左ハンドル「あるある」

使い勝手

こんにちは、ロッソです。

少し前、知人の所有している「左ハンドルの車」を運転させてもらう機会に恵まれました。

これ、かなりのレアカーで、滅多に運転できるような車じゃありませんから、確かに楽しいのは楽しいのですが、正直言って「いや~、怖いな」と。

 

・・・いや、何が怖いって、左ハンドルの車を運転する事がです(笑)。

 

「よくそれで車のブログを書いてるな」なんて言われそうですが、久しぶりに運転すると、やっぱり怖いなぁ~と。

わたし自身、これまで何台か左ハンドルの車を所有してきましたが、ここ数年は右ハンドルの車しか購入していません。

ですから本当は、「なかなか感覚が戻らない」という表現の方が正しいのかもしれませんね。

もちろん、時間が経てばそれなりに感覚が戻ってくるのですが、それと同時に「あぁ、左ハンドルの車って、こういった事よくあるよね」と思い出すことも。

そこで今回は、わたしが感じた「左ハンドルあるある」についてお伝えしようかと思います。

目次

一般的な「あるある」

それでは早速見ていきたいと思いますが、まずは「一般的に知られている」あるあるから行きたいと思います。

パーキング、ドライブスルーが大変

まずは「パーキング、ドライブスルーが大変」という事。

これ、左ハンドル車のオーナーが一番不便に感じる事かもしれませんね。一昔前であれば、さらに「高速道路の料金所」なんかもここに加わりましたが、最近はETCがありますから、その点は楽になったと思います。

ただ、駐車場の発券機などを取る場合、助手席に誰かが同乗していてくれれば楽なんですが、一人の時はかなりキツイ。

 

わたし、お金を渡すときに、右腕の筋を痛めたこともあります(笑)。

 

少し大きめの駐車場であれば、左側に発券機などがある場合もありますが、やっぱり全体で見るとあまり多くないのが現実ですよね。

路肩に停めたとき降りにくい

そして次が、「路肩に停めたとき降りにくい」という事。

これも日常的に不便に感じる事ですね。

 

わたしのブログ、駐車場関連の記事が多いんですが、実は車を所有する場合に一番考えるべきなのが「どう保管するか、どこに停めるか」という事なのかなと思います。

 

どんなに車好きでも、四六時中運転し続ける訳にはいきませんよね。

コンビニに行きたいと思えば車を停めますし、その場合、道路上にある「パーキングメーター」を利用しなければならない事も多々あります。

で、パーキングメーターというのは、右ハンドル車の運転席側からは降りやすいですが、左ハンドルの場合、下手をするとドアすら開けられないなんて事もよくあります。

えぇ、車道と歩道の間に「生垣」みたいなのがあって、顔に葉っぱを付けながら降りたことも一度や二度じゃありません(笑)。

左側の見切りが良いですから、ギリギリまで幅寄せできる利点はありますが、停める場所によってはかなり苦労しますよね。

視認性が低い

そして次が「視認性が低い」という事。

これは今回の運転でも感じましたが、特に信号の右折レーンでは対向車が全く見えないなと。

対向車線側の右折レーンに車がいなければ良いのですが、ここに車が並んでいると、ほとんどと言って良いほど向かってくる直進車が見えません

だから中々右折のタイミングが掴めず、後続車からクラクションを鳴らされることも結構あるんですよね。

えぇ、今回も、後ろに並んでいたダンプカーにクラクションを鳴らされました。

 

「いや、そりゃあんたらは見通し良いだろ」と(笑)。

 

やっぱり日本は左側通行ですから、右ハンドルの視認性の高さにはかないませんよね。

運転中、どうしても左側に寄ってしまう

そして最後が、「運転中、どうしても左側に寄ってしまう」という事。

これもたまに見かけますよね。昔の記事で少し触れたことがありますが、わたしは以前、高速道路でギブリを運転していて、後ろからメルセデスに煽られた事があります。

その時のメルセデス、左ハンドルだからかどうか分かりませんが、追い越し車線を走っているのに、真ん中の白線をまたぎながら走行しているんです。

 

むしろ、「2車線の真ん中走ってんじゃないの?」というくらい(笑)。

 

これ、周りからしたらかなり迷惑ですし、事故にもつながりかねませんから、少し気を遣うべきですよね。

ただ、そう言っているわたしでさえ、久しぶりに運転すると無意識に左に寄ってしまうのですから、やっぱり慣れって怖いなと(笑)。

そもそも左ハンドル車の運転は、よほど慣れている人か、意識的に右側に寄ろうと考えている人でない限り、運転するのは少し危ないかもしれませんね。

笑える「あるある」

それでは次に、左ハンドル車においてちょっと笑える「あるある」についても見ていきましょう。

まぁ、以下で紹介するのは、わたしの周りだけの出来事かもしれませんが(笑)。

バックが「超絶」下手になる

まずは、「バックが超絶下手になる」という事。

えぇ、ただの下手じゃありません。「超絶」下手になります(笑)。

これ、どういうことかと言うと、普段右ハンドルに慣れている人がバックをしようとすると、身体を左側にねじって後ろを見るかと思います。

 

まぁ、最近はモニターがありますから、こんなこと言っている時点で年齢がバレそうですが(笑)。

 

で、その感覚で左ハンドル車に乗ると、ドア側に顔をぶつける事になります。

「いや、そんな奴いねーだろ」なんて言われそうですが、わたしは昔、何度が顔をぶつけています(笑)。

当時、平日に右ハンドルを運転し、休日に左ハンドルを運転していたので、もう頭がパニックになってくるんですよね。

その結果、見事なくらいにバックが下手になりました(笑)。

まぁ、最近の車は、先ほども言ったようにバックモニターがあるので、昔ほど感覚が狂う事もないと思いますが。

助手席に乗った人が・・・

そして最後が、「助手席に乗った人が・・・」という事ですが、これ、何だか分かりますか?

まぁ、わたしの周りだけに起きた事かもしれませんので、中々想像できないかもしれませんね。

 

ではその答えですが、左ハンドルの車に乗ると、「助手席に乗った人が、無意識にハンドルを掴もうとする」という事(笑)。

 

これ、想像できます?

要は、普段多くの人が右ハンドルの車を運転している訳で、どうしても右側のドアから乗ると、運転席に座る感覚が働くようです。

すると、皆さん普段から運転席に乗り込むときは、ハンドルを掴みながら乗り込むようなので、その感覚で左ハンドル車の助手席に乗るから、そこには存在しないハンドルを無意識で掴もうとすると。

 

まぁ、エアーハンドルとでも言うんでしょうか(笑)。

 

で、皆さん「あれっ?」とか言っちゃって、頭をポリポリかいています(笑)。

もちろん、これは免許を持っている人しかやりませんが、左ハンドルを運転するとき、意識して助手席に乗り込む人の行動を見ていると楽しいですよ。