こんにちは、ロッソです。
クリスマスも終わりましたが、皆さんはプレゼントを渡したり頂いたりしたでしょうか?
実はわたし、クリスマスってあまり良い思い出が無いんです。
例えば子供の頃であれば、サンタクロースが待ち遠しかったなんて記憶もあるかと思いますが、わたしの場合、4歳くらいでしたかねぇ~・・・母親から「サンタ?そんなのいないよ。えっ?プレゼント?うちにそんな余裕あるわけないでしょ」と宣告されました(笑)。
えぇ、4歳ですよ?4歳にしてわたし、経済の何たるかについて考えるようになった訳で。
ちなみに仕返しとして、ふすまに油性マジックでいたずら書きをした事を覚えています(笑)。
まぁ、わたしの暗黒の幼少期の話はこれくらいにして。
プレゼントと聞けば、クリスマスや誕生日などのイベント事が思い浮かびますが、お世話になっている人に会う時に渡す手土産なんかも、厳密に言えばプレゼントとも言えますよね。
ただ、いつもこの手土産で悩むのはわたしだけじゃないと思います。イベント事のプレゼントと違って、高すぎても気を遣わせてしまいますし、逆に安すぎると大したものも渡せないと。
これまで色んな手土産を買ってきたわたしですが、ここ最近「これはほぼ外さないな」というものを見つけたので、今回は皆さんにそれを共有しようかと思います。
とは言え、あくまでも「ほぼ」ですから、参考程度に読んでもらえれば。
目次
食べ物は難しいけど、上手くいけば喜ばれる
まず初めに、どういった分野の物を渡せば喜ばれるかについて考えてみたいと思います。簡単に言えば、石鹸とかタオルなどの日用品なのか、食べ物なのかという事ですね。
確かに日用品というのは手土産として一番無難かと思いますが、無難なだけに「それほど喜ばれない」というのもあるんじゃないかと。
皆さんも経験があるんじゃないかと思います。例えば、隣近所が「家を新築する」「工事をする」「引っ越しのあいさつに来た」なんて時に、石鹸やタオルを持ってきたなんて事。
あれ、有難いことは有難いのですが、「この石鹸、香りが苦手なんだよなぁ~」とか、「このタオル貰っても、使い道に困るなぁ~」なんて思った事ありませんか。
まぁ、タダで貰っておいて文句を言うなって話ですが(笑)。
その点、食べ物というのは当たり外れが大きいのですが、当たればかなり喜ばれるんですよね。
ですからわたしは、基本的に手土産には食品を選ぶようにしています。例えば「引っ越しの挨拶」なんかは必ず食べ物にしてますね。
最近では引っ越しの回数も減りましたが、若い頃には10年間で10回引っ越しをしたことがあります。まぁ、毎年引っ越ししている計算ですから、引っ越しの挨拶にも慣れてくる訳で(笑)。
そこで隣近所にご挨拶に伺うのですが、何となく日用品だと反応が薄いんですよね。
で、いつの頃からか手土産を食べ物に変えると、心なしか皆さん優しく接してくれるというか・・・。
いや、気のせいかもしれませんよ。でも、特に生ものにしてからは、とても対応が良くなったように感じます。
わたしの勝手な想像ですが、「もう食べちゃったし、あまり文句も言えないな」という心理でも働いたのでしょうか(笑)。
それは冗談にしても、とにかく皆さん、食べ物はとても喜んでくれますよね。商品の選定さえ間違わなければ、食べ物は手土産の王道だと思います。
勤務医が喜ぶ「インスタント味噌汁」
それでは早速、わたしがおススメする手土産をご紹介していこうと思いますが、まずは多くの勤務医から喜ばれた「インスタント味噌汁」から。
それが上の画像にある「茅乃舎(かやのや)」というところが販売している味噌汁(スープ)セットです。
まぁ「勤務医が喜ぶ」なんて言っても、わたしが直接勤務医の方に渡したわけではありません。というのもわたし、開業医の知り合いはいるのですが勤務医に知り合いはいないんですよね。
じゃあどうしてかと言うと、要はわたしの知り合いの開業医に持っていったら、その人がかなり気に入ってしまって、知り合いの勤務医の方々にプレゼントしたら、全員が「美味しい。助かります」とかなり喜んでくれたのだそうです。
勤務医の方からすれば、夜勤の時に手軽に飲めるという事や、何よりもこの時期は身体が温まるのが嬉しかったようです。
確かに、急患があれば悠長に食事をとっている時間もないでしょうし、それでもおなかは減りますから、手早く出来るインスタント味噌汁は重宝するのかもしれません。
この茅乃舎さん、もともとダシで有名だったそうですが、上の画像にもあるように、様々な種類のインスタント味噌汁を販売していて、現在かなり人気が出ているようです。
まぁ、写真を撮っているという事は、我が家にも常備されているという事ですが(笑)。
上の画像で言うと、一番下の小袋が4つ入っているのが上に並んでいる袋になります。4食入りで、大体800円~1,000円程度ですから、購入しやすい値段ですし、種類も豊富ですから選ぶ方も楽しいと思います。
ちなみにわたしのおススメは、「あおさの味噌汁」です。
主婦が喜ぶ「ティーバッグ」
そしてお次が、主婦が喜ぶ「ティーバッグ」。
こちらも「主婦が喜ぶ」なんて言ってますが、最初からそれを狙っていた訳ではなく、「結果的に」喜ばれることになったというだけのお話です。
基本的にわたしは、自分で口にしたものしか手土産で持っていきません。だって、不味いものを渡されても誰も嬉しくありませんよね。
で、上の画像にある「一保堂(いっぽうどう)」のほうじ茶は、これまで飲んできたティーバッグのほうじ茶の中でも、一番飲みやすいと思っています。
まぁ、こちらも我が家に常備しているのですが(笑)。
本当のお茶好きからすれば、「ティーバッグ?邪道だよ」なんて思うかもしれませんが、このほうじ茶、ティーバッグの中でもかなりいい味を出す方だと思います。
どこかティーバッグのお茶って、雑味のある事が多いと思うのですが、このほうじ茶は雑味がなくすっきりとした飲み口で、飽きずに飲み続ける事が出来るのです(少なくともわたしは)。
これまで多くの方に手土産としてお渡ししてきましたが、皆さんとても喜んで下さり、特に「ウチの家内が喜んでいるんだよ」というご意見が多かったように思います。
奥様方からすれば、急な来客などで急いでお茶を出すときに重宝しているそうで、しかもお客さんからも好評で、ティーバッグだとバレないところも助かるようです(笑)。
ちなみに上の画像の箱は、25袋入って税込1,080円ですから、金額的にも手頃だといえますよね。
この他にも「玉露」や「煎茶」のティーバッグがありますが、わたし的にはほうじ茶がおススメかなと。
手土産を選ぶポイント「全国で販売されているか」
基本的に、上記のいずれかを手土産として持っていけば、まず外すことは無いと思います。
まぁ、しつこいようですが、あくまでわたしの経験上はですからね。
さて、これ以外にも喜ばれる手土産はたくさんあると思いますが、わたしがいつも意識しているのは、「手軽な手土産の場合、全国各地で販売されているかどうかを確認する」という事です。
例えば上記の茅乃舎と一保堂は、全国各地の百貨店などで販売されています。
最近では、どこのお店もネット販売をしていますから、それほど意識する必要もないかと思いますが、仮に相手が気に入ってくれた場合、遠方に行かないと購入できないのでは困る事もありますよね。
相手に気を遣わせず、しかも気に入った場合にどこでも購入できるというのは、手軽な手土産を渡す上でのポイントだとわたしは考えています。
ここぞという場合は、逆の考えもひとつ
しかし、「ここは決めなきゃ」という場合は上記とは逆に、簡単には手に入らない物を購入するのもひとつかもしれません。
まぁ、時と場合によって使い分けるという事ですね。
例えばわたしは甘いものが苦手なのですが、甘いものが好きな人って珍しいスイーツなんかを贈ると、絶叫にも似たような反応をする事があります(笑)。
・・・うーん、どんだけ好きなんだと(笑)。
で、そういった方に対してはちょっと工夫して、逆に簡単には購入できないような商品を贈るのもひとつかもしれません。
えぇ、人によっては、会うたびに「あのケーキ、すごくおいしかった」と言ってくれる人も(笑)。
例えば栗好きの人に対しては、松屋銀座地下にある「ノアケ トーキョー」の和栗のテリーヌなんかは喜ばれます。
浅草と松屋銀座にしか店舗がなく、ネットでも購入できるには出来るのですが、最近では2週間待ちなんて事もザラですから、東京以外の方にお贈りすると「こんなの初めて食べた」と喜ばれます。
また、同じように栗好きであれば「足立音衛門」の栗のテリーヌ「天」なんかも喜ばれるかもしれません。
木箱入りで、税込み11,185円と、甘いものが苦手なわたしからすれば意味が分からない価格となっていますが(笑)、栗好きの世界では有名なんだそうです。
まぁ、贈られた人からすれば「えっ?木箱に入ってる。しかも美味しい」なんて、足立音衛門のホームページを開いてみて、「えっ?テリーヌが1万円もするの?」と2度驚くといったところなんでしょうか(笑)。
これらは手軽とはいきませんが、気合を入れたいときにはどちらもお勧めの逸品です。
まとめ
如何でしたでしょうか。
上記でお伝えしたものは、あくまでわたしの知人には好評だっただけで、全ての人に喜ばれるという訳でもないとは思います。
とは言え、少なくとも8割以上の人には喜んで頂けたので、一度試してみてはどうでしょうか。