マセラティのリセール(再販)事情② - 何処で売るのがお得?

リセール

こんにちは、ロッソです。

前回、「マセラティのリセール(再販)事情①」では、購入5年後にわたしのギブリが、悲しくなるほど値下がりするということをお伝えしました(笑)。

しかし、その他の車種は、現状ギブリほどではないと思いますのでご安心を。

・・・とは言いつつも、マセラティの戦略次第では、今後、どうなるかはわかりません。

そこで今回、今後どういったことが懸念されるのかと、どこでリセールするのがお得なのかについて考えてみたいと思います。

マセラティのリセール価値を揺るがす問題点

まず、実際に起きている問題について。

自動車ブランドとしては、ブランドに人気が出れば、それだけ売り上げも上がるわけですから、良いことばかりでしょうが、我々オーナーからしたら「高級車なのにリセールする時、こんなに価値が下がるのか・・・」というのは、大きな問題です。

 

「認知度が上がれば、中古車市場も盛り上がるんじゃない?」

 

なんて意見もありますが、ポイントはそこではないような・・・。

前回の記事では「リセール価値の下落要因は、需要と供給」に原因があると言いましたが、確かにこれも正しいと思います。

しかし、これはあくまでわたしの意見ですが、ギブリのリセール価値が下がっているもう一つの要因として『新車登録台数のカラクリ』があるのではないかと。。。

これは、マセラティジャパンさんと各ディーラーさん、見ていたらごめんなさいね。あくまでも『わたしの意見』です(笑)。

以前の記事にも書きましたが、2015年頃から、マセラティの正規ディーラーが「急激に」増えています。

 

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

マセラティ正規販売店(ディーラー)って、どんなとこ?

 

各ディーラーと自動車メーカーとの契約内容はよくわかりませんが、通常どのブランドでも「年間、何台以上は売ってくれないと・・・知らないよ・・・」という文言があるかと(笑)。

ということは、新参ディーラーは少しでも多くの車を売ろうと一生懸命になりますね。

しかし、こればかりは運もありますので、目標台数に届かない場合もあります。するとどうするか?単純な方法として「ディーラー名義で購入する」ということが考えられます。

よく『未使用!!新古車!!』なんてありますよね。あれです。新車が新古車として売られる理由は様々ですが、その一つの理由がこの「目標台数達成のため」というものがあるのです。

ディーラーとしては、損をしない程度で未使用車として再販すれば、とりあえずメーカーとの約束は果たせますからね。

しかし問題は、その数がどんどん増えると、消費者からすれば「なぁーんだ、じゃあ、新古車で気に入った車を探せばいいや」と考えるので、その車の価値が全体的に下がってしまいます。

そして、それは中古車市場にまで及んでしまいますよね。

これが『カラクリ』の正体です。しかし、何度でも言いますが、あくまで「わたしの意見」ですからね(笑)。実際にそうだというわけではありませんのでご注意を。

「年間新車登録台数○○台!!」なんて言っても、実際にはこういった車も含まれていて、実際に売れた台数(販売台数)ではありません。チョットした言葉と数字のマジックですね。

ギブリ以外の車種もリセール価値の下落はありうるか?

正直、ディーラー側からしたら、「新車登録台数」さえクリアすればいいのであれば、一番安いギブリを選んで、出来るだけ損失を抑えようと考えますよね。

だから、わたしのギブリは・・・(しつこいですね(笑))。

 

しかし今後、マセラティ本体が「車種ごとの目標台数」を増やすとなると、これは大変です。

 

例えば、ここ4,5年でマセラティが世界的に飛躍するきっかけとなったのはギブリのお陰ですが、ここ1,2年は、レヴァンテがギブリの代わりにマセラティの柱となっています。

となれば、「レヴァンテ、製造ライン増やしたから、ドンドン売っちゃって」とマセラティが言い出すかもしれない(笑)。

レヴァンテを購入する人の中には、

「SUV欲しいけど、カイエンとマカンは多すぎだしなぁ~・・・。人と同じの嫌だから、レヴァンテにしよう」

なんて方もいるはず。

それなのに、ギブリと同じような戦略になってしまうと、レヴァンテもリセール価値はグッと下がる事になりますね。

必ずそうなるとは言えませんが、可能性としては有り得るかと思います。

しかし、クアトロポルテ、グラントゥーリズモ、グランカブリオに関して言えば、これが原因で値下がる可能性は低いでしょう(大量に売れる車ではありませんからね~)。

マセラティは、何処で売るのがお得なのか?

