歯医者探しはみんなの悩み?

日々のこと

こんにちは、ロッソです。

以前、知人数人で食事をしている時に、わたしは「いやぁ~、歯医者さん探してるんですけど、なかなか良いところが見つからないんですよねぇ~」と口にしました。

すると、その参加者全員が「うん、僕も僕も」とか、「わかるわぁ~」なんて言うんです。

 

わたしからすれば、「いや、良い歯医者さん紹介してもらいたかっただけなんだけどな」と(笑)。

 

まぁでも、歯医者さん探しで困っているのって、わたしだけじゃないんだなと驚きました。

昔から「歯科診療所の数は、コンビニより多い」なんて言われてますが、多けりゃ良いってもんでもないですし、逆に多すぎると選ぶ方も困るんですよね。

実はわたし、これまでにかなりの数のデンタルクリニックを巡りましたが、どこに行っても「ちょっとなぁ~」と。

いや、中には素晴らしいところもあったんですが、様々な事情で変更せざるを得なかったんですね。

わたしのように「歯医者探しで困っている」という人もいるでしょうから、今回はわたしの「歯医者放浪記」についてお伝えしようかと。

まぁ、参考になるかは分かりませんが(笑)。

目次

歯医者巡礼の旅をしなくてはいけない理由

まずは、わたしがなぜ「歯医者巡礼の旅」をしなくてはいけなくなったのかについてから。

まぁ、巡礼なんて大げさですが(笑)。

わたし、若いころから転勤や出張などが多くて、昔は一か所に留まることが少なかったんですね。ですから簡単な話、その度に歯医者を変えなくてはいけなかったんです。

 

最近は落ち着きましたが、酷いときは海外も含め、10年間で10回も引っ越しをしたことがあります。・・・いや、11回だったかな?(笑)

 

まあとにかく、仕方がなかったんですね。

で、特に虫歯が多いわけでもないんですが、定期的にケアをしないと痛みが出てくる事もあるので、半年に1回くらいは通うようにしているわけです。

特に海外に行く場合は、治療費が「ボッタくりか?」というくらい高いですから、日本にいるうちに治療しておいた方が良いんですよね。

ですからこういった要素が重なって、わたしは数えきれないくらいのデンタルクリニック巡りをしているという訳です。

最近ようやく落ち着いたはず・・・だけど

しかし最近は、住む場所も落ち着いて、しかも腕の良い歯医者さんを見つけたので「あぁ、ようやく巡礼の旅も終わりか」なんて考えていたんですが、その歯医者さん、いきなり「もう年だからやめる」なんて言い出したんです。

 

わたし、「ちょっと待ってよ~」と(笑)。

 

やっとの事で見つけたのに、また旅に出なきゃいけないのか・・・。

ちなみに、これはあくまでわたしの個人的感想ですが、歯医者さんって最近の若い歯医者さんより、子供の時に診てもらった歯医者さんの方が腕が良いと思うのは気のせいでしょうか?

まぁそれは良いにしても、とにかくゴッドハンドのおじいちゃん先生が引退されたので、わたしは渋々巡礼の旅に出る事に。

1件目:アメリカ帰りの歯医者

で、ここからは、ここ最近(といっても数年前)からわたしが巡ってきた軌跡についてお話します。

 

まずは1件目の「アメリカ帰りの歯医者さん」から。

 

ある日、何気に新聞の折り込みチラシを見ていると、新しい歯医者さんが出来たことが分かりました。

チラシの感じも良かったので、わたしはとあるビルに入居する歯医者さんへ行くことに。

スタッフの方も感じが良く、少し安心したのですが、とりあえず最初は様子見でクリーニングからお願いする事にしました。

診察台に座っていると、そこに現れたのは40代くらいの男性歯科医。

 

わたし
あっ、よろしくお願いします。
歯科医
うん、よろしく。

あっ、僕ねぇ~。アメリカ留学してたから、安心して良いよ。

わたし
(いや、そんな事聞いてないし・・・)

 

えぇ、わたし、この時点で帰りたくなった。

「アメリカ留学?むしろヤバいわ」と(笑)。

皆さんにお伝えしておきますが、アメリカの歯科医ってほとんど腕が悪いですからね。もちろん中には「うわっ、天才」みたいな人もいるようですが、歯科医のレベルで言えば日本の方が上なんじゃないかと思います。

で、今回はクリーニングだけなので「何とか我慢しよう」と考えていたのですが、その歯科医、診療台を倒した後、なぜか私の胸元にバスタオルみたいなものを引くんですよね。

 

「ますますヤバい」と(笑)。

 

もうその後は皆さんのご想像の通り、まぁ研磨剤があちこちに飛び散る悲惨な状態。

わたしの顔にも飛び散っていて、施術終了後には、わたしの顔はホラー映画みたいになってました(笑)。

うん、二度と行かない(笑)。

2件目:ネットで評判の人気歯科医

で、2件目ですが、今度はネット検索をして地域でも評判の良い歯医者に行くことにしました。

 

