リセール対策① - 輸入車は右ハンドル?左ハンドル?

リセール

こんにちは、ロッソです。

過去の記事マセラティのリセール(再販)事情①では、わたしのギブリSのリセール(再販)価格は、とんでもなく値下がりすることをお伝えしました。

自分で記事を書いておきながら言うのもなんですが、しばらくの間、落ち込みました(笑)。

まぁ、いつまでも落ち込んでいてもしょうがないので、対策を考えてみようかと。

 

えぇ、わたし、前向きなんです(笑)。

 

既に購入しているわたしには意味が無いかもしれませんが、これから購入する方には、多少お役に立てるかもしれません。

そこで今回は、輸入車購入時に一度は検討する「右ハンドルか、左ハンドルか」において、いかにリセール価値に影響するのかについて考えてみます。

ハンドルの位置が国によって違う理由

わたしが説明するまでもなく、皆さんご存知かと思いますが、それぞれの国や地域によって「自動車の通行位置」が異なります。

日本においては「左側通行」と決まっていますが、欧州や北米、中国などでは「右側通行」になっています。

このことから安全性などを考慮し、「左側通行では右ハンドル」「右側通行では左ハンドル」という基準が自然と決まっています。

日本に輸入される車のほとんどが、欧州や北米からですので、現地の基準である左ハンドル車が古くから輸入され、この結果「輸入車=左ハンドル」という概念が一般化したようですね。

左側通行の国はどれくらいあるか?

現在(2019年時点)、世界における左側通行の国と、右側通行の国の人口比率は「3:7」位だそうですので、圧倒的に右側通行の国が多いと言えますね。

また、念のためお伝えしておくと、左側通行の国の数は、国連が承認している国として、現在55ヶ国あるようです。

国連が承認している国や地域の総数が、現在193ヶ国あることを考えても、比率としては同じくらいですね。

ただ、右側通行の国には、ロシアや中国、北米などがありますので、延長距離としては圧倒的に右側通行の方が多いでしょう。

ではここで、左側通行の代表的な国をご紹介すると、

 

  • 日本
  • イギリス
  • オーストラリア
  • ニュージーランド

 

などが挙げられます。

イギリスは欧州と言えども島国ですので、特別なのかもしれませんね。

また、オーストラリアやニュージーランドは、イギリスが支配していた時代があったため、その名残だと言われています。

またこれ以外としては、

 

  • インド
  • インドネシア
  • タイ
  • シンガポール
  • 南アフリカ

 

などもあります。

これらの国々は、経済的にも人口的にも飛躍的に伸びている地域ですから、今後、左側通行の人口比率が高まるかもしれませんね。

各輸入車ブランドの対応

こうした理由からも、各輸入車ブランドは近年、右ハンドルの仕様を増やすようになりました。

今でこそ右ハンドル車が増えているメルセデスやBMWでさえ、以前はほとんどが左ハンドル車だったように思います。

実際わたしも、昔乗っていたBMWは左ハンドル。

これは何も好き好んで購入したわけではなく、選択肢が少なかっただけの話です。

慣れてしまえばそんなに不便はありませんが、デメリットが多かったのも事実でした。

左ハンドル車のメリット・デメリット

ここで、左ハンドル車を所有していた経験から、そのメリット・デメリットについてお伝えしようと思いましたが、正直メリットは少ないような・・・。

敢えて言うとしたら「輸入車っぽい」という事くらいでしょうか(笑)。

今でこそリーズナブルな輸入車が増えていますが、昔は「輸入車=高級車」みたいな風潮もあったので、「左ハンドル?お金持ちだね」なんて思われることもあったようです。

 

なんというか「押し出し感」みたいな(笑)。

 

ただ、日々使用していると不便さの方が目立ちます。

ここで、わたしが感じた左ハンドル車のデメリットについてお伝えします。

デメリット① 発券機が大変

駐車場などに行くと、今でこそ左ハンドル車用の発券機がある場所が増えていますが、昔はほとんどありませんでした。

また、高速道路などは最近はほとんどETC搭載車ですので、気にならないと思いますが、昔はお金のやり取りがとても大変でした。

シフトをパーキングに入れ、車を降りたことは数知れず(笑)。

えぇ、何度もクラクションを鳴らされたことを覚えています。

デメリット② 視認性が低い

左側通行で左ハンドルですから、対向車から離れていて、とても視認性が低いです。

特に、信号の右折時には手間取りました。

対向車線の右折レーンにトラックでもいようものなら、直進車がほとんど見えません。

やはりここでも、後ろに並んでいる車から、クラクションを鳴らされた事数知れず(笑)。

見えないんだからしょうがない(笑)。

デメリット③ バックの感覚がおかしくなる

当時わたしは、左ハンドル車のBMWと、右ハンドル車の車を計2台を所有していました。

平日は右ハンドル車、休日は左ハンドル車といった感じ。

乗り換えるたびに苦痛だったのですが、数時間もすれば慣れてきます。

 

ただ、どうしても慣れなかったのが「バック時の感覚」でした。

 

あれは、言葉で説明するのが難しいのですが、休日に左ハンドル車で運転したのち、平日の右ハンドル車でバック駐車をすると、見事なまでに枠に入らない(笑)。

もともと、バック駐車はそんなに苦手ではなかったのですが、ちょっと自信が無くなるほどでした。

ずーっと左ハンドル車を運転し続けている方なら大丈夫ですが、このように乗り換える機会がある方は要注意ですね。

デメリット④ その他

これ以外にも、「左ハンドル車は、ウィンカーレバーが反対に付いている」などと指摘する人がいるようですが、あれは輸入車であればハンドルの位置に関係なく、全てがそうですのでお間違いなく。

実際、最初は戸惑いますが、慣れてしまえばデメリットというほどには感じません。

 

また、「走行性能が違う」などという人もいるようですが、それは昔の話。

 

確かに昔は、ほとんどが左ハンドル車をメインに考えられた設計になっていたようですので、例えば、ペダルの位置一つとっても問題があったようです。

しかし現在は輸入車でも、ちゃんと右ハンドル車用に作られていますので、性能的に問題はありません

 

以上の事からも、日本において車を購入するなら「右ハンドルの方が無難」といえるでしょう。

中古車市場における評価は?