少しでも高く、自分の車を売りたいと思うのは皆さん同じだと思います。

高い値段で購入した高級車なのに、安い値段で手放すのは納得いかない・・・(笑)。

世間には様々な売却方法があり、一概にどれが一番いい方法だとは言えません。

ですからここで、売る方法(店舗)と、そこで売ることによるメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。

正規ディーラーによる買取

売却先として一番最初に考えるのが、この「正規ディーラー」ではないでしょうか?

点検や車検などで、何度も顔を合わせているので話しやすいでしょうし、次回購入予定の車がマセラティであれば、少しは期待してしまいますよね。

ここで「正規ディーラーによる買取」のメリット、デメリットについて挙げてみたいと思います。

 

  • メリット

既に付き合いがあり、今後も(下取り)となれば多少の融通は聞いてくれる(はず)。

多くのディーラーが「認定中古車店」を営んでおり、流通経路が確保できている。

  • デメリット

買い取り専門店に比べると、安くなる傾向がある。

日本国内でのみの再販が多く、需要が限られている。

 

正直、個人的に言えば正規ディーラーでの買取(下取り)はおススメしません。

少し考えてみるとわかる事だと思いますが、仮にあなたの車を「査定してください」と正規ディーラーに持ち込むと、それを担当するのは誰でしょうか?

 

そう、『営業マン』です。

 

営業マンは「売る専門」の人であり、「買う専門」の人ではありません。ですから、人にもよりますが査定する際の専門知識(相場や需要も含め)が乏しいはずですよね。

ということは、かなり低めの査定をする傾向があります。

これが「いや、わたしは専門ではありませんので、グループ内で買取を専門にしている社員を連れてきますね」などと言ってくれるのであれば、まだ考える余地はあるかもしれません。

また、仮にあなたが現在BMWを所有していて、それを下取りにしてマセラティを購入しようと考えているのならば、その場合もディーラーはおススメしません。

もっとも、そのディーラーのグループ会社でBMWを扱う部署があれば、専門知識のある人もいると思うので、考えてみても良いですが、基本的にディーラーは「売る専門」の会社と見たほうが良いでしょうね。

正規ディーラーに話をするとしたら、「これ、下取りするならいくらになる?」と質問して、目安の値段を確認する程度で良いかと思います。

買取専門店による買取

昔に比べ、この「中古車買い取り専門店」はとても増えていて、郊外を少し走れば何店舗か見つけることが出来ます。

実際、わたしも何度か利用したことがありますが、全般的に正規ディーラーより高く購入してくれる傾向がありますね。

では、この「買い取り専門店」のメリット、デメリットについて考えてみます。

 

  • メリット

買い取った後の再販経路がとても多く、需要をよく熟知している。

上記と同様に、海外への販売も可能な場合があり、日本だけの人気に左右されない。

全般的に、正規ディーラーより高値で買い取ってくれる。

  • デメリット

会社によっては、買取後の手続きが雑で不安になる。

見積りだけで行ったのに、何回も電話をかけてくる業者もいる。

地域によっては買い取り専門店同士の比較ができない。

 

確かに、買い取り専門店は正規ディーラーより高く買い取ってくれる傾向があります。

実際わたしも、マセラティではありませんが他社ブランドの車で、ディーラーより30万円高く買い取ってもらったことがあります。

やはり、専門店だけに流通経路の確保や、中古車市場の需要を熟知しているからなのでしょうね。

しかし、会社によっては、とてもいい加減なところもあるのも事実。

名義変更手続きなど、こちらが連絡しないとどうなったかわからない業者もいます(実際経験しました(笑))。

ですので、業者の選定は慎重にしなければいけませんね。

で、お勧めは何処かといえば、

 

ガリバー

 

ではないでしょうか?

全国には多くの『車買取専門店』がありますが、わたし個人としては、ガリバーだけで十分かなと・・・。

今まであちこち行きましたが、対応や金額を含め、総合的に考えるとガリバーが一番安心出来ました。

もちろん、それぞれの地域や、対応する社員さんによっても評価が分かれるところですし、「1円でも高く売れるお店を探したい」という方は、他の専門店も確認したほうが良いと思いますよ。

サイトによる一括査定

近年増えているのが、この「一括査定」ですね。

一つのサイトに申し込むことにより、数社で見積査定をしてもらえます。

時間のない人や、自宅の近所に買い取り専門店の少ない人にとってはとても便利なシステムです。

では、この「一括査定」のメリット、デメリットについて考えてみます。

 

  • メリット

10社程度の査定があるため、買取金額が高額になる可能性が高い。

サイトに登録するだけなので、店舗を探す手間が省ける。

近隣に買い取り専門店が少ない地域の人には好都合(地域による)。

  • デメリット

複数の業者から、一度に連絡があるので対応が面倒。

サイトによっては、業者に個人情報が漏れる場合もある。

悪質業者が混じっていると、談合が起きる可能性がある。

 

一見便利に見えるシステムですが、「個人情報が漏れる」というのは、今の時代少し心配になりますね。

また、業者からの電話応対も結構な手間になります。

メリットにおいて「近隣に買い取り専門店が少ない人には好都合」とありますが、サイトによっては登録業者が少ない地域もあるので注意しなければいけません。

各サイトごとのシステムによりますが、各業者ごとに査定をしてもらうので、それが手間だと感じる人はやめたほうが無難です。

ただ、サイトによっては、サイト運営会社が見積りをして、連絡はその運営会社だけというものもあるので、「やりとりが煩わしい」という方は向いているかもしれません。

一括査定サイト

カーセンサー

車を所有している人なら、一度は目にしたことがあるサイトだと思います。

数ある一括査定サイトの中でも、提携している企業が多いので、一番高値がつく可能性があると言えます。

しかし、上記のデメリットにもあるように、「複数の業者から一度に連絡が来る」ことが考えられるので、時間的に余裕がある場合に申し込んだほうが良いでしょう。

その他の査定サイト
1回の査定で最大5,000社があなたの車に金額提示!【ユーカーパック】

このユーカーパックの優れたところは、一括査定サイトではあるのですが、一般的なサイトと異なり、多くの業者から連絡がこないところです。

連絡は、このサイトのコールセンターからのみですし、査定も1回だけと時間が気になる人には大変便利です。

また、査定する場所も自宅か、自宅近くのガソリンスタンドですから、こちらがあちこち行く手間も省けます。

サイトによるオークション

Yahoo!オークションなど、現在多くのオークションサイトがあります。上手に利用すれば、思ってもみない高値がつくかもしれません。

しかし、慣れている人でないと少し難しいかもしれませんね。

個人間売買ですと、手続きなども全て自分でしなければいけません。

オークションによるメリット、デメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

 

  • メリット

上手に使えば、想像以上の高値になることがある。

自分の車が、どれだけの人に興味を持ってもらえるかわかる。またそれが楽しい。

  • デメリット

売却後の手続きが面倒。

直接個人間での取引となると、トラブルが心配。

 

可能性としては、一番高値になりそうですが、オークションに慣れている人でないと敷居が高いかもしれません。

手間暇かけても高く売りたい人には向いている方法ですね。

また、オークションという形式ではありませんが、ガリバーがガリバーフリマというサイトを運営しています。

これは、個人間売買の間にガリバーが入り、細かな手続きなどを代行してくれるというシステムです。

需要があれば思わぬ高値もありえるので、個人間売買に抵抗のない人は利用する価値はあるかもしれませんね。

まとめ

高く売りたいけど手間がかかる・・・。

高く売りたいけど個人情報が・・・。

高く売る方法は様々ですが、要は自分が「どこを妥協できるか」なのかもしれません。

合理的な人にしてみると、「自分の時給で考えたら、費やす時間がもったいない」と言うかもしれませんね。

あれこれと考える前に、まずあなたが一番重要視していること(少しでも高くしたいか、手間を掛けたくないかなど)について考えることが先決かもしれません。

ちなみに、リセール価値を少しでも上げるための記事も書いているので、良かったら、そちらもご覧になってみて下さいね。

 

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