こんにちは、ロッソです。
ここ数年、日本に訪れる海外の方が増えていますね。
最近ではツアーだけではなく、個人で予定を組んで日本を旅する人も多いとか。
レンタカーを借りて観光をする人もいるらしく、かなり旅慣れていますよね。
しかし、こういった人達でも「どうしても慣れない事」があるそうです。
それが「左側通行」という事。
日本やイギリス、オーストラリアなどは左側通行ですが、それ以外のほとんどの地域では「右側通行」となっています。
このように、日本に住んでいると当たり前の事でも、異文化の人にとっては当たり前じゃない事が多いですね。
それは、日本人にとっても一緒です。
あなたも海外に行って「えっ?」と思った事、ありませんか?
そこで今回は、わたしが海外に行った時、「これは日本ではないよね」と、感じたことをお伝えしようと思います。
目次
タクシーのハンドルが・・・
今回、あまり偏見を持ってもらいたくないので、敢えて国名は伏せておきます。
わたし、「どこの国は、こうだよね」って言うのはあまり好きではないので。
まぁ、楽しく想像してみて下さい。
まずは数年前、とある国に行った時のお話。
当時、その国のタクシーは、かなりの確率で「フォルクスワーゲン製」が多かったように思います。
その日、ホテルの前から目的地に行こうとして乗ったタクシーも、フォルクスワーゲン製でした。
英語が通じない国でしたので、身振り手振りで会話をしている途中、なんとなく違和感が・・・。
どう見ても、タクシーのハンドルがおかしい。
普通、車のハンドルには、メーカーのエンブレムが記載されていますよね?こんな感じで、
フォルクスワーゲンだったら、「W」と「V」が重なったエンブレムです。
しかし、そのタクシーのハンドル、よく目を凝らしてみるとこんな感じ(笑)。
そう、さかさまに付いていたのです。
わたしが目的地に着くまで、無言になったのは言うまでもありません(笑)。
道路の横断が・・・
もうこれは、見出しだけでわかった方もいるでしょう。
そう、海外に行くと、道路の横断が「命がけ」です(笑)。
国によっても違いますが、特に人口が増え続けている国に行くと、この傾向が強いです。
とにかくもう、交通量がハンパじゃありません。
沢山の車やバイクが、ひっきりなしに走る道路を一気に駆け抜ける・・・。
あれは、何度やっても慣れません(笑)。
いかに日本の道路が整備されているかという事ですね。
バスの運転手が・・・
数年前、友人数人と海外のツアーに参加したときのお話。
ツアーの内容によっても違うと思いますが、その時は、基本的にバスを貸し切って、その国内をあちこち観光していました。
参加者全てが日本人で、合計20人くらいだったでしょうか?
そこに、日本人の添乗員さんが、1人だけ付き添うというベーシックなスタイル。
その日の予定は、朝、ホテルを出発し、お昼には有名なワイナリーでワインを飲みながら食事。
その後、またバスで観光地へと向かう・・・予定でした。
「予定でした」というからには、行けなかったという事で・・・。
その時の状況を説明すると、昼食も終わり、わたし達はバスの中で楽しく談笑。
しかし数分後、わたし達のバスが高速道路に入ると、「ウー」というサイレンが聞こえ、バスは路肩に停車させられました。
白バイの警官に、降りてくるように促されるバスの運転手。
どうやら、何かの違反で捕まったようです。
その時わたし、警官とバスの運転手のやり取りを覗いていたのですが、驚いた事にこの運転手、ポケットから財布を出し、何枚かのお札を・・・。
そこですかさず添乗員さんが一言、
「ハイ!皆さん!外を見ないでください!」
慣れたものです(笑)。
わたし達は、慌ててバスのカーテンを閉めました。
どうやらこの運転手、わたし達がワイナリーで食事をしている時、隠れてワインを飲んでいたようです。
どういう神経しているんだか・・・。
うーん・・・、ここの国名は本当に言えません(笑)。
ただ、ヒントとしては、マセラティに関係があるような・・・、ないような・・・。
まとめ
バスの運転手の話は、かなり前の話ですので、今はそんな事ない・・・と期待します(笑)。
この他にも色々ありますが、いつも海外から日本に帰ってくると、「日本は恵まれているな」と。
道路はどこに行っても整備されていますし、横断歩道も当たり前のようにあります。
慣れてしまうと当たり前の事が、実は当たり前じゃない事に気付かされますね。
「感謝の反対は当たり前」なんて、言葉を聞いたことがありますが、これは本当だと思います。