マセラティのEV(電気自動車)化は実現するのか?

プラス知識

こんにちは、ロッソです。

世界的に、年々深刻になっている環境問題ですが、マセラティの本部のあるヨーロッパ諸国では、その対策への取り組みが先進的で知られています。

 

特に「排ガス規制」についてはとても厳しく、今後、規制値をクリアできない自動車メーカーは、罰則を与えられるようです。

 

そこで現在、各社が必死になって取り組んでいるのが『電気自動車』という分野です。これを『EV化』などとも呼びますね。

車に何を求めるか?というのは、人それぞれですので「EV化?いいね、もっと頑張れ!」と言う人もいれば、「EV?なんか、物足りないなぁ~」と言う人もいるでしょう。

ただ、わたしも含め、高級スポーツカーを好む人からすると・・・?

まぁ、地球環境を考えれば、排ガス規制はとても大切ですが、出来たら「マセラティらしい、楽しい車」を継続して作ってほしいなぁ~と。

そこで今回は、排ガス規制とマセラティのEV(電気自動車)化について考えてみようと思います。

欧州自動車メーカーの誤算

ヨーロッパの厳しい排ガス規制に対応するため、欧州各メーカーは、数年前からこぞって「ディーゼル車」を開発しましたね。

日本でも「クリーンディーゼル」などという名称で、売られていたのを覚えています。

 

しかし・・・えぇしかし、「例の問題」で、この流れが急激に萎んだのは記憶に新しいところ。

 

その例の問題を起こした会社は、「以前、SUZUKIと争っていた会社」と言えばわかるでしょうか?(笑)

ところで、このSUZUKIの会長である鈴木修さん。奇抜な発想を持つ経営者として知られ、ファンも多いようですね。

わたしも、そのファンの一人です(笑)。

この方は婿養子なのですが、講演会の挨拶などで「旧姓がマツダの鈴木です」と、定番の冗談を言うとか(笑)。

わたしはSUZUKI車を購入したことはありませんが、「SUZUKI、頑張れ」と、いつも応援しています。

この方の執筆された本も面白いので、良かったら読んでみて下さい。

 

 

さて、話を戻して。

そもそもわたしは、このディーゼル車に対して、あまり肯定的ではありませんでした。

今はどうか知りませんが、昔のディーゼル車って、灯油でも走りましたからね~。

実は昔、とある場所で冬に遭難しかけたことがあるんです(笑)。

運転していた車はディーゼル車。ガソリンスタンドどころか、民家が一軒も見当たらない地域で、外は猛吹雪・・・。

ドンドン燃料が減っていくのに、行けども行けども何もありません。

人間、追いつめられると色んな事を考えるものです。

「あぁ、こんな名も知らないところで・・・」とか、「自宅は片付いてたかな~?」なんて(笑)。

そこで「ハッ」と閃いたのが、「そういえば、灯油のタンクがあった!」という事。

「ディーゼル車は灯油でも走る」という、本当かどうかわからない知識でしたが、背に腹は代えられません。

急いで車を降りて、灯油を給油口へ。なんとか目的地までたどり着くことが出来たのです。

道中はとても不安でしたが、到着後は「あっ、走るんだー」という感想(笑)。

そんな事もあり、それ以来わたしは、ディーゼル車に対して懐疑的になったのです(助かりはしましたが(笑))。

ちなみに、これは海外での話ですし、車や環境に対しても良くないので、絶対に真似しないで下さいね。

テスラも誤算

そんなディーゼル車の事情もあり、多くの欧州メーカーは電気自動車の開発へとシフトしました。

日本勢も頑張ってはいますが、どうしてもハイブリッドメインとなっていますね。

日本のトップであるトヨタは、水素自動車に力を注いでいるため、電気自動車の開発では出遅れているように感じます。

しかしここ数年、テスラが世界的にも成功しつつあるという事で、多くの自動車メーカーはそちらに流れていったのでしょう。

現在、ポルシェやジャガーなど、続々と電気自動車事業に参入しています。

 

しかし・・・、2018年、テスラが量産体制が整っていないことなどが、明るみになりましたね。

 

やはり、現状の技術でEV生産は難しいのでしょうか?