とは言いつつも、リセール価値としてはどうなのか?ということになりますね。

結論から言いますと、

 

『現在は、右ハンドル車の方が評価が高い』

 

という事なのですが、あえて付け加えるとすれば、

 

『ただし、一部の車種を除く』

 

ということでしょうか。

順に説明していきましょう。

昔は左ハンドル車のほうが、リセール価値が高かった

これまでの説明内容を踏まえると、昔の輸入車は左ハンドル車がほとんどでしたので、需要と供給の問題というよりも「単に選択肢がなかった」と言えるでしょう。

ですから、中古車市場において輸入車全般的に「左ハンドルが当たり前」だったと言えます。

むしろ右ハンドルの輸入車が売られていると「大丈夫なの?」という評価ですので、リセール価値を考えるというよりも「とりあえず輸入車は左ハンドルで」という感覚だったのでしょうね。

現在は選択肢が増えている

先にも説明した通り、現在日本における輸入車は、新車販売において右ハンドル車が大多数となっています。

やはりこれは、日常的に使用する上で、殆どの日本人の需要の現れだといえます。

ということは今後、中古車市場においてもドンドン右ハンドル車が増えていき、むしろ左ハンドル車は淘汰されていくでしょう。

 

ですから『現在は』右ハンドル車の評価が高いとお伝えしているのです。

 

結局、リセール価値というのは、需要の問題で考えれば分かり易いですよね。

しかし、車種によっては例外もある

とは言いつつも、車種によっては例外があるのも事実。

その代表が、フェラーリやランボルギーニなどの超高級車と呼ばれる部類の車です。

こういった車を購入する方は、傾向として「左ハンドル車を乗り継いできた」人が多い事もあり、自然と左ハンドルの需要が高まります。

また、ブランド自体の戦略もあるので、これは特異な例と言えるでしょうね。

では、マセラティはどうか?

では、マセラティはどうかと言えば、・・・うーん、難しいところです(笑)。

営業マンと話している限りは、そもそも売れ始めたのがここ数年のため、傾向がよくわからないとか・・・。

しっかりして下さい(笑)。

 

ただ、ギブリやレヴァンテ、クアトロポルテであれば右ハンドルの方が需要があるようです。

 

これはあくまで、この営業マンの感覚ですから、参考程度に。

ただ、グラントゥーリズモは左ハンドル車が若干多いようですので、ここも車種によって違ってくるようですね。

まぁ、グラントゥーリズモは2,000万円を超える車ですから、購買層としては、フェラーリなどを購入する人たちになってくるでしょう。

そういった理由があるからかもしれませんね。

リセール時、おススメなサイト

ここで、少しでも車を高く売るために、おススメのサイトをご紹介しておきます。

世の中にはこういったサイトが多すぎて、「結局よくわからない」という風になってしまいがちですが、わたしは下記のサイトのみで十分だと思います。

以前の記事でもお伝えしましたが、ディーラーでの下取りは期待しないほうが良いですよ。

買い取り専門店
ガリバー

全国には多くの『車買取専門店』がありますが、わたし個人としては、ガリバーだけで十分かなと・・・。

今まであちこち行きましたが、対応や金額を含め、総合的に考えるとガリバーが一番安心出来ました。

もちろん、それぞれの地域や、対応する社員さんによっても評価が分かれるところですし、「1円でも高く売れるお店を探したい」という方は、他の専門店も確認したほうが良いと思いますよ。

一括査定サイト

カーセンサーnet

車を所有している人なら、一度は目にしたことがあるサイトだと思います。

数ある一括査定サイトの中でも、提携している企業が多いので、一番高値がつく可能性があると言えます。

しかし、デメリットとして、「複数の業者から一度に連絡が来る」ことが考えられるので、時間的に余裕がある場合に申し込んだほうが良いでしょう。

その他の査定サイト
【ユーカーパック】

このユーカーパックの優れたところは、一括査定サイトではあるのですが、一般的なサイトと異なり、多くの業者から連絡がこないところです。

連絡は、このサイトのコールセンターからのみですし、査定も1回だけと時間が気になる人には大変便利です。

また、査定する場所も自宅か、自宅近くのガソリンスタンドですから、こちらがあちこち行く手間も省けます。

まとめ

以上から考えると、リセール価値において、

 

「輸入車は全般的に右ハンドルが有利」

「ただし、一部の車種は除く」

 

という事がお分かりになるかと思います。

自分で整理してみて、わたしのギブリSは右ハンドルですので、少しホッとしています(笑)。

結局、リセール価値というのは、その時代ごとの需要に左右されるので何とも言えませんが、今後しばらくは、右ハンドルで検討する方が良いかもしれませんね。