日本人が「英語を話せない」根本的な理由と、簡単に話せるようになる方法

モノの見抜き方

こんにちは、ロッソです。

わたしは、このブログ内でも何度かお伝えしているように、学生時代の英語の成績はかなり悲惨な内容でしたが、ある程度は英語を話すことが出来ます。

 

ただ、発音は壊滅的ですが(笑)。

 

まぁそれでも、とりあえず通じているんですからそんなに気にしてはいません。・・・いや、本当は気にするべきなんでしょうが(笑)。

ですから、わたしより学生時代の英語の点数が良かった人なんてたくさんいるはずですから、本当は、日本人のほとんどが英会話が出来なくてはおかしいはずなんですよね。

でも、現実はそうでもないと。

 

いや、別に「英語が話せる人は凄い」なんて話をしたいわけじゃありませんよ。むしろ「バカなわたしでも話せるようになったんだから、ちょっと努力すれば英語なんて誰でも話せるようになるんですよ」という事を言いたいんですね。

 

そこで今回は、なぜ多くの日本人が英会話を苦手にするのかという根本的な理由などについて考えてみようかと思います。

あくまでわたしの個人的意見ですから、参考程度にして頂ければ。

目次

日本人が英語を話せない理由

それでは早速、日本人が英語を話せない根本的な理由についてから見ていきましょう。

そもそも、教える人(英語教師)が英会話ができないから

まずは、そもそも教える人(英語教師)が英会話ができないからという事について。

これ、冷静に考えてみると致命的だと言えますよね。だって、教えるほう(教師)が分からないのに、習う方(生徒)が理解できる訳がありませんから(笑)。

例えば、わたしの中学時代の英語教師は、今思うとそれぞれ発音がおかしかったり、海外の日常で使わないような英語を使っていました。

 

分かり易く言うと、1年生の時の英語教師がイギリス訛りで、2年生の時の英語教師がオーストラリア訛りみたいな(笑)。

 

これ、子供からすれば「どっちが正しいんだ」と困惑するわけで。

個人的に言えば、特に1年生の時の女性教師は酷かったなぁ~と。だって、独身のくせに自分の事を「ミセス」と呼ばせてたんですからね(笑)。

皆さんもありましたよね。教師が教室に入って来て「グッドモーニング、エブリワーン」って始まると、「グッドモーニング、ミセス〇〇~」なんて返す変な儀式。

ミセスじゃないのにミセスと呼ばなきゃいけない。あれ、苦痛でしかなかったなぁ~。まぁ、どうでも良い話ですが(笑)。

また、一番衝撃的だったのが、ある時わたしの学校に、アメリカの姉妹都市からアメリカ人女性が臨時講師として赴任してきたことがあるのですが、学校中の英語教師とそのアメリカ人女性が会話しているのを見ていると、全く会話がかみ合っていなかった事。

 

わたしはこれを見たときに、「あぁ、こいつら英語話せないんだ」と驚愕しました(笑)。

 

もちろん、もうウン十年前の話ですから、今はもう少しマシになっているでしょうが、それでもわたしと同じような教育を受けてきた人が現在の教師になっているでしょうから、あまり進歩はないんでしょうね。

要は、英会話ができない人から習った生徒がいずれ教師になり、その人も英会話が出来ないまま、また若い生徒に教えるんですから、いつまでも負のループが続くと言う訳です。

日常的に使わない英語を教えている

そして次が、日本の学校教育において、海外では日常的に使わない英語を教えているという事について。

今はどうか知りませんが、皆さんが英語を習い始めたとき、まず挨拶から練習したのを覚えていませんか?

 

一番分かり易いのが「How are you(調子どう)?」に対して、「ファイン センキュー エンド ユー(良いですよ。ありがとう。あなたはどうですか?)」というやり取り。

 

あのー、これね。海外で一度も使った事がない(笑)。

大抵の場合、「アイム グッド(ああ、調子いいよ)」と返すことがほとんどじゃないかと。

日常的に使わない英語を習ったって、それを現実世界で活かせるわけじゃないんですから、勉強するだけ無駄だと思いますよね。

もちろん教師からしても、「これ、無駄だなぁ~」と感じている人もいると思いますよ。でも、教師は教科書に沿ってテストを作り、それで採点しなくてはいけませんから、そもそも文部科学省が考え方を改めない限り、日本人の英語力は向上しないでしょうね。

教科書の内容がヤバすぎる

そして最後が、教科書の内容がヤバすぎるという事について。

わたしの幼なじみに、現在中学校の教師をしている人がいますが、彼に言わせると「昔に比べると、今の英語の教科書はかなりマシになっている」との事です。

あまり詳しく書くと年がバレそうですが、わたしが学生時代の英語の教科書は、まぁ本当にヤバかった(笑)。

 

例えばわたしの時代、「This is a pen」ってお決まりのフレーズだったんですね。今はどうなんでしょうか?

