マセラティの購入方法⑤ - 現金、ローン以外の支払いについて考える

購入

こんにちは、ロッソです。

これまで、マセラティの購入方法について様々な視点からの記事を書いてきましたが、もうすでに5回目となりました。

正直、書き始めた当初は、これほどの記事数になると思っていなかったので、今となっては、「もう少しタイトルを考えるべきだったな」と(笑)。

 

まだ増えるかもしれませんが、とりあえずこのシリーズは今回でラスト(の予定)です。

 

さて、ここ数回は現金、ローンでの支払い方法におけるメリット・デメリットについて、それぞれお伝えしてきましたが、今回は『それ以外の支払い方法』について考えてみたいと思います。

それ以外といっても、結論から言いますと『リースでの支払い』くらいしかありません。

しかし厳密に言えば、リースは車に『乗るための』支払方法であって、『購入するための』支払方法ではありませんので、この「マセラティの購入方法シリーズ」に加えるのもどうかと・・・。

ただ、後でも説明する『残価設定ローン』を詳しく知るためには、このリースの仕組みを理解したほうがわかりやすいと思います。

ですので今回は、そのあたりも含めて段階的にお伝えしようと思います。

そもそも、リースって何?

今の時代、インターネット上ですぐに情報を得れますので、改めてわたしがお伝えするまでもないと思いますが、少しだけ「リースの仕組み」について考えてみます。

 

たまに、リースとレンタルを混同する人もいるようですが、リースとレンタルの大きな違いは『期間の長さの違い』です。

 

レンタルですと、1日単位や、1時間単位で借りることが出来ますが、リースは数年契約が基本となります。

また、レンタルですと車のナンバーに「わ」と記載されます(地域によって異なります)が、リースにはそれがありません。

次に、たまによく聞く『割賦販売(かっぷはんばい)』ですが、これは法人メインの契約ですので、あまり気にする必要はありません。

しかし、念のためリースとの違いをお伝えしておきます(興味の無い方は、読み飛ばして頂いて結構ですよ)。

割賦販売とは、月々決まった額を支払う契約をし、基本的には5年以内に完済するようになっています。

また、契約中の所有権はリース会社名義となっていますが、割賦販売の完済後は購入者の名義になります。

更に、原則として頭金が必要ですので、簡単に言えば『ローン』みたいなものですね。

これに対してリース契約は、頭金はいらないのですが、リース期間が終了しても、所有権はリース会社のままとなります。

ですから、リース期間が終了するとリース会社から、

  1. リース期間を延長するかどうか?
  2. 購入するかどうか?
  3. 新しい商品(ここでは車ですね)をリースするかどうか?

を、尋ねられる事になり、このうちどれかを選択するか、契約を解除するかになります。

また、リース契約には『基本メンテナンス料』『保険代金』などが含まれていますが、割賦販売には含まれていないなど細かな違いはありますが、一番の大きな違いは『契約完了時に、所有権が自分のものになるかどうか』の違いになります。

リースは個人でも契約できるの?

基本的にリースは、法人とリース会社との契約がメインになります。

リースのメリットとしては、その支払った額が経費として計上できるので、個人での契約より法人の方がお得ですよね。

ですので、個人向けのリースを取り扱っている企業が少ないのですが、最近そういったサービスを提供する企業もでてきています。

 

その代表がコスモ石油です。【コスモ石油公式】スマートビークル

 

車検費用、保険料、メンテナンス費用などをすべて含んだ料金で、月々定額となっているので、安心感がありますね。

ただ、マセラティなどの高級車に対応しているかどうかはわかりませんので、確認は必要となります。

ちなみにわたしは、マセラティ購入時に問い合わせたところ、「レクサスでの実績はありますが、マセラティはまだありません。ただ、是非検討させて下さい」との返事を頂きました。

 

このコスモ石油のサービスの優れた点として、「ガソリン代の値引き」があります。

 

正直、マセラティの燃費って・・・すごいです。戦車並みかもしれません(笑)。

戦車は冗談ですが、実際の燃費を考えると、このサービスは有難いですね。

「毎月定額が良い」「ガソリン代もお得だと嬉しい」という方にはおススメかもしれません。

【コスモ石油公式】スマートビークル

最近よく聞く『残価設定ローン』って何?

最近、特に輸入車ディーラーを中心に『残価設定ローン』という商品を増やしていますね。

結論から言いますと、この残価設定ローンは、「ローン」という名称はついていますが、実態は、少し違います。

残価設定ローンは「リース契約」と『ほぼ』似ています。しかし、ローンはローンなのです。

紛らわしいですよね。

まぁとにかく、この残価設定ローンの内容について考えてみたいと思いますが、まずはリースの種類についてご説明します。

リース契約の種類

リース契約は、大きく『オペレーティングリース』『ファイナンスリース』に分けられます。

この二つの違いは、細かく言えば会計処理の違いなど沢山ありますが、そんな事を言い出すとキリがないですし、何より、わたしの頭が痛くなるので簡単に説明します(笑)。

この二つの大きな違いは、『リース終了時の車の価値』を『契約前』に計算するか、『契約後』に計算するかの違いです。

オペレーティングリースは、契約に計算。

ファイナンスリースは、契約に計算。

えぇ、これだけです(笑)。

つまり、

  • オペレーティングリースは、事前に契約終了時のマセラティの価格を予想して、それを差し引いた金額に対してリース金額を設定する。
  • ファイナンスリースは、あらかじめ全ての金額を計算して、それを契約年数で割って請求し、契約終了後に『実勢価格』で、その後の再ローン価格などを計算する。

というものです。

わかりにくいですよね?では、具体例でご説明しましょう。

あなたは、1,000万円のギブリをオペレーティングリースで契約しようと考えます。契約年数は3年です。

すると契約時、マセラティジャパンは3年後のギブリの価値を400万円と設定します。

「1,000万円-400万円=600万円」ですから、あなたは、この600万円に諸費用を足した費用を、月々定額で支払うことになります。

計算を簡単にするために、そのまま600万円とすると、

600万円÷36ヶ月=16.7万円/月

が月々の支払額となります。

これに対し、ファイナンスリースの場合、同じく1,000万円のギブリで、契約年数が3年だとすると、

1,000万円÷36ヶ月=27.8万円/月

となります。

しかし、再リースをするときに、3年後のギブリの値段が500万円だった場合、ファイナンスリースの場合はその差額分を考慮しますので、再リース価格が安くなる可能性が出てきます。

実際にはこのような計算にはなりませんが、イメージとして捉えて下さい。

そして、マセラティも含め、多くの自動車ディーラーが採用している商品が、ほぼこの「オペレーティングリース」になります。

残価設定ローンは『オペレーティングリース』の変則版

事前に残価を設定することにより、月々の支払額が安くなるメリットがあるオペレーティングリース。

残価設定ローンは、この仕組みを利用したものなのです。

では、この二つの違いは何なのかということですね。

この二つの決定的な違いは、契約後に「購入するかしないか」の違いです。

比較するために、表にしたいと思います。

契約後の選択肢残価設定ローンオペレーティングリース
新しいマセラティへの乗り換え
車両の返却×
延長できるか?〇(再ローン〇(再リース
その他の選択肢残金を一括で支払い

以上のように、決定的な違いは、契約終了時に「所有権が変わるかどうか」だという事が、おわかり頂けたかと思います。

車両の返却が出来るかどうか、という項目からもわかりますよね。

残価設定ローンのメリット・デメリット

では、残価設定ローンには、どういったメリットやデメリットがあるのでしょうか?

  • 残価設定ローンメリット

月々の支払いが少額で済む。

契約年数を短くすれば、いつでも新しい車に乗ることが出来る。

  • 残価設定ローンデメリット

当初の設定残価は保証されておらず、差額が生じた場合は、その分を支払わなくてはならない。

全体価格から、設定残価を差し引いた金額に対して利息が掛かるのではなく、全体価格に対しての利息となる。

安い支払額で、いつでもマセラティに乗り続けることが出来るが、マセラティに飽きたら、違うブランドに乗り換えるのが大変。

ディーラーによっては、走行距離が『年間○○km以内まで』などという契約もある。

正直、わたし個人としては、あまりお勧めできない内容です。

まず、残価をあらかじめ設定しているので、月々の支払額が安くなるのは良いですが、契約満了時に、その価格が保証されるわけではないので、その差額はユーザーが支払わなくてはいけません。

もちろんディーラー側も、そうならないための努力はするでしょうが、わたし達ユーザーが損をする可能性があります。

 

えぇ、ディーラー側は損をしません(笑)。

 

また、利息についても、仮に1,000万円のギブリを購入し、残価設定が400万円だとすると、600万円の支払いですので、600万円に対する利息と考えてしまいそうですが、実際は1,000万円に対して掛かってきますので、あまりお得とはいえないように思います。

確かに、『安い費用で、高級車に乗り続けることが出来る』というメリットはありますが、慎重に検討する必要があると、わたしは思います。

番外編:クレジットカードでマセラティを購入できるか?

さて、最後に『クレジットカードでマセラティを購入できるかどうか?』について触れてみたいと思います。

 

結論から言いますと、「全額はムリ」です。

 

インターネット上に、とても多くの『クレジットカード比較サイト』ってありますよね?

ああいったサイトで「マセラティもクレジットカードで購入できる!!」などと書いている人がいますが、現時点(2018年12月)では無理だと思います。

確かに、数年前にわたしが購入したときは、ダイナースカードで購入することが出来ました。しかし、現在そのキャンペーンは終了しているはず・・・。

 

当時の売り文句は、「ダイナースカードでマセラティを購入すると、マイルでハワイ〇往復できますよ!!」と、営業マンに言われたことを覚えています。

 

念のためお伝えしておきますと、VISAやアメックスなどの他社カードはお断りされました。

ただ、すみません。正直、あまり興味が無かったので詳しく覚えていないんです(笑)。

確か、上限があって「1,000万円まで」だったような・・・。

まぁ、少なくともこの「マイルで・・・」というのは、終了していると思います。詳しくは、ディーラーに問い合わせてみて下さい。

まとめ

正直、この残価設定ローンは実態がローンですので、前回の『マセラティの購入方法④ - ローンで支払うメリット・デメリット』で説明しようと思ったのですが、内容が特殊でわかりにくいと思いましたので、別の記事としました。

最近、多くの自動車ブランドが採用しているシステムですので、聞いたことがあると思いますが、意外と詳しい内容を知っている方も少ないかと・・・。

人それぞれの価値観は違いますので、わたしとは逆に「お得だなぁ~」と感じる人もいるかもしれませんね。

しかし、高級車を購入するには、購入後の事も考えなくてはいけないと思います。

せっかくの楽しい買い物ですから、デメリットも理解した上で、後悔の無いようにしたいものですね。