口コミを見ると「すごく腕が良い」「説明も丁寧」などかなり評判が良かったのですが、その中に「イケメン」という文言があったので、正直わたし「歯医者にイケメンって関係ある?」と少し疑問に思ってしまう(笑)。

 

まぁ、全般的に評判も良かったですから、とりあえず行ってみる事に。

診察台で待っていると、イケメン風?の男性歯科医がやってきて、確かにそこそこ腕も悪くありませんでした。

とは言っても、「悪くない」程度の話ですから、可もなく不可もなくといったところでしょうか。

そこでわたし、昔からある詰め物を交換してもらったのですが、驚くことに1週間で外れてしまったんですね。

そこで再度クリニックに訪問すると。

 

わたし
あの~、これ、1週間で外れちゃったんです。
歯科医
えっ?何それ?

僕の腕が悪いとでも言いたいわけ!?

わたし
(いや、まさかの逆ギレ?)

 

うん、何だか分からないけど、すっごい怒られた(笑)。

いや、結構気を使って日々過ごしてたんですけどね。ただ治してほしかっただけなんですが、あんなに怒られるなんて驚きました。

もう「イケメン」とか書かれてるところには、絶対行かない(笑)。

3件目:地域で一番人気の歯医者さん

とりあえずイケメンに治してもらえなかったので、急いで他の歯医者に行かなくてはならなかったのですが、ちゃんと探している時間もなかったことから、とりあえず近所で人気の歯医者さんに行くことにしました。

ここ、郊外で駐車場を広く取り、かなりの数の患者さんが入れる大規模歯科医院なのですが、わたし的にはずーっと敬遠してたんですよね。

というのも、実際に行った人が「二度と行かない」って言ってたので。

まぁ、背に腹は代えられませんから、とりあえず応急処置をしてもらいに行ったのですが、ここのクリニック、とにかく疑問だらけのクリニックでした。

例えば歯科衛生士の人は、わたしの口の中を見て、

 

歯科衛生士
うわぁ~、これは酷いですね。

どこのクリニックで治療しましたか?

わたし
えっ?いやぁ~、まぁ近所ですけど・・・。

ところでその情報、必要ですか?

歯科衛生士
はい、必要です。

で、どこで治療されましたか?

 

うーん、何だか魔女狩りみたいで嫌だなと。

更に若い歯科医師がやってきて。

 

歯科医師
うん、抜きましょう。

これ、抜かなきゃダメ。

わたし
えっ?抜かなくても何とかなるでしょ?
歯科医師
いや、抜かなきゃ絶対ダメ!

 

もうね、「何なんだこのクリニックは」と(笑)。

ちなみにこのクリニックの駐車場に、恐らく院長のものであろう車が停まっていたんですが、ポルシェとかAMGとか、まぁ、儲かっているんでしょうねぇ~。

ある意味、商売上手のクリニックなんだなと思いました。

4件目:腕の良い女医さん

そんなこんなで、ようやくたどり着いたのが4件目のクリニックで、現在でもここに通っています。

ここは院長が女医さんなのですが、若いのに腕はかなり良いんですよね。

また、歯科衛生士さんも上手な方が多いですから、技術的に言えばここ数年でピカイチだなと。

 

ただ・・・、ただですねぇ~・・・、受付というか事務局っていうんですかね?ちょっとなと。

 

例えば、わたしはそこのクリニックに行く時、自分の車で行くんですが、ある日早く到着し過ぎたので、駐車場に車を停めて時間をつぶしていると、そこの事務局長?がやって来て、いきなりわたしの車の写真を撮ろうとするんですね。

そこでわたし車を降りて、「何か問題でもありましたか?」と尋ねると、「いっ、いや別に・・・へへへ」と走り去っていくんです。

 

・・・うーん、なんかキモイ。

 

また、受付の女性はとても高圧的で、この間は患者さんを泣かせていました。ちょっと信じられませんよね。

先生は良いんですが、スタッフがこんな感じなので、今後も行くかどうかは悩み中。まぁ、わたし自身にはそこまで被害はないので、暫くは通い続けるのかなぁ~と。

ぜいたくを言えばキリがないですし、完璧なところなんて中々ありませんからね。

まとめ

以上をまとめると、歯医者探しに「ネットの口コミは、あまり当てにならない」し、「いつも込み合ってるからって、腕が良いとも限らない」し、「アメリカ帰りは信用ならない」という訳ですね(笑)。

じゃあ、結局どうすれば良いのかというと、「数撃ちゃ当たる」という事で、とにかくあちこち行ってみないと分からないという事なのかなと。

えぇ、長い旅になるかもしれませんが(笑)