無神経な人は、本当に「悪意が無い」のかについて考える

日々のこと

こんにちは、ロッソです。

人間、生活していれば多くの人に会うわけで、その相手の性格も多種多様だと思います。

まぁ、だからこそ人生は面白いとも言えますよね。

ただ、たまに厄介な人がいるのも事実。

わたし、自分で言うのも何ですが、こういった人がいてもあまり気にしない方だと思います。

 

ただ先日、仕事の打ち合わせで、ちょっと強烈な人と出会いました。

 

当日の細かい内容をお伝えするのもどうかと思うので、詳細はお伝えしませんが、何というか・・・こう、とても「無神経」な人だったんです。

どれくらい無神経かというと、「電車の中でカレーを食べ始めるくらい」と言えば、伝わるでしょうか?

いえこれ、わたしが実際に遭遇したことがある状況です(笑)。

 

まぁ、カレーの話は置いといて(笑)。

 

で、いつも不思議に思うのですが、こういった無神経な方の周りの人って、決まったように「悪い人じゃないんですよ」とか、「悪気はないんですよ」とフォローしますよね。

これまでのわたしは、その度、「あぁ、そうなんだ」と思うようにしていました。

今回も同じように、その無神経な方の知人の方が、その方が立ち去った後「ああ言ってますが、ちょっと無神経なだけで本人に悪意はないんです」と、フォローされていました。

ただ、今回の打ち合わせは、その方を含めて7人ほどいましたが、その問題の方が立ち去った後、残りの全員がしばらく呆然と・・・。

 

「・・・悪意、あるでしょ?」と(笑)。

 

さすがに今回は、わたしも腑に落ちない部分があったので、「無神経な人間は、本当に悪意が無いのか」について考えてみようかと。

あくまでわたしの意見ですので、参考程度にして頂ければ。

無神経の意味は?

それではまず、そもそも無神経という定義が分からない事には話を始められないという事で、ネットで「無神経 意味」で検索してみました。

そこで上位に挙がってきたのが「コトバンク」というサイト。

 

無神経(ムシンケイ)

  1. 感覚が鈍いこと。感じ方が弱いこと。また、そのさま。鈍感。
  2. 恥や外聞、他人の気持ちなどを気にしないこと。また、そのさま。

出典:コトバンク

 

この他にも「他人に対する思いやりや気配りがないこと」などとありましたので、要は、「相手の立場に立って物事を考えない」という事でしょうね。

確かにこの文脈から行くと、無神経というのは悪意の有無を前提としていない事がわかります。

ただ、何でもかんでも「無神経」という言葉で片づけるのもどうなのかな?と。

使い方に問題がある?

そこでわたしなりに考えてみたのですが、そもそも無神経という言葉の「使い方」に問題があるんじゃないかと。

 

何故なら、今回の一件は「悪意丸出し」でしたから(笑)。

 

要は、無神経という言葉を使えば、本当は悪意があったとしても、「少しは許されるんじゃないか?」という判断で使ってるのかなと。

だったら、こういった悪意のある場合は、他の言葉を使うべきですよね?

そこで思い出したのが、少し前に聞いた若い女性たちの会話。

上司の言葉は無神経?

わたしはブログの中で何度かお伝えしていますが、基本的に仕事の打ち合わせを、ホテルのカフェなどでする事が多いです。

ホテルのカフェって、色んな人がいますよね。

 

特に休日に多いのが「結婚式の時間待ち」の人々。

 

お酒も入っているのか、こういった方々は、結構大きな声で話しています。

まぁですから、聞くつもりがなくとも耳に入ってくると・・・(笑)。

つい先日も、20代くらいの女性が4人ほどで、上司の悪口を言いながら盛り上がっていました。

 

女性A
ちょっと聞いてよ~。

この間さ、うちの課長に「帰省するので夏休み取ります」って言ったら、なんて言ったと思う?

女性B
へー、A子帰るんだ。

うん、それで、それで?

女性A
そしたらアイツさ、

「へー、〇〇さん帰るんだ。あんな「ど田舎」帰って、何が楽しいのかね~」だって!

