こんにちは、ロッソです。
今年中に発表される「マセラティ新型スポーツカー」ですが、当初2020年5月の予定だったのが2020年9月へと延期されています。
今回の新型ウイルスの影響を考えれば、仕方がありませんよね。
さてこの新型車、まだまだ偽装(カモフラージュ)が多いですが、結構メディアなどで画像が公開され始めています。
マセラティとしても他に話題が少ない分、小出しにするしかないんでしょう。
・・・うーん、涙ぐましい努力です(笑)。
この画像、マセラティジャパンのホームページでも確認できますが、海外のものと比べると結構少ないんですよね。
そこで今回、海外で公開されている画像を含め、現時点で確認できる写真をまとめてみようと思います。
目次
新型車の名称は「MC20」
まず、新型車の名称は「MC20」と決定しています。
上の画像は「MC12」ですが、この流れで「MC」と名付けたのでしょうね。
「MC」とは、「マセラティ コルセ」の意味で、「MC12」の紹介としては以下のようになっています。
MC12(マセラティ・コルセ、12気筒)は、現代マセラティ史上最も過激なパフォーマンスを発揮するモデル。FIA国際GT選手権の参戦条件を満たすため、”ストラダーレ(ストリート仕様)”が製作されました。
GT選手権に打って出たMC12 コンペティツィオーネ(GT1仕様)は、向かうところ敵なしで、世界中のライバルが、打倒MC12をテーマに掲げていました。
MC12は、フェラーリ・エンツォをベースとしながらも、エンジン、シャーシ、空力に抜本的な改良が施されマセラティ最速のロードカーとしても知られ、静止状態から10秒未満で200km/hの壁を破り、最高速度は330km/hを誇りました。
2006年には、サーキット専用モデルとして、MC12 ヴェルジオーネ・コルセが登場。ストラダーレを上回るパフォーマンスを誇りました。
MC12の「12」の部分に関しては、「12気筒」という意味がありますが、今回の「MC20」は20気筒という訳ではありません。
この20は、恐らく「発表が2020年だから」という意味になると思いますので、マセラティとしても何とか今年中には発表したい事でしょう。
イタリア「モデナ」での路上撮影
それでは早速、現在公開されている画像を順に見ていきましょう。
まずは、以前の記事でもお伝えしたイタリアモデナでの路上撮影の画像から。
出典:マセラティジャパン
出典:マセラティジャパン
出典:マセラティジャパン
この段階だとカモフラージュがキツイので、あんまりよく分かりませんね。
イタリア証券取引所前「アファーリ広場」での撮影
お次が、ミラノにあるイタリア証券取引所前「アファーリ広場」での画像。
まずは、マセラティジャパンで見れる画像はこちら。
出典:マセラティジャパン
えぇ、これだけです(笑)。
以下に、他の国のマセラティホームページで掲載されている画像をご紹介しますが、まぁその内容を見れば、マセラティジャパンの気持ちも分からなくはないかなと。
出典:マセラティ
出典:マセラティ
出典:マセラティ
うん、最後の画像が、とても良くない(笑)。
まぁ、何となぁ~くですが、ボディ形状も分かるようになってきていますね。
「スターリング・モス卿」追悼写真
そしてお次が、2020年4月に亡くなった「スターリング・モス」への追悼写真として。
スターリング・モスとは、マセラティの元ドライバーでその当時トップドライバーとして知られていましたが、チャンピオンになる事がなかったため「無冠の帝王」などと称される事もあります。
今回このスターリング・モスが亡くなったことから、新型車のラッピングに彼のサインを入れて撮影しているようです(下の画像にはありませんが)。
マセラティジャパンで見れる画像はこちら。
出典:マセラティジャパン
出典:マセラティジャパン
出典:マセラティジャパン
海外のマセラティで見れる画像はこちら。
出典:マセラティ
結構全貌がハッキリとしてきましたね。
シチリア島にある公道レース「タルガ・フローリオ」にて
そして最後がイタリアのシチリア島にある、タルガ・フローリオにおける撮影。
このタルガ・フローリオは、公道レースですからレース場ではなく公道での撮影という事になります。
現在は開催されていませんが、世界でも最も古いレースとして有名のようです。
出典:マセラティジャパン
現時点(2020年5月)においては以上となりますが、これからも少しずつ全貌が明らかになっていくのでしょうね。