こんにちは。ロッソです。
前回、『ディーラーに行くときに、必ずチェックしておきたいこと①』では、主に、わたしがディーラーに行った時、
『やっておいて良かったリスト』
について、お話しさせて頂きましたが、今回は逆に、
『事前に確認しておけばよかったリスト』
についてお話ししようと思います。
「後悔先に立たず」とは本当にその通りで、購入後に「あれもしとけば、これもしとけば・・・」なんて、いろいろ考えてしまうものですね。
経験者が言うのですから間違いない(笑)。
「これで完璧」なんて事はありませんが、少しでもあなたの購入に役立てたら嬉しいです。
目次
事前に確認しておけば良かったリスト
今回、この記事を書くにあたって、色々と想いを巡らせました。
すると、まあ、出るわ出るわ(笑)。
全て挙げたらキリがないので、「これ、重要かな?」という事を中心に挙げてみました。
また今後、「これも重要かなぁ~」というのが出てきたら、その時は改めてお伝えしますね。
サービス工場担当者との顔合わせ
これ、マストです。
いえ、現状に不満があるわけではないのですよ(笑)。そこは誤解しないでくださいね。
基本的に車って、買う時よりも、買った後の方がそのディーラーとの関りが濃くなりませんか?
そこで、自動車ブランドや、各ディーラーによって方針が違うと思うので何とも言えませんが、一番長いお付き合いになるのが、この『サービス工場の担当者』になると思います。
特に、このマセラティは、『リコール』や『不具合』の多い車。
(大抵、保証の範囲内ですので、あえて『故障』とは書きません(笑))
結局、車を購入するという事は、どこまで行っても、「人と人とのお付き合い」がセットになります。
となれば、その「今後一番お世話になる人」はどんな人達なのかは、見ておいたほうが良いと思いませんか?
「信用できそうかな?」とか、「技術はどうかな?」とか色々確認するところは多いと思います。
それによって、他のマセラティディーラーに行くという選択も、出てくるかもしれませんよね。
ですからわたしは、この『ディーラー関係の記事』を少し多めに書いています。『合う合わない』って、本当にありますからね。
もちろん、ディーラーによっては、購入後の対応も営業担当者がする場合もありますので、そこはちゃんと確認しましょう。
実際、わたしが今までに購入した他社ブランドで、全て対応してくれた、素晴らしい営業マンの方もいらっしゃいました。
しかし、これは「良い悪い」のお話ではなくて、それぞれのブランドやディーラーによって「違いがある」というお話です。
また、マセラティディーラーによっては、『ショールームとサービス工場が別の場所にある』店舗が存在します。
都会にある店舗に、よくあるパターンですので仕方ありませんが、こういった場合も、出来るだけ購入前に確認しておきましょうね。
タイヤの交換頻度について
意外かもしれませんが、これも確認しておけば良かったなぁ~と。
今後、実際に『維持費がどれくらい掛かっているのか』についてもお伝えしていこうと考えていますが、この「タイヤ」は想定外でした。
マセラティって、馬力、すごいんです ⇒ だから擦り減るんです。
結果、しょっちゅう替えるんです(笑)。
いえ、ある程度の覚悟はしていたんですよ・・・たぶん(笑)。
わたしの覚悟が足りなかっただけのお話です(笑)。
もともとパワーのある車に乗っていた人から言わせれば「そんな事当たり前」なのかもしれませんが、こればっかりは、乗ってみないとわかりませんもんね。
マセラティを購入すると、全てとは言いませんが、大抵『ピレリ』のタイヤが付いてきます(コンチネンタルもあるのかな?)。
しかも、マセラティ専用の『P-ZERO』ですので、ひっじょーにお高い(笑)。
まぁ、交換時に他のタイヤブランドも検討すれば良いのですが(実際、わたしも検討しました。これについても、いずれお伝えしますね)、ある程度の覚悟は必要ですね。
