駐車場を利用する人からすると、そのデメリットを補って余るほどのメリットがあると言います。
そういった方々の言うメリットがこちら。
- 雨や日光で劣化する心配がない
- 常時、警備の方が巡回しているため、防犯も安心
- ホテルによっては、バッテリーを充電できる設備もある
- エンジン始動時の爆音を気にしなくていい
- 駐車スペースが広くて安心
上記の中でも皆さんが特に強調するのが、2の「防犯面で安心」という事です。
自宅から離れた場所に駐車していると、自分の愛車が盗難に遭っていないかなど不安に感じる事があるかと思いますが、ほとんどのホテルでは監視員の方がいらっしゃるので、「駐車場料金は高くても、それだけの価値はある」という事なのだとか。
また、ホテル側からしても、こうしたオーナーが車の乗り換えで来訪する時、ホテルを利用してくれるというメリットもあるようです。
維持費は高くなりますが、経済的に余裕があれば検討しても良い方法だと言えますね。
新たにマンションを購入、賃貸
で、お次が「新たにマンションを購入、賃貸する」という方法。
もう、先ほどから次元の違う話ばかりで笑えてきますよね(笑)。
「そんな人いるの?」と思いそうですが、実際にこれ、結構います。
とある方は、タワーマンションに住んでおられますが、どうしても駐車場の空きが出ず、仕方なしに自宅近くの古いマンションを購入されました。
で、そこを趣味の部屋として使い、そのマンションの駐車場にフェラーリを置いているのだとか・・・。
もう凄すぎて、何だかよくわかりません(笑)。
ただ、その方曰く「この古いマンションをセカンドハウスとして利用している人、結構いますよ。むしろ、常時住んでいる人の方が少ないんじゃないかなぁ~」と。
駐車場にもアストンマーティンやポルシェなどが多く、この方と同じようにセカンドカーの駐車目的で利用している人も多いのだとか。
また最近は、都心で車に乗らない人も増えているので、駐車場が空いている古いマンションが多いようですね。
もちろん経済的に余裕が無ければこんな事できませんが、一つの方法としてはアリかもしれません。
また、「マンションをもう一戸購入するのはムリ」という場合は、賃貸という方法も考えられます。
特に最近の不動産投資ブームで、空室の賃貸マンションが結構増えています。これを逆手にとって安く交渉するのも良い方法かもしれません。
アパマンショップの賃貸情報やホームズなどで、自宅近所の物件を探してみるのもひとつです。
上記以外(地方など)の場合
上記は都心のお話が中心ですが、地方であればここまで駐車場に苦労する事も少ないかもしれません。
とは言え、地方でも駅近くの繁華街などでは、駐車場の空きを探すのも大変かと思います。
また、東京の郊外でも、場所によっては駐車場探しに苦労する事も多いかと。
その理由として、「自宅からの距離」が挙げられるかと思います。
車を購入するためには、車庫証明を取得する必要がありますが、自宅住所からその駐車場までの距離が「直線で2km以内」と定められています。
結構これで苦労している人も多いと思いますし、実際わたしも、昔これで苦労したことがあります。
現在の自宅ではありませんが、当時住んでいたところは、自宅周辺の駐車場がほとんど満車状態。
で、あちこち不動産屋さんを回って、ようやく見つけたところがギリギリ2kmの場所・・・。直線で2kmですから、歩いていくとかなりの距離になります。
基本的に乗り換えの際は、自宅そばの駐車場に置いてある車に乗って、その離れた場所の駐車場へ行き、そこで車を乗り換えて・・・と、かなり面倒だった記憶しかありません(笑)。
またこの場合、盗難の心配もあります。ですから、経済的に余裕が無ければ、車の複数台所有は色んな意味で難しいと言えますよね。
駐車場選びで苦労する点と対策
以上から考えると、ほとんどの人が駐車場選びで何らかしら苦労している事がわかりますが、その理由としては、
- 駐車場料金
- 防犯
- 自宅からの距離
- 屋根の有無
が原因ではないかと思います。
どれもクリアできれば最高ですが、そんな好条件は滅多にありませんよね。
防犯を意識すれば、駐車場料金はそれなりになりますし、屋根の有無を考えてもやはり駐車場料金は変わってきます。
要は、駐車場料金をどこまで許容できるかに尽きるのではと。
しかし、費用も安く抑える事ができ、しかも他の懸念事項もクリアできるサービスがあります。
それが、
月極駐車場をお探しならPMCマンスリーパーキング
というサービス。
このPMCマンスリーパーキングは、掲載している駐車場のほとんどが自社物件であり、また機械式駐車場なので、「屋根の有無」「防犯」においても対応しています。
また、一旦自宅から遠い駐車場を借りていたとしても、自宅近所の駐車場に空きが出れば、そちらに借り換えられるというサービスもあるので助かります。
そして何よりも「安い」というのが嬉しい特徴。
例えば、都内でも駐車場料金が高い場所と言えば銀座ですが、通常ですと条件にもよりますが「5~6万円/月」の駐車場料金となります。
しかしこのサービスであれば、「3.5~4万円/月」の物件が多いため、かなり費用を抑える事ができます。
概ね、近隣の駐車場相場より3割程度安くなっているので、費用を気にする方にもお勧めだと言えるでしょう。
まとめ
こうしてみると、如何に車を維持するのにお金がかかるかが分かります。
「若者の車離れ」なんて言葉が流行っていますが、若者でなくとも大変ですよね(笑)。
維持費を考えたら、カーシェアが人気になるのも分かる気がします。