こういった事からも、各自動車メーカーの経営者は、どこに向いて行ったら良いのか悩みどころですね。

ただし、テスラの問題に関して言えば、量産で悩んでいるのは「モデル3」という、テスラにしては安価なグレードです(500万円ほどしますが)。

値段的には大衆的ではありませんが、仮にこれを大衆車とした場合、1,000万円を超える高級車メーカーとしたら、そもそも売れる台数に限りがあるので、あまり量産について考えなくても良いのかもしれません。

ですから、マセラティとしてもEV(電気自動車)事業は、参入の余地があるのかもしれませんね。

マセラティの計画

出典:マセラティジャパン

一応、現状のマセラティの計画では、これから順次EVを投入していき、将来的には「ほぼ」EVにする予定との事。

 

そしてその第一弾が「アルフィエーリ」だそうです。

 

このアルフィエーリ、2ドアクーペですので、コンセプトとしてはグラントゥーリズモの後継と見られています。

予定としては2020年と言われていますが、正直怪しい(笑)。

そもそもこのアルフィエーリ、わたしがギブリSを購入した数年前から「出る、出る」と言われていました。

当時は2018年頃発売の予定だったかと・・・。

えぇ、今日から2019年ですよね。

 

オオカミが、出るぞ~(笑)

ですから、正直わたしは信じていません(笑)。

しかも当時は、EVでの予定ではありませんでしたし、マセラティが発表する予定内容には、少々疑問が残ります。

では、その理由について考えてみましょう。

疑問その① 経営スピードが少し遅い

マセラティの親会社は、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)というところです。

多くの自動車ブランドを所有しており、その中でのマセラティの位置づけは、そんなに高くありません。

一応近年は、売り上げが急増していることもあり、注力するようにはなっているようですが、メインとまではいきません。

 

実際、マセラティでのディーゼル車投入は、かなり遅い時期になりました。

 

(結果として、深入りせずに済んだのはラッキーですが(笑))

ですから、EVもどうなるかわかりませんよね。

疑問その② インフラ設置が不十分

世界的に見て、電気自動車の充電スタンドは増える傾向にあります。

 

しかし、利便性から考えても「急速充電」においては、まだ不十分であるようです。

 

また、充電の規格が世界で統一されていない事からも、マセラティ全ての車種をEV化すれば、売り上げにも影響が出るでしょう。

今後の動きにもよるでしょうが、少しギャンブル的な要素がありますよね。

疑問その③ マセラティファンが受け入れるのか?

マセラティなどの高級車を購入する人は、全てとは言いませんが、あの「エンジン音」が好きなのではないでしょうか?

高級車特有のあのエンジン音は、憧れている人も多いはず。

では、EVになると、あのサウンドがどうなるかというと、「スーッ」となります。

 

えぇ、スーッと(笑)。

 

これをマセラティファンが、どこまで受け入れるのでしょうか?

恐らくその辺の対策もするでしょうが、期待外れにならない事を祈ります(笑)。

 

以上の事からも、まだまだ難しいのでは?と、わたしは考えますが、あなたはどうでしょうか?

まぁ、温かく見守りましょうか(笑)。

まとめ

EV化には様々な問題がありますが、わたし個人としては何よりも「エンジン音がどうなるのか?」に興味があります。

タクシーなどで、ハイブリッド車や電気自動車に乗ったことがありますが、どうもあの無音状態に違和感があるというか・・・。

 

とは言いつつも、ご近所さんには気を使っている毎日ですが(笑)。

 

マセラティファンだけでなく、ポルシェやフェラーリなどのオーナーさんは、この「音」について、どう考えているのでしょうか?

今後、こういった他ブランドの動向にも注目ですね。