女性B
うっ、うわー・・・。

その人、相当無神経だよね。

女性A
無神経?無神経なんてもんじゃないわよ!

自分だって田舎育ちのクセに!

女性B
いるよね~、そうやって、自分より下に見ようとするやつ。
女性A
まだ続きがあんのよ。

そこに部長がやってきて、課長に「〇〇君、君の実家も田舎なんだから、バカにしちゃいけないよ」って言ってくれたのよ。

女性C
でもそうやって、良い上司もいるんじゃない。
女性A
部長?部長は良い人よ。

でも、部長が立ち去った後、その課長「俺の実家のどこが田舎なんだよ!」ってキレまくってたわよ。

女性B
自分が言われるのはイヤなんだ・・・。

 

さて如何でしょう?

そもそも、友人のハレの日に、上司の悪口を言っているのはどうなんだろうと思いますが、そこは置いといて(笑)。

確かにこの課長さんは、無神経を通り越しているように思いますよね。

無神経という言葉の定義からすると、「他人の気持ちなどを気にしないこと」という事に当てはまりますから、無神経と言えば無神経かもしれません。

ただ、「自分が言われたらキレまくる」という事を考えると、ただの鈍感という訳ではなさそうです。

この課長さんが、部長さんからたしなめられても「キョトン」としていたら、たしかにただの鈍感な人と言えます。

ですからそんな人が「キミの田舎は・・・」なんて言っても、悪意は無さそうですよね。

 

しかし、この課長さんは、他人から言われたら怒り出しました。

 

という事は、「こういった言葉は、人から言われたら嫌な事なんだ」という自覚があるという事です。

この会話で登場する「女性B」さんは、この課長さんの事を「無神経だよね~」と言っていましたが、当事者のAさんからすると、無神経という言葉だけでは、何だかスッキリしないという事なんでしょうね。

悪意があるときにスッキリする言葉

わたし、この会話を思い出して、今回の自分の事と照らし合わせてみました。

「やっぱり、悪意があるのに無神経って言葉は、腑に落ちないよな~」と。

悪意のあるなしは、要は「自分が言われて嫌な言葉を、相手に言うかどうか」だという事かと思います。

そこでわたし、パッと閃きました。

悪意がある場合は、無神経じゃなくて、

 

『性格、悪いよね』

 

じゃないかと(笑)。

わたし、これが分かった時、とてもスッキリしました(笑)。

「あぁ、あの人、無神経じゃないんだ。ただ性格が悪いんだ」と(笑)。

だってそうだと思いませんか?

自分が言われて嫌だと思う事を、他人に対して平気で言うのですから、悪意の塊です。

それが分かった上でやるのであれば、性格が悪いというほかに言いようがありません。

 

ですから、自分が他人に言われても何も感じない人は「無神経」

自分が他人からされるのを嫌だと思う事を、他人に対してする人は「性格が悪い」

 

これが分かったからと言って、何の役に立つわけでもありませんが(笑)。

まとめ

一般的に無神経な人というのは、どこか「しょうがないよな~」と許される傾向がありますよね。

そりゃそうです。何故なら、自分が同じことを他人から言われても、腹を立てないんですから。

そんな人に対して、「あんな事、言っちゃだめですよ」なんて言っても、「何で?」となり、説明すること自体が無駄のように感じます。

 

しかし、「性格が悪い」となれば話は別ですよね。

 

こうした性格が悪い人たちは、「無神経」という言葉で、これまで数々許されてきたんでしょうね~。

でも周りは、「何か腑に落ちない」という(笑)。

この差が分かったからと言って、何か得になる訳ではありませんが、少なくともこれからは、悪意のある事を言う人がいたら、

「あぁ、この人は性格が悪いんだ」

と思えば、少しはスッキリするんじゃないでしょうか?。

えぇ、少なくともわたしはスッキリしました(笑)。

 

追記:ちなみにこの記事を書いた後、わたしの知人から様々な反応があり、もう少しこの「無神経」について掘り下げた記事も書いてみましたので、興味のある方は、下の記事もご覧になってみて下さい。

 

「鈍感な人」「他人の気持ちが分からない人」の頭の中