マセラティ「ギブリS」のエンジンルームを清掃してみる

メンテナンス

こんにちは、ロッソです。

皆さんは最近の休日、何をされて過ごされていますか?

わたしはというと、前々から読みたかった本などを読んで、ズーッと家の中にいる状態。

いや、暇ではないんですよ。他にやるべきことは沢山ありますが、とりあえず大人しくしています。新型ウイルスの件が終息するまでは仕方がありませんよね。

 

しかし、さすがにそれも次第に飽きてくると(笑)。

 

そこで、「自宅で出来る事ってないかな?」とあれこれ考えていると、「そうだ、ギブリのエンジンルームの掃除でもしてみようか」なんて、普段では思いつかないようなことを考えたりして。

良い事ではあるのですが、まぁ後ほど後悔する事に(笑)。

そこで今回、ギブリのエンジンルームを清掃した時のお話でもしてみようかと。

目次

わたしはエンジンルームを開ける事がほとんどない

まず最初にお伝えしておきますが、わたし、ギブリを購入してからエンジンルームを開けた記憶がほとんどありません

 

恐らく、今回が購入してから2回目ぐらいじゃないかと(笑)。

 

車好きの人からすれば、「どんだけ機械系に興味がないんだ」なんて言われそうですが、わたし的には必要ないから開けないだけで。

えぇ、車好きにも色んな種類の人間がいるんです(笑)。

そんなわたしとは逆に、ポルシェファンの人なんかは、しょっちゅうエンジンルームを覗きこんでいるイメージがありますよね。

なんとなく、数人でエンジンルームを見ながら「あーでもない、こーでもない」と話し込んでいるイメージ。

 

まぁ、人それぞれ興味の方向性が違うだけのお話で。

 

いえ、もちろんわたしだって、興味は無いにしても必要性があればエンジンルームを開ける事もありますよ。でも、必要性のある時って、何か不具合があった時だけですよね。

ちなみに、昔所有していたBMWの3シリーズで「E36エンジン」搭載車はしょっちゅうエンジンルームを開けていました。

えぇ、もうね、最後の方は「乗る前には必ず開けていた」くらい(笑)。

個人的に好きな車ではありましたが、バッテリーが本当に弱かった。今のBMWからは想像できないと思いますが。

恐る恐る開けてみる

前置きが長くなりましたね。で、数年ぶりに開けるものですから、開け方も覚えていない。

何とか苦労しながら、ようやく開けてみたのがこちら。

 

「うわぁ・・・」

もう、気分はこんな感じ(笑)。

開けるんじゃなかったなと。前置きが長かった理由も分かって頂けたかと思います(笑)。

そっと見なかった事にしようかとも思いましたが、とりあえず他にやる事もありませんから、何とか対処法を考えてみるわたし。

そこで、「あっ、ボディの洗車をした後だったら、多少マシになっているんじゃないかな」と思い、とりあえず洗車をしてみる事に。

再度、開けてみる

で、とりあえず洗車してみました。

「さっきよりはマシだろう」なんて、淡い期待とともに、再度ゆっくりと開けてみたのがこちら。

 

「・・・いや、なんにも変わってないじゃーん!」

そりゃそうですよね、メーカーとしては、エンジンルームに水が入らないように設計しているんですから。

冷静に考えれば「バカだな」と(笑)。

もう仕方がありませんから、諦めて直接清掃する事に決めました。

エンジンルームの清掃方法は?

そこで自宅に戻り、「エンジンルームの清掃方法」でググってみる。

すると、大体同じような検索結果となり、概ね以下のような方法があるようです。

 

【エンジンルームの清掃方法】

  1. 業者に頼む
  2. 水や洗剤でジャバジャバ洗う
  3. 専用シートでふき取る
  4. ぞうきんで水拭き

 

まず、「業者に頼む」方法ですが、そもそも「外に出るな」と言われている訳で、一番楽な方法とはいえこれは却下。

次に「水や洗剤でジャバジャバ洗う」という方法ですが、この方法を選択すると、電気回線の養生が必要になるんですよね。

 

ラップなどでバッテリーなどを保護するんですが、このブログ内でも何度もお伝えしているように、そもそもマセラティは、「電気系が非常に弱い」というのがネック

 

せっかく掃除したのに、それが原因で故障したなんて事になれば、わたし、暫く立ち上がれなくなります(笑)。なので、これも却下。

そして次に、「専用シートでふき取る」という方法ですが、「今から注文して、届くのを待つのもなぁ~」という事で却下。

結局、地味ではあるけど一番簡単な「ぞうきんで水拭き」する方法を選択する事になりました。

掃除の結果

とはいえ、よく見ると細かい砂ぼこりや、小石なんかも積もっているんですよね。

それらは事前にブラシなどで除去し、その後、ぞうきんにて掃除を行ないました。

作業中の写真も撮れば良かったのですが、現実的には「それどころじゃない」というのが正直なところ(笑)。

えぇ、とにかく黙々と作業をするわたし。

で、小一時間ほど頑張った結果がこちら。

 

 

・・・うーん。納得はいきませんが、多少はマシになったと思います。

えぇ、あまり画像を拡大しないで下さいね。そりゃ、完璧じゃありませんから(笑)。

やっぱり雑巾ですと、手が入りにくいところがあって不便ですし、あまりツヤが出ないんですよね。

これ以上を期待するなら、業者に依頼するしかないと思います。

最後に、分かりやすく「清掃前・清掃後」の比較写真も載せてみます。

 

 

ねっ?かなり違うでしょ?

まぁ、わたし的には満足という事で(笑)。

まとめ

今回初めてエンジンルームを清掃したわけですが、掃除しているうちに、意外と前よりも愛着が湧いてくるんだなと思いました。

また、普段なら気が付かないような部分も見つけたりして。

例えば、下の画像をご覧になってみて下さい。

 

 

下の方に赤い丸がありますよね。これ、ボディのフレーム部分なんですが、近づいてみると意外なものを発見できます。

それがこちら。

 

 

へぇ~、こんなところにも「マセラティマーク(エンブレム)があるんだ」なんて。

これ、掃除してみないと分かりませんよね。

まぁ、ちょっとした事かもしれませんが、こういったものを見つけたりすると「意外とエンジンルームの清掃も悪くないな」なんて思ったりします。

あなたも時間を持て余しているなら、一度、エンジンルームの清掃をしてみるのも悪くないと思いますよ。