こんにちは、ロッソです。
・・・冬ですね。わたしの苦手な季節がやってきました。
いえ、寒いのが苦手ではないんです。今までも極寒の地に何度も訪れているので、そこは大丈夫。
寒ければ、着込むだけで良いですからね。
問題は「静電気」です。そう、あの「バチッ」とくるヤツです(笑)。
「静電気?そんなの大したことないじゃない」なんていう人もいますが、あれ、地味に痛いんです(笑)。
車好きなわたしですが、冬になると少し憂鬱に・・・。
えぇ、『乗車時の放電確率』って、かなり高いんです。
何度暗闇で「青い稲妻」を見た事か・・・(笑)。
しかし、ここ数年の努力の結果、なんとか昔よりマシになりました。
わたしのように、この静電気で苦労している人もいるはず・・・。
ということで今回は、これまでのわたしの静電気との闘い(笑)と、効果のあった方法についてお伝えしようと思います。
静電気体質の方は、読んで損はないと思いますよ。
目次
静電気が起きる理由
わたしは専門家ではありませんので、静電気の発生原因について、あまり詳しくお伝えすることは出来ません。
しかし一般的には、気温が20℃以下、湿度が20%以下になると発生しやすいと言われていますね。
ただ、経験的に言うと、湿度40%以下でもバチバチきます(笑)。
要は、如何に湿度と関連しているかということですね。
ですから、同じ冬と言えど、雪が降る地方では意外と静電気は少なく、関東地方などの乾燥した地域の方が発生しやすいです。
ただし、室内でしたらあまり変わりませんが(笑)。
一般的に言われている対策
このことから、一般的な対策としては「とにかく乾燥を防ぎなさい」という事が言われています。
主なものとして、
- ハンドクリームなどを塗る。
- 水分をこまめにとる。
- 衣類の組み合わせに気を付ける。
と、言ったところがメジャーでしょうか。
しかしここで、ハッキリ言っておきましょう。
どれも劇的には効きません(笑)。
えぇ、多少の効果はありますよ。でも、気休め程度です。
どれをやっても、相変わらず「青い稲妻」は光り続けます(笑)。
静電気発生場所ランキング
ここで、静電気と縁のない方のために、どんなところで静電気体質の人間が「痛い目に合っているか」をお伝えしておきます(笑)。
これはあくまで「わたしの経験上」ですから、全ての人には当てはまりませんが、意外なところって多いんですよ。
第1位:自動車
これは間違いなく断トツの1位です。
一時期、車に乗るのが怖くなったほどです(笑)。
ただ、ここで朗報があります。
実はわたし、ギブリに乗ってから一度も静電気の洗礼を受けていないんです。
今までの車では、全てバチバチきていましたので、とても不思議です。
ただ、静電気対策が上手くいき始めたタイミングも重なっていたかもしれませんので、真偽の程はよくわかりませんが。
第2位:ドアノブ
これはよく知られているでしょうね。
寒い冬の日、温かい部屋から出る時にパチッと経験したことがある人もいると思います。
特にオフィスなどは、ほとんどが電気暖房(エアコン)ですので、静電気発生確率はすごいです。
会議室から出る時は、人の後に付いていきましょう(冗談です(笑))。
第3位:エレベーターのボタン
これは、静電気に縁のない人には意外かもしれません。
わたしもこれは忘れがちになる場所なので、不意にバチッときます。
人間、無防備な状態にくるのが一番心臓に悪いです(笑)。
この他、「サッシのフチ」や「物干し竿」など、まぁ要は「鉄製のもの」での放電が多いです。
わたしには効果が無かった対策
このように様々な場所で発生する静電気ですが、世の中には様々な「静電気対策グッズ」というものが売られています。
わたしは藁にもすがる気持ちでこれらを購入したのですが、ほとんど効果なし・・・。
いえ、効果のある人もいると思いますよ。ただ、わたしのような「重度の静電気体質(笑)」には効果の無かった対策を、念のためお伝えしておきます。
静電気除去キーホルダー
これ、全然ダメです(笑)。
わたし、今までに3個ほど購入しましたが、全て壊れました。
壊れたと言っても、落として壊したとかじゃないんですよ。静電気除去で使おうとして壊れるんです。
車に乗ろうとしてドアノブに手をかける前、このキーホルダーをちょこんと当てます。すると、通常はそれで放電のはず。
しかしわたしの場合、そのちょこんと当てた時に、見た事もないスパークが発生(笑)。
ちょっと、生命の危機すら感じました(笑)。
それが3個ともですから、「わたしには」向いていないと。
静電気除去ブレスレット
これが一番効きません(笑)。
愛用者の方、すみません。何も悪意があって言っているのではないので。
少なくとも「重度の静電気体質」には効かないという事で(笑)。
他にも色々ありますが、「静電気除去グッズ」と謳って市販されているもののほとんどは、わたしには効果がありませんでした。
やっと見つけた「効果のある対策」
これまでの内容を読んでいただいて、冒頭でわたしが「闘い」と言ったのもご理解頂けたかと思います(笑)。
長い闘いの末、ようやく見つけた対策をご紹介します。
対策効果 ☆☆
まずは「金属に触れる際、まず手の甲の固い部分から触れる」という事。
イメージできるでしょうか?手をギュッと握ったときに、手の甲に骨が隆起しますよね。あの部分で触れるんです。
写真上で言うと「赤い丸」の部分になります。ここが一番痛くないのですが、黒い丸の部分でも良いかもしれません。
実際バチッとはなりますが、骨の部分ですから硬いのでそれほど痛くありません。
指先のような柔らかい部分ですと、静電気発生時には痛い。だったら、硬い部分で触れたらいいんじゃない?という単純な発想です(笑)。
よく「手のひらで触れればいい」なんて情報もありますが、あれは効果がありません。
対症療法的にはなりますが、痛みを軽減させる方法としては使えますよ。
ただ、周りからすると動きが怪しい人に見えますが(笑)。
対策効果 ☆☆☆
次に効果があったのが「加湿」です。
これはもう否定のしようがないですよね。湿度が下がれば静電気が発生しやすくなるのなら、湿度を上げればいい。単純な話です。
そうなると単純に「加湿器を買えばいいのか」となりますが、加湿器の選定は注意が必要です。
わたしも最初、「安くても良いか」と思って購入したのですが、これが大失敗。今度は結露で悩まされる羽目に。
色々試した結果、今のところ一番効果を感じているのがこちらです。
わたしダイキンって、「高いだけじゃないの?」と思っていました。
すみませんダイキンさん。あなた達の技術、スゴイです(笑)。
対策効果 ☆☆☆☆☆
さぁ、いよいよ「重度の静電気体質」のわたしが一番効果を実感した方法の紹介です。
それが、
『塩風呂』
です。
「へっ?しお風呂?そんなの効果あるの?」と、言う方もいるかもしれませんね。
実際わたしも、最初は懐疑的でした。
しかし試してみればすぐにわかります。それほどお金も掛かりませんので、やってみる価値はありますよ。
これは知人のお医者さんから教えて頂いた方法です。
その人に尋ねると「結局、イオンバランスが取れればいいんでしょ?だったら云々かんぬん・・・」と、長い話を延々と聞かされるわたし。
話し終わったころに「要はどうしたら良いの?」と聞くと、「お風呂に塩を入れたら良い」と。
わたし、心の中で「最初から、それだけ教えて」と。えぇ、心の中でです(笑)。
方法としては、
お湯を沸かしたバスタブの中に、大さじ2、3杯の塩を入れる
これだけです。
すると、静電気が発生する事が減り、しかもとても温まるので、体調も良くなりました。
全ての人に効果があるかわかりませんし、アレルギーのある方はお医者さんと相談の上試してみて下さいね。
ただ1つ、注意点があります。それは「どんな塩でも良いわけじゃない」という事。
色々試してみましたが、特に「食塩」は効果がありませんでした。
出来れば「にがり」が含まれている「粗塩」を使用すると効果があります。
念のため、わたしが一番いいと感じている「粗塩」をご紹介しておきます。
また、浴槽の種類によっては、傷んでしまう場合もあるので、そこはよく確認しましょう。
わたしの家のバスタブは一般的なものですが、今のところ問題はありません。
まとめ
この塩風呂の良いところとして、保湿効果もあり、昔に比べてあまり肌が乾燥しなくなったように思います。
ただ、完璧に静電気がなくなったかというと、そうではありません。
もっと効果があるものが見つかれば、またお伝えしていきますね。
わたしの闘いは、まだまだ続く(笑)。