 

「これはペンです」って、そりゃ見たら分かるよと(笑)。

もちろん、文法を手っ取り早く教えるには簡単な内容なのかもしれませんが、もう少しひねった文章というか、日常的に使う内容を載せるべきですよね。

 

まぁ、百歩譲ってこれは良いにしても、同様に定番の「Is this my pen?」って、かなりヤバくないですか?

 

想像してみて下さい。向こう側から、ペンを握った少年が近づいてきて「これ、僕のペンですか?これ、僕のペンですか?」なんて言ってたら、ヤバいヤバいと逃げ出しますよね(笑)。

うん、恐怖でしかない(笑)。

まぁ結局、日本の英語教育って、英語が話せない人を増やすだけの教育なんですよね。

で、文部科学省や教育委員会なんかが、「これ、おかしいんじゃないか?」と気づかない限り、いつまで経っても日本人の英語力は向上しないでしょうね。

以上を整理してみると、結局、日本の英語教育に原因があるという訳ですね。

そもそも、英会話力は必要なのか?

とは言え、こういった話をしても「私は日本人向けの商売しかしていないから、英会話なんて必要ないよ」なんて事を言う人もいるんですね。

いや、確かにそういった考え方も理解は出来ます。実際、日本人の人口は1億人以上いるんですから、日本人相手だけでも商売が成り立つという人も多いでしょう。

 

しかし、日本人の人口って、これからドンドン減っていくんですよね。今世紀末には今の半分くらいになるだろうなんて統計もあるくらいです。

 

そうなると、日本自体の経済力も低下しているでしょうから、海外から日本に人が集まらず、逆に海外に出ていかなくてはいけない時代になるかもしれません。

まぁこう言っても、「その時には、もう死んでいるから大丈夫だよ」なんて言う人もいるんですが(笑)。

確かにその通りかもしれませんが、少なくともアナタのお子さんは、そういった時代を生き抜いていかなくてはならないんですね。

 

となれば、やっぱり世界的に多くの人が利用している英語が出来なくては話にならない訳で。

 

また、英語話者というのは世界中に何億人もいますから、色んな人とコミュニケーションがとりやすくなるという利点もありますよね。

要は、色んな意味でチャンスが生まれるという事なんです。

それは恋愛のチャンスかもしれませんし、仕事のチャンスかもしれない。英会話を学ぶだけで可能性が広がる訳ですから、チャレンジしてみる価値はあると言えるでしょう。

 

ちなみに、英語を理解してしまえば、他の言語も簡単に理解できるという利点もあります。

 

例えば、ドイツ語とオランダ語は英語と似たような文法や単語を使い、発音がちょっと異なるだけですから、英語の感覚さえ掴んでしまうと、あとはちょっと工夫するだけで簡単に話せるようになります。

分かり易く言えば、英語で「おはよう」は「グッド モーニング」ですが、これがドイツ語になると「グーテン モルゲン」となり、ちょっとだけ発音が違うだけで、中身は全く一緒となるわけです。

わたしが英語を話せるようになったキッカケ

そうは言っても、「やっぱり面倒だし、難しいよね」という人もいるかと思います。実際、昔のわたし自身がそう考えていましたからね。

では、学生時代に教師から「おいロッソ、もっと真面目に英語の勉強しとかないと、将来困るぞ」と忠告されていたわたしが、なぜ英語を話せるようになったのか。

 

それが、「希望もしていないのに、無理やり海外に放り込まれた」から(笑)。

 

まぁ、話せば長くなるので詳細は省きますが、簡単に言うと仕事の関係で海外へ行かざるを得なかっただけのお話で。

えぇ、英語の成績が悪いわたしを海外に放り込むってどうかしてますよね(笑)。

 

で、英語が話せないと生活も出来ませんから、必死で覚えるしかなかったんです。

 

