こんにちは、ロッソです。
最近、多くの企業がコラボレーション企画をやっているのを目にしますよね。
特に、高級自動車メーカーの傾向としては、「腕時計」や「スニーカー」を製造しているブランドとのコラボが多いように思います。
ヨーロッパメーカーは、このコラボ企画が多く、特に日本において「限定〇〇点」なんてのをよく見かけます。
・・・うーん、日本人は限定品が好きですからねぇ~(笑)。
で、もちろんマセラティも、他企業とのコラボ企画を行っています。
現在マセラティとしては、ホームページ上において
- ブルガリ - 腕時計
- エルメネジルド ゼニア - レザー
- ラ・マルティナ - ポロシャツ
「上記の企業とパートナーシップを結んでますよ~」と言っています。
ゼニアは特別使用車のシートなどでコラボしているのはわかりますが、ラ・マルティナというのは、正直わたしには分かりません(笑)。
まぁ、ディーラーなどに行くと、ポロシャツとか置いていたような・・・?
あまり詳しくない事を書いても仕方ありませんので、今回はブルガリとのコラボ時計についてお伝えしようかと。
目次
ブルガリってどんなブランド?
それではまず、そもそもブルガリってどんなブランドなのかについて。
わたしがお伝えしなくとも、皆さんの方が詳しいと思いますが(笑)。
ブルガリはイタリアのローマに本社を置く、高級ブランドとして有名ですよね。
もともとは銀細工から始まり、現在では、ジュエリー、時計、レザー、香水、そしてホテル事業まで行っているハイブランドです。
現在はヴィトングループとなっていますが、それまでは家族経営で100年以上続くブランドでしたから、イタリアでも伝統のある企業と言えるでしょう。
マセラティもイタリアブランドですから、コラボするにはもってこいだったのかもしれませんね。
ちなみに、イタリア企業というのは、ブルガリのような家族経営の企業が多く、寿命が長いことでも知られています。
マセラティとのコラボは2012年から
マセラティとブルガリが初めてコラボしたのが、2012年からで、その時発売したのが「ブルガリ ジェラルド・ジェンタ オクト マセラティ スペシャル・エディション」という、なんとも長い名前の時計でした(笑)。
限定品でしたから、もうすでに新品はありませんが、当時確か300万円ちょっとしたはずです。
ちなみに、世界限定200本だったと思います(写真がなくてすみません)。
本数が少なかった事もあり、当時はすぐに売り切れたように聞いています。
2作目のコラボは2014年
出典:ブルガリ公式HP
そしてその次に発表したのが、「ブルガリ オクト マセラティ グランルッソ」で、これは2014年に発売されました。
この時は、マセラティ誕生100周年と、ブルガリ誕生130周年がちょうど重なった事もあり、記念事業としての側面が強かったように思います。
ちなみに、世界限定1914本発売されたようですが、恐らくまだ在庫があるんじゃないかと。
(念のためお伝えしておくと、マセラティの創業が1914年でしたから、限定本数を1914本にしたようですね)
前回のコラボが成功しただけに、「2匹目のどじょう」を狙ったようですが、当てが外れたもよう(笑)。
2014年当時の価格は、税抜きで120万円だったと思いますが、現在も売られているとしたら、もう少し高くなっているかもしれませんね。
3作目は2017年
出典:ブルガリ公式HP
そして現在の最新作が、2017年に発売された「ブルガリ オクト レトロ マセラティ」です。
今回の特徴としては、「マセラティオーナー限定」という事らしいので、マセラティを所有しない事には購入できないそうです。
まぁ、色んな業者さんがいるので、裏技的なのもあるんでしょうねぇ~。
実際、楽天で売られてました(笑)。
しかしこの時計、文字盤が0から6までしかないので、慣れるまで大変そうですね。
技術が高いのはわかりますが、実際に売れているのかどうかはわかりません。
ちなみに「グランルッソ」と「グランスポーツ」の2種類から選ぶ事ができ、前者が「3,440,000円(税抜き)」で、後者が「1,440,000円(税抜き)」となっています。
(上記画像は、グランスポーツとなっています)
実は、わたしも買ってしまった・・・
今までお伝えしていませんでしたが、実はわたしも持っています。
所有しているのは、2作目の時計で、もうかなり前に購入したように思います。
「2匹目のどじょう」なんて、からかっていましたが、わたしがその「どじょう」です(笑)。
正直、時計についての記事を書くつもりはなかったのですが、周りの知人が「知りたい人もいるだろうから、書いてみたら?」と言うので、渋々書くことに。
わたしの時計のご紹介
それでは、参考になるかどうかわかりませんが、わたしの腕時計をご紹介しようかと。
