こんにちは、ロッソです。
マセラティジャパンの公式HPにおいて、「2020年5月に新型車を発表します」なんて事が書かれています。
カモフラージュカーの写真も掲載していますから、一応本当なんでしょう。
ただわたし、「どうしても信用しきれない」部分があるので、この記事を書くのも「どうしようかぁ~」と。
これまでマセラティには散々ガッカリさせられてきたもので(笑)。
まぁ、本人たちが「出す」と言っているんですから、今回はその前提で、この「新型車」について考えてみようと思います。
目次
マセラティはすぐに計画を変更する
とは言え、マセラティはこれまで何度も計画を変更してきていますから、発表するにしても「2020年5月」までに発表するかは怪しいところ。
しつこいですか?(笑)
これまでの記事「マセラティのEV化は実現するのか?」や「マセラティの事業計画は、疑うくらいで丁度いい」でもお伝えしてきましたが、とにかくマセラティは、しょっちゅう計画を変更します。
例えば、「これからはEVでしょ」なんて言っておきながら、「やっぱりマセラティはガソリン車じゃなきゃダメだよね」なんて言ってみたり、「アルフィエーリ、出すよ」と言いながら、「うーん、もう少し待って」と、もう4、5年は待たされています(笑)。
まぁ、「イタリア人らしい」と言ってしまえばそれまでですが(笑)。
ですから、わたし個人の意見としては、発表は遅れるでしょうし、デリバリー開始も相当先になるんじゃないかなぁ~と考えています。
新型車はミッドシップ?
出典:マセラティジャパン
今回発表されたカモフラージュカーの写真を見ていると、恐らく今回の新型車はエンジンが中央にくる「ミッドシップ」になるのかぁ~と。
実際、マセラティジャパンのHPでも「クルマの中央には新しいエンジンが搭載されています」と書かれています。
これまでの「ラグジュアリーカー」というよりは、完全な「スポーツカー」として売り込む戦略なのでしょうね。
また、写真が暗くてよく分かりませんが、恐らく「2シーター」であることに間違いはなさそうです。
今後改良を重ねていくのだと思いますが、ボディの形状は「フロントはポルシェ」「リアはアウディR8」に似ていると思うのはわたしだけでしょうか?(笑)
エンジンは100%マセラティ製
出典:マセラティジャパン
その他の特徴としては、エンジンが100%マセラティ製であるという事。
これまでマセラティはフェラーリからエンジンの供給を受けていましたが、つい最近フェラーリは「今後マセラティへのエンジン供給は終了する」と発表していました。
フェラーリが断ったのか、それともマセラティが「もう自分で作れるよ」と断ったのかは分かりませんが、今後「純マセラティ」へとこだわっていくようです。
エンジン音に関してはマセラティの公式HPや、マセラティのTwitterなどで聴けますから、一度確認してみて下さい(恐らく新型車のエンジン音なんだと思いますが)。
新時代の幕開けのカウントダウン、正式にスタートです。#MaseratiMMXX pic.twitter.com/c3XDSjlgt5
— マセラティ ジャパン (@maserati_japan) 2019年11月12日
お値段いくら?
出典:マセラティジャパン
最終的に気になるのは、やはり「お値段はいくら?」ということかと思います。
ここは難しいでしょうねぇ~。
高く設定し過ぎたら売れませんし、安過ぎたら儲かりませんからね。
結局、どの程度のスペックかにもよるかと。
例えば、アウディR8であれば3,000万円からとなりますし、ここをターゲットにするなら、これまでのマセラティからすると「ちょっと高いな」となります。
それほど魅力のある車であれば、売れるとは思いますが。
また、2,500万円位からであれば、他の高級スポーツカーメーカーと十分に戦えると思いますが、マセラティとしては、もう少し上げておきたいというのが本音かと。
という事で、スペックを見ないと分かりませんが、現時点でのわたしの予想は「2,700万円~3,200万円」位なんじゃないかと考えています。
まとめ
とまぁ偉そうに、勝手に価格予想までしましたが、わたしには到底買えるお値段ではありませんから、今後乗る事はないかなと(笑)。
しかし、将来的に購入できればいいなぁ~とは考えています。
ところでマセラティさん、アルフィエーリはいつ頃出来るんでしょうか?(笑)