また、営業マンに対して「タイヤの交換頻度ってどれくらいですか?」と聞いてみるのもひとつです。
そこで営業マンが、
「えっ?そんなの気にしなくて大丈夫ですよ」
なんて答えれば危険です(笑)。
他のディーラーを検討してみてもイイかもしれません。
でも、あなたが「お金、イッパイあるから、気にしない」という人だったら、大丈夫かと思いますが(笑)。
試乗時の車庫入れ
「車庫入れ?どういう事?」
と、思われる方もいるでしょうね。あまり考えつかない項目かもしれませんが、わたしは購入後「確認しとけばよかったぁー」と思いました。
通常、ディーラーで試乗するとなると、店舗の玄関前に車が用意されていたり、都会の場合は駐車場がないので、店舗に面した道路上に用意されていると思います。
そして、ひと通り走った後も「あっ、車はそのままで結構ですよ」なんて言われて、意外と駐車ってしないんですよね。
そうすると、『購入後には頻繁に行うはずの車庫入れ』に関して、全く無知のまま購入してしまうことになるんです。
駐車スペースとボディーの大きさ①
マセラティって、結構、ボディーが大きいんです。
運転すれば、それを実感できると思いますが、それは「感覚的に」というだけ。
しかし実際に駐車場に停めると、その大きさに驚きます。
例えば、あなたが現在、メルセデスのEクラスに乗っていたとしましょう。Eクラスでも結構大きい車ですよね。
しかし、ギブリと比べると車幅だけで10cmは違います。
10cmって、結構大きいですよ。
ちょっと狭い駐車場に停めると、ポッチャリさんだと少しキツイ(笑)。
立体駐車場に停めようとして、「あっ、空いてる」と思ったのに、その隣がハマーで、スルーした事ってありませんか?
わたしは、あります(笑)。
現実問題、駐車場にはいつも悩みます。
ですから、試乗の際に実際に停めてみて「これなら許容範囲だな」とか「うーん、ちょっと」というのは確認しておいたほうが良いですよ。
駐車スペースとボディーの大きさ②
グラントゥーリズモや、グランカブリオを購入する人も要注意です。
車幅としてはギブリとそんなに変わりませんが、意外と見落としがちなのが
「ドアの大きさ」
なんです。
これは、クーペに乗ったことのある人なら理解できると思いますが、クーペは2ドアですから、後部座席の人も乗り降りしなくてはいけません。
そうすると、必然的にドアも長くなってしまいます。
ドアが大きくなるという事は、それだけ大きく開かなければ乗り降りできないという事でもあるので、検討中の方は要チェックです。
バックカメラの確認
今では、ほぼ標準になってきたバックカメラですが、各メーカーによって仕様が全く違いますよね。
こればかりは相性もあると思うので、事前に確認はしておいたほうが良いと思いますよ。
ちなみにわたしは、確認せずに購入しましたが、結果として気に入っているので、運が良かっただけかなと(笑)。
また、ギブリに関して言えば、バック時にサイドミラーが、自動的に見やすい方向へと切り替わるので、これも結果オーライですが気に入ってます。
とにかく、感覚よりも実際に目にするほうが分かり易いと思いますので、是非確認してみて下さい。
まとめ
他にも「エンジン音」についても書こうと思いましたが、そもそもマセラティを購入する人は気にするのかどうか・・・?
それについては、試乗時にじっくりと観察してみて下さい。
しかし、冬の朝などの爆音は、結構驚きます(笑)。
こればかりは、ディーラーで確認できないので、いずれお伝え出来たらなぁーと考えています。
実際、わたしは購入前に気になっていたので。
【追記】エンジン音の記事を書いたので、よろしければこちらもどうぞ。
ディーラーは人通りの多い所にあるので、住宅街でどの程度響くかはわかりませんよね。
こうして整理してみると、どれもこれも「購入後の日常生活」において、とても関係しているものばかりですね。
車を購入する前の疑問は、「購入後、自分の日常にどう変化を与えるのか?」という事への疑問なのかもしれません。