この腕時計を購入したのは、ギブリSを購入した少し後だったと思いますので、購入から3~4年は経過していると思います。
購入時、やけに大きい箱が付いてくる
購入してまず驚いたのが、時計と共に上記画像の箱が付いてくるという事。
これ、かなり大きくて、しかもかなり重い(笑)。
おおよそ3~4㎏ほどありますから、片手で持つにはちょっと厳しいくらいです。
箱と言っても、かなりしっかりとした造りになっていて、この中に時計が保管できるようになっています。
箱の上部に、マセラティの100周年がわかるようになっていますね。
ふたを開けるとこんな感じ
で、ふたを開けるとこんな感じになっています。
時計ひとつのために、ちょっと大げさすぎるようにも思いますが(笑)。
今回撮影して初めて気が付いたのですが、箱のフチのところにビニールが付きっぱなしになっています。
如何にわたしが、ズボラなのかがわかりますね(笑)。
一応、時計まわりのグレーの部分が開閉するようになっています。
箱の中身は・・・
そこで、更に隠し扉のような蓋を開くと、このような中身となっています。
ブルガリの名前が入った手袋やクロス、あとは、右上にあるのは、たぶんルーペだと思います。
わたし、これに触った事すらありません(笑)。
まぁとにかく、全般的に少し大げさな感じがしますよね。
時計はこんな感じ
そして上記が、腕時計のアップ画像です。
この時計、手巻き式ですので、数日したら停止します。
ですから、日付の部分が「15」となっていますが、しばらく使用していないので、いつの15日なのかも覚えていません(笑)。
また、秒針は文字盤の左上部分となっていますので、センターの針が動くわけではありません。
ここで、逆さまになっているので分かりにくいと思いますが、画像で言うと、そのセンターの針の下側に「マセラティエンブレム」があるのが分かるでしょうか?
こういった細部へのこだわりは、さすがイタリア企業だなぁ~と思いますね。
その他
念のためお伝えしておきますが、この時計のベルトは色違いもあり、ブルガリの店舗に行けば購入する事ができます。
ただ、文字盤が青色である事を考えると、ベルトも青の方がしっくりきますよね。
現在売却すると、いくらになるのか?
今回、この記事を書いていて思ったのが、「これ、売却したら、いくらになるんだろう?」と。
気に入ってはいるのですが、ご覧になると分かる通り、少しカジュアルな時計なので、頻繁に活躍する事がありません。
そこで、ヤフオク!などのオークションサイトを見てみると、「新品同様」という商品が、70万円前後で入札されていました。
当時の購入価格が、税込み130万円ほどだったので、半値以下にはなっていませんが、中古となると怪しいですよね。
まぁ、ギブリよりリセール価値はありそうなので、良しとしましょうか(笑)。
結局、ブルガリのブランド力のお陰でしょうね~。
貸したり、借りたりという手段もある
ただ昔に比べ、現在は所有するという意識が、段々と薄れてきているように思います。
クルマでもカーシェアリングが流行っていますし、ブランド品も、バッグなどはレンタルする人が増えているようですね。
これらを「サブスクリプション」と呼び、最近は時計でもそんな傾向があるようです。
例えば、「KARITOKE(カリトケ)」というサービスは、月額利用料を支払うだけで、毎月1本好きな時計を借りる事ができます。
月額利用料は3,980円(税抜き)から19,800円(税抜き)までの4タイプとなっており、そのプランによって借りられる時計の種類が変わるようです。
「あの時計を買いたいけど、事前に使ってみたいな」なんていう方にも便利ですよね。
また、このサービスの利点としては、「有楽町マルイ」と「なんばマルイ」に実店舗があるので、実際のモノを確かめてから借りられるという事が挙げられます。
「ネットだと不安」と考えている人にも安心ですね。
更に、この姉妹サービスとして「KASHITOKE(カシトケ)」というサービスもあり、こちらは自分の使っていない時計を貸し出し、月々その利用料を貰えるという便利なサービスとなっています。
こちらも、その時計のグレードによって金額が異なりますが、最高で月に5,000円(税抜き)の収入となりますから、使用していない時計がある方は、一度検討するのも良いかもしれませんね。
えぇ、わたしは検討しています(笑)。
まとめ
正直わたしとしては、「時計って、車と関係ないんじゃ・・・」と思っていましたが、知人から「マセラティに関係してるでしょ?」と言われ、確かにそうだなと。
まぁ実際、このブログでは車に関係のない記事も沢山ありますからねぇ~(笑)。
わたしは、マセラティの腕時計という点でお勧めするつもりはあまりないのですが、ブルガリとのコラボという面で考えると、購入するのもアリだと思います。
ブルガリの製品はやはり素晴らしいですし、何より、マセラティより壊れません(笑)。
参考になるか分かりませんが・・・。