ギブリの故障について

故障

こんにちは、ロッソです。

わたしは、マセラティ購入前から「故障しやすい車」だという事は、常々気にしていました。

しかし、サイトなどを検索しても「具体的に」どの部分が故障しやすいのかは、あまり書かれていません。

これから購入する人にとっては、当時のわたしと同じように、この「故障」についてはとても気になるポイントだと思います。

結論から言いますと、『思っていたほど故障はしない』のでご安心を。

でも、鋭い人からすると「思っていたほど?」となりますよね。

 

えぇ、しますよ(笑)。

 

しかし、そのほとんどが保証の範囲内ですので、修理費はかかっていません。

ですから『ご安心を』と(笑)。

今後も、わたしの購入したギブリSに不具合が起これば、その都度お伝えしていこうと思いますが、今回は「購入後から現在」までに発生したことについてお話しますね。

マセラティの車、全てに起きるわけではないのでご注意を。

目次

他の輸入車でも故障は起きます

初めに、なにもマセラティを庇うわけではありませんが、他の輸入車でも不具合や故障はあります。

今でこそ販売店の多くなったメルセデスやBMWも、少し前は「故障しやすい車」と言われていました(笑)。

 

例えば、わたしの乗っていたBMW。

 

ある日曜日の朝、ドライブに出かけようとすると、どうもエンジンのかかりがおかしい・・・。

何とか始動したので、あまり気にもせずに出発しました。

高速道路に乗ろうと思い、片側3車線の幹線道路で信号待ち・・・そこで悲劇は起ったのです(笑)。

いきなりエンジンが停止、ダッシュボードのランプは全て点灯、信号は青に変わっているのに動けない・・・。

外はクラクションの嵐で、中は冬なのに、なぜか息苦しくて暑苦しい(笑)。

 

えぇ・・・、あの時(どの時?)の渋滞はわたしが原因です(笑)。

 

もう何年も経ちますが、今思い出しただけでも、クラクションの音が聞こえてきます(笑)。

あぁ、JAFさん。ありがとう(笑)。

結局、BMWに持ち込んだところ、部品を本国から空輸することになり、結構な出費になりました。

そんなに古いクルマではありませんでしたし、荒っぽい運転もしていなかったはずなのに・・・。

このように、ドイツ車だって結構壊れました(今はわかりませんが)。

ただ、マセラティで驚いたのは、新車で購入した初年度から不具合が多かった事でしょうか?

電気系統はいつも何かある

特に電気系統は、しょっちゅう何かあります。

えぇ、現在もあります(笑)。

正直、毎日ではないですし、運転に支障のない程度ですから、

「あぁ、ギブリさん。今日も絶好調ですね」

と、声をかける程度にしてます(笑)。

具体的な症状は、下記のような感じです。

ナビの再起動

最近の車って、朝一のエンジン始動とともに「おはようございます。今日は〇月〇日・・・」とか話しかけてきますよね?

もちろんマセラティも同様です。

しかし、通常はエンジンスタート時だけのはず・・・。

これが一日に何回も連呼されたらどうでしょう?

 

おととしのクリスマスには、「メリークリスマス!!今日は・・・」3回言われました(笑)。

 

さすがにこれは・・・と思い、ディーラーに持ち込んだところ多少は良くなったのですが、「根本的な原因はわかりません」との事。

今も数か月に1回は発生します(笑)。

しかし「たまに」ですので、今は定期点検の時に確認してもらう程度にしています。

シートメモリーの解除

「高級車を購入して良かったな~」と思える事のひとつに、このシートメモリーがあるかと思います(少なくともわたしは)。

数年前から、多くの車に装備されるようになりました。

しかしこのギブリのシートメモリー、定期的に解除されるんです・・・。

解除って言うと、少し伝わりにくいかもしれませんね。簡単に言えば、「初期設定に戻る」という事です。

 

メモリーって「記憶」って意味ですよね?

記憶できないシートメモリー・・・、ある意味、新鮮です(笑)。

 

これも調整してもらい、頻繁には起こらなくなりましたが、数か月に一度は忘れ始めます(笑)。

まぁこれも、運転には支障ありませんので、定期点検で確認する程度です。

エアコンもたまに・・・?

電気系統の不具合を書き出せば、まだまだ沢山ありますが、気にするほどもないのでこの辺で。

あとはエアコンの不具合が気になるくらいでしょうか?

定期的に点検はしてもらっていますが、どうもマセラティは小型モーター関係が弱いみたいですね。

まぁ結局、電気系統みたいなものですね。

そう考えると、最近の車って機械系の人より、電子系の人の方が詳しいのかもしれません。

修理・点検は出来るだけディーラーで

車に詳しい人であれば、「ある程度の修理は、知り合いの工場に頼んだほうが安い」などと考えるかもしれません。

確かにディーラーは、部品代も含め何かと高くつきますよね。

 

しかしわたしは、出来るだけディーラーさんにお願いするようにしています。

 

先ほども言いましたが、「最近の車は、ほぼ電気系統に問題が発生」します。

ですから、専用のソフトがないと、何処に問題があるのかがわからないのです。

今では、ちょっとしたガソリンスタンドでさえ、メルセデスなどの点検はできるようになっているようですが、マセラティなどは難しいでしょうね。

この辺の詳しい話については、『マセラティの「整備・点検」を頼むなら何処がいい?』の記事も、ご覧になってみて下さい。

少しでも維持費を抑えたいところですが、そこは「高級車を購入した代償」として、受け入れなくてはいけないのかな?と、わたしは思います。

 

「でも、簡単な点検・修理くらいなら・・・」

 

と言う方もいると思います。確かに、それもわかります。

そういった方には、「グーピット」がおススメかもしれません。

 

Goo Pit

 

自宅の近くから修理工場を探せますし、また何より嬉しいのが、部品の持ち込みが可能かどうかも確認できます。

車種ごとの修理実績も確認できるので、マセラティでも安心できる工場を探せると思います。

まとめ

国産車など、大量に生産されている車であれば、多くのデーターが集まり、それだけ改善の速度も早まります。

しかし、マセラティは日本国内だけで年間2,000台も売れていない車・・・。

どうしても情報が少なすぎて、メーカーですらわからない事ばかりだと思います。

ですから、そこは「あぁ、しょうがないよね」と思うしかありませんよね(笑)。

中古で購入した場合はわかりませんが、新車ではよほどの個体差が無い限り、心配するほどの故障はありません(今のところ(笑))。

あなたも、安心してマセラティライフを始めてみては?