あのー、皆さん。「絶望」って感じたことありますか?あの時はじめて分かりましたよ「あぁ、絶望ってこんな感覚なんだな」って(笑)。

まぁそのお陰で、今では英語を多少話せるようになったのですから、感謝するしかありませんが。

自信にもなりましたし、何より「日本の中学英語のレベルがあれば、英語って話せるようになるんだな」と気づくことも出来ました。

例えば、海外に行ってすぐの事。現地でできた友達と話している時の内容がこちら。

 

友人
ロッソは初めて会った時、「英語、ほとんど話せないんだよね」なんて言ってたけど、ある程度の意思疎通は出来てると思うよ。
わたし
そうかな~?これまで英語の勉強なんてしてこなかったから必死だよ。
友人
えっ?最後にちゃんと英語の勉強をしたのっていつなの?
わたし
うーん・・・。中学校かな?(笑)
友人
オゥ、グッド メモリー(笑)

 

まぁ、グッド メモリー(記憶力が良い)かどうかは別として(笑)。

中学校レベルの英語力でも、ある程度はなんとかなるんですよね。

実際、海外に放り込まれれば、生活が懸かっていますので必死に英語を覚えようとします。ですから個人的に言えば、「とにかく会話する事」が大事だと痛感しましたね。

しかし、わたしのように追い込まれてまで勉強するのは、あまりお勧めしませんが(笑)。

英会話が上達する簡単な方法

それでは次に、わたしなりに考える英会話が上達する簡単な方法についてもお伝えしておきます。

とにかく外国人と会話する

まずは、とにかく外国人と会話するという事。

これはわたし自身が痛感した事ですし、実際に経験を積まない事には英語力が上達しないなんて容易に想像できますよね。

とにかくネイティブスピーカーと話していれば、そのうち英語なんて上達していきます

ここで、「日本で外国人と話す機会なんてないから、留学したほうが良いのかな?」なんて考える人がいるようですが、個人的には留学なんてする必要は全く無いと思いますよ。

もちろん、海外の大学で学びたい学問があるというなら留学すべきだと言えますが、「とりあえず語学留学」なんてのは、個人的に時間の無駄かなと思います。

 

いや、語学留学をしている人を批判している訳ではありませんからね(笑)。

 

これまでお伝えしてきたように、わたしはこれまで留学はおろか、駅前留学すらしたことがありません(笑)。

それでも話せるようになるんですから、わざわざ高いお金を払ってまで語学留学をする必要なんてないんじゃないかと。

 

それに、海外で留学している日本人を見ていると、ある特徴に気づきます。それが「日本人同士でつるんでいる」という事。

 

あのね、せっかく海外に行っているのに、日本語で話せる環境に身を置くって無駄の極みですからね。

このように、留学しても日本人同士でつるんでいる学生というのは、結局留学期間が終わっても、英語が身についていないように思います。

ですから結局、留学がどうのこうのという問題ではなく、いかに英語話者と話す機会を増やすことが大事という事なんですよね。

東京や大阪などの大都市圏のパブなんかに行けば、外国人はたくさんいますから、とにかく話しかけて仲良くなれば良いんです。

 

ただし、あなたが女性の場合は少し気を付けて下さいね。

 

中には、ナンパ目的でパブにいるおかしな外国人男性もいますし、親切を装って近づいてくる人もいない事はないんです。

日本人って、どこか人を疑わないところがありますから、話す相手はしっかりと見極める必要があります

最初は出来るだけ「訛りの少ない」人と会話する

そして次が、最初は出来るだけ「訛りの少ない」人と会話するという事について。

この点に関しては賛否両論あると思いますが、個人的感覚とすれば、英語に慣れるまでは訛りの少ない人と話した方が、リスニングは上達しやすいと思います。

 

最近ではこんな事を言うと「差別だ」なんて言う人もいるようですが、これは差別なんかじゃなく、実際に英会話をしていると痛感すると思いますよ。

 

冒頭でもお伝えしましたが、わたしの中学校時代の教師は、イギリス訛りやオーストラリア訛り、アメリカ訛りと様々な発音をする教師がいました。

すると学年が変わるごとに、その発音に慣れなくてはならないというストレスが生まれるんですね。

例えば、「ソファー」という単語がありますが、これ、アメリカでは「カウチ」と表現する事が多いです。

実際の授業では「ソファー」と習うのでしょうが、これがオーストラリア訛りの教師の場合、「ソフィア」なんて発音する事があります。

いや、実際にオーストラリア英語を学んでいる人からすれば、「ソフィア?その先生、どんな田舎で学んだんだ?」なんて思うでしょうが(笑)。

わたしは初め、この「ソフィア」という発音を聞いた時、「女性の事かな?」と本気で思いましたからね(笑)。

もちろん、日本と同様、それぞれの国内でも訛りというのはありますから、結局は「誰と話すか」が重要となりますが、最初はカナダ人かアメリカ人と会話するのが楽かもしれません。

北米というのは文章が簡潔で、しかも日本人にとって聞き取りやすい発音をしますから、変な癖がつきにくいと思います。

会話をする時は、目的をもって話す

次が、会話をする時は目的をもって話すという事。

何でもそうですが、上達しようと思うのであれば、目的が無いと中々成長ができません。ただただ会話するだけになってしまうと、初心者の方であれば「挨拶」とか「どこから来たの?」「好きな食べ物は?」程度の会話で終わるでしょう。

 

えぇ、最初の頃のわたしがこれでした(笑)。

 

この程度で終わってしまうと、「外国人と英語で会話できた」という満足感は得れるのかもしれませんが、結局それ以上の向上は見込めないことが多いんですね。

わたしの場合、トイレットペーパー買うにも必死でしたから、とにかく様々なフレーズを覚えないと生きていけない(笑)。

また、わたしは人を笑わせる事が好きなので、いかにしてネイティブスピーカーを英語で笑わせるかという事をいつも考えていました。

そうなると、会話の「間」であったり、単語の使い方を工夫しだすので、上達も早くなります。

 

何でも楽しみ始めると、学習が苦にならなくなりますよね。

 

例えばあなたが「釣り」が好きな人であれば、同じく釣り好きの外国人を探して会話する事も良いと思いますし、いかに釣りが楽しいのかを相手に伝えるというのも良いでしょう。

そうすると、「釣りに関する単語を調べよう」とか、「海外の釣り事情」なんかも知ろうとするでしょうから、会話に幅が広がります。

とにかく目的を持って話すようになれば、会話自体も楽しくなりますし、覚えも早くなるんですね。

実は、英語の教科書なんていらない

そして次が、実は、英語の教科書なんていらないという事について。

 

ネットなどで英会話スクールなどを検索すると、「書けない事には話せない」なんて文言を目にする事がありますが、わたしとしては「それ、関係ないよね」と。

 

実際、わたしのように強制的に海外へと放り込まれれば嫌でも話せるようになるんですから、この点は自信を持って言えます。

もちろん、何を目的にしているかによっては変わってきますよ。

例えば、会話よりも海外の文献を読めるようになりたいと考えているのであれば、「書ける」「読める」は重要になりますが、少なくとも「会話ができるようになりたい」程度で考えているのであれば、教科書を使って学ぶ必要なんてありません。

ちょっと考えれば分かる事ですが、外国の子供は、教科書なんか無くたって英語を話しますからね。

 

ただし、海外の人ともっと深い会話をしたいと考えるのであれば、辞書くらいは必要になりますが。

 

日本語でもそうですが、人間同士の会話というのは、語彙力の差で伝わり方がかなり違ってきますよね。

例えば、「素敵な絵ですね」というのと「影の使い方が絶妙な絵ですね」というのでは、相手の感じ方も違いますよね。

相手も同じように感じているのであれば、更に距離感が縮まります。

そうするためには、やはり覚えるべき単語の量は増やさなくてはいけませんので、辞書は必要になってくると。

ですから、英会話が出来るようになりたい程度で考えているなら、辞書は必要にしても、何もわざわざ高い教材(テキスト)なんて購入する必要はありませんからね。

一人の時間は「海外ドラマ」で学ぶ

そして最後が、一人の時間は「海外ドラマ」で学ぶという事について。

以前の記事でもお伝えしましたが、英語の教材として、海外ドラマはかなり使えると思います。

 

海外ドラマでは日常的に使う表現を多用していますから、海外ドラマを見ていると「あぁ、こんな時はこの表現で十分なんだ」と気づくことが多いです。

 

日中はネイティブスピーカーと会話して、家に帰ってから海外ドラマで表現を学ぶ。これを繰り返しているだけで、かなり簡単に上達すると思います。

結果的にこれが「インプット」と「アウトプット」になり、上達のスピードが早まります。

よく、「学習にはインプットとアウトプットが必要」なんて言葉を耳にすると思いますが、最初からこれを聞くと、「え~、何だか面倒臭いなぁ~」と思いますよね。

 

でも、「とりあえず外国人と話して、家に帰ったら海外ドラマで楽しみなよ」と聞けば、「あぁ、それなら簡単に出来そうだな」と思えるでしょう。

 

おススメの海外ドラマに関しては、こちらの記事をご覧になってみて下さい。

英会話を学ぶなら、「海外ドラマ」である程度上達する

どこで外国人を見つけるか

そうは言っても、「どこで外国人を探したら良いか分からない」という人もいるでしょう。

個人的には、都心のバーやパブなどがおススメですが、前述したように、中にはおかしな外国人もいるので注意しなくてはいけません。

また、地方となると、外国人の絶対数が少ないため、そうした機会に恵まれないという人もいるかもしれませんね。

 

そういった人の場合、オンライン英会話がおススメじゃないかと思います。

 

海外に留学すれば、それこそ数百万円単位のお金が必要になりますし、わたしのように仕事で海外に行かされる人も少ないでしょう。

やはり何度も言うように、実際に外国人と会話する事が重要ですから、海外に在住しているネイティブスピーカーとZoomやSkypeなどで話す方法が一番手っ取り早いと言えるでしょう。

で、その際に重要となってくるのが、この記事でもお伝えしているように「とにかく回数をこなす」「訛りの少ない外国人と話す」という事ですから、そうしたオンライン英会話サービスを探すのがおススメです。

 

実際にわたし自身、知人から「どこのオンライン英会話サービスが良いかな?」と聞かれ、色々なサービスを検索してみましたが、あまりにも安いサービスは「ちょっとな」と。

 

こういった安いサービスの場合、大抵「母国語が英語じゃないけど、とりあえず英語が話せる講師」という事が多いですから、発音に癖があり過ぎて初心者の方にはちょっとお勧めできないかなと思います。

もちろん、「そんなの気にならない。安ければ安いほどいい」なんて人もいるでしょうから、それぞれご自身で判断して頂ければとは思います。

しかし、「どうせ英会話を学ぶのなら、しっかりと取り組みたい」という人であれば、少々高くても、ネイティブスピーカーと話せるサービスを利用したほうが良いでしょう。

そんな方にお勧めできるオンライン英会話サービスがこちら。

 

【Cambly(キャンブリー)】

 

このキャンブリーは、北米やイギリス、オーストラリアを中心とした都市に住んでいる人が登録していますから、「訛りの少ない」ネイティブスピーカーを簡単に探すことが出来ます。

また、実際わたしの知人が登録し、その様子を見せてもらいましたが、使い方次第ではかなり早く上達できると思います。

というのも、このキャンブリーはレッスン動画が自動で録画されるため、それを復習用に利用する事が出来るからです。

わたしはこれを知った時、「あぁ、上手く作ってるなぁ~」と感心しました。

ただし、費用としてはちょっと高いんですよね。プランによっては月10,000円を超える事もありますから、これをどう捉えるかは人それぞれかもしれません。

とは言え、長期利用の場合は割引もあり、最初の登録時に以下のプロモーションコードを入力すれば、「10%~42%」の割引も併用できます

 

プロモーションコード
newstart10

 

また、最初は「15分間の無料体験」も出来ますから、「とりあえず始める前に、どんな感じか知っておきたい」という人にも安心できるでしょう。

基本的に感じのいい講師が多い印象ですが、もちろん中には「ちょっと」という人もいるようですから、ここは注意して下さい。

他にも色々と探してみましたが、総合的に見ると、このキャンブリーがオンライン英会話では一番使いやすいと思います。

ただ、多少高いので、費用にこだわるなら他のサービスや方法を検討したほうが良いでしょう。

まとめ

如何でしたでしょうか。

繰り返しになりますが、英会話なんて極論、ネイティブスピーカーとしょっちゅう話していれば、嫌でも上達するんですね。

 

で、留学するには数百万円もかかるし、日本国内で外国人を探すのも大変ですから、オンライン英会話サービスを利用して、海外ドラマを観るのが金銭的にも安く済みますし、上達も早いですよと

 

だから昔から、「英語が上達するには、外国人の恋人を作るのが一番」なんて言う人がいますが、あれもあながち的外れでもないんですね。

できたら教育現場でも、「書く」とか「読む」よりも、「話す」ことを重点に置いた学習をしてもらえたら、もっと日本人の英語力があがると思うんですが・・・無理でしょうねぇ~(笑)。