車のエンブレムと安全装置

プラス知識

こんにちは、ロッソです。

ここ数年、各自動車ブランドとも「安全装置」の開発が進んでいますよね。

「自動ブレーキ」や「車線逸脱警報」など、一昔前じゃ考えられない技術が登場しています。

 

「ABSついてるの?凄いね?」なんて言っていた時代が懐かしい(笑)。

 

さてそんな安全装置、運転する側にしてみれば有難いんですが、「ちょっとなぁ~・・・」なんて思う事もあります。

そこで今回は、ちょっとその辺についてお話しようかと。

目次

結論を言えば「エンブレム」が、ちょっとなぁ~と

もう結論から言うと、「安全装置は良いんだけど、ちょっとエンブレムを何とかしてほしい」というのがわたしの考え。

最近の車のフロントグリルについているエンブレム、どこのメーカーもやけに大きくて、なんか野暮ったいなと思いませんか?

 

まぁ、こんな事を考えるのはわたしだけかもしれませんが(笑)。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、これ、安全装置が原因なんだそうです。

あのエンブレムの部分に「ミリ波レーダー」が組み込まれていて、安全装置の重要な役割を担っているのだとか。

なんか、ガラスっぽい感じになってますよね。

例えばメルセデスであれば、こんな感じ。

 

 

うーん・・・野暮ったくないですか?(笑)

いえ、「むしろこれがカッコいい」なんていう人もいると思いますよ。あくまでわたしの意見です。

今後は仕方がない?

こういったエンブレム、レクサスやメルセデスが数年前から増やしていますよね。

それに追随するかのように、他の自動車メーカーもほとんどがこのような形になっています。

ただ、メルセデスやレクサスのようにシンプルなエンブレムであれば、ミリ波レーダーを仕込むことも簡単でしょうが、ポルシェのような複雑なエンブレムになると、ちょっと現実的じゃないかもしれませんね。

要は、「レーダーを照射する隙間が無い」と。

そういった場合、下の画像のようになるんじゃないかと。

 

 

上記のように、フロントグリルの部分に張り付けるのでしょうね。

実際、最近のロールス・ロイスなんかはこのようなスタイルだったと思います。

世界的にどこの自動車メーカーも「自動運転」へとシフトしていますから、今後この流れは変わらないんだと思います。

マセラティも同様

では我らがマセラティとなると、やはりマセラティのエンブレムも安全装置の関係上、どんどん変化してきています。

例えば、一昔前のマセラティのエンブレムはこんな感じ。

 

 

少し小さいですが、シンプルでカッコいいですよね。

で、これが次のように変化します。

 

 

少し大きくなったのが分かるでしょうか?

ちなみにこれ、わたしのギブリのエンブレムです。現在のギブリが発売された当初は、全てこのような形になりました。

多分、3~4年前までに販売されたギブリは全て上記のエンブレムだったと思います。

個人的に言えば、ここまでは「嫌いじゃない」と。

ただ、数年前からマセラティは、更にエンブレムを変更しています。

それがこちら。

 

 

「ワッペンか」と(笑)。

こうして比べなければ、それほど気にもならないのでしょうが、かなり変遷していることがお分かり頂けたかと。

さて皆さん、皆さんはどのエンブレムがお好きでしょうか?

まとめ

時代的に考えれば安全装置は必須だと思いますが、個人的にこのエンブレムはいただけないと。

これ、知人と話していても共感してもらえるのですが、大阪の知人は「もっさい」と表現していました(笑)。

マセラティさん、何とかもう少し工夫してもらえたらなと。