お金持ちの「母娘ゲンカ」を見て思う

日々のこと

こんにちは、ロッソです。

先日、とあるホテルのティーラウンジで打ち合わせをしていると、突然、大声で罵り合う声が聞こえてきました。

わたし、こういった場合、あまり聞かないようにするんです。だって、何か無粋ですからね。

 

ただこの時は、聞かないようにしても、聞こえてくるほど凄かった(笑)。

 

いや、本当にスゴイ。

このホテル、結構有名なホテルで、ほとんどの方がご存知だと思います。

通常であれば、スタッフの方がやんわりとなだめると思うのですが、誰も近づこうとしません(笑)。

あまりこういった内容をブログで書くのもどうかと思うのですが、車の事や、ちょっと気になる内容もあったので。

ですから、今回は出来るだけ個人を特定できないようにしつつ、臨場感はそのままにお伝えしようと思います。えぇ、頑張ってみます(笑)。

当日は英語での打ち合わせ

その日わたしは、アメリカ人女性と二人で打ち合わせしていました。

彼女の名前は、仮にナンシーとしておきましょう。

ナンシーは日本語も話せるのですが、細かいニュアンスになると難しいため、いつも出来るだけ英語での会話となります。

 

まあ、わたしの未熟な発音でも理解してくれるので助かります(笑)。

 

しかし、今思えば、これがいけなかったのでしょうね。

というのも、ほぼ英語での会話ですから、そのケンカをし始めた母娘は、私達のことを外国人と思い「どうせ日本語なんてわからないでしょ」なんて考えたのかもしれません。

うーん、ナンシーはともかく、わたしは純日本人の顔立ちなのですが(笑)。

ある程度の打ち合わせも終わり、ナンシーと車の話で盛り上がっていた時、それはいきなり始まったのです。

娘の攻撃

「だからお母さんは、考えなしなのよ!!」

 

突然大きな声で、女性が怒り始めました。

わたしはビックリして、そちらをチラッとみると、顔を真っ赤にした女性が腕組みをしています。

年齢的には30代くらいでしょうか?その向かいには、うつむき加減の女性が座っています。こちらは60代くらい。

わたしとナンシーの座っているテーブルから、3席くらい離れたテーブルで向かい合っていました。

ソファー席だったので、彼女たちの椅子の上には、まぁ驚くほどの数の高級ブランドの紙袋が・・・。

身なりから言っても、お金持ちには間違いないでしょうね(笑)。

するとナンシーが、

 

「ねえ、何て言ってるの?」と。

 

ナンシーも日本語は聞き取れるのですが、早口になるとわかりにくいようです。

わたしは、「そんな・・・、あまり聞いたら悪いよ」と言うのですが、ナンシーは興味津々(笑)。

仕方なく、ケンカの内容を英語で伝えることに。

第1ラウンド

娘さん
もう、こんなに買い込んで!

お母さんは考えなしに買い過ぎなのよ!

お母さん
そっ、そうは言っても勧めてくれてんだからしょうがないじゃない。

断ったら店員さんに悪いでしょ。

娘さん
そんな事言ってたら、お金がいくらあってもキリがないわよ!

 

まぁ、ここまで聞いてみるとお母さんの分が悪いですね(笑)。

確かにいくらお金持ちでも、限度ってものがあります。

 

そこでわたしはナンシーに、「なんだか、娘さんがお母さんの買い物グセをたしなめてるみたいだよ」と伝えることに。

 

するとナンシーは、「まぁ、なんて立派な娘さんなのかしら」と、感心していました。

・・・しかし、ここからが本当の闘いの始まりだったのです(笑)。

第2ラウンド

更に続きます。ここでお母さんの逆襲(笑)。

 

お母さん
そんな事言って、○○ちゃんだってお買い物するじゃない。

お母さんだけ責められるのは、納得いかないわ!

娘さん
なっ、何いってんのよ。わたしは良いのよ。
お母さん
・・・えっ?

何であなただけ良いのよ?

娘さん
わたしは、お父さんが買ってくれるから良いの。
お母さん
そっ、そんなのお母さんだって同じよ。

お父さんだって、文句言わないわよ。

 

・・・うーん、これ、結局どちらもお父さんのお金ですよね?

世のお父さん方、大変ですね(笑)。

しかしこの後、娘さんから衝撃の一言が・・・、

 

娘さん
もう!そんな話じゃないわよ!

結局わたしが言いたいのはね、お母さんが使い過ぎると、私の分が減るって事よ!

お母さんが使い切って死んだら、私の分が残らないじゃないの!

 

・・・聞きました?

 

えーと、突っ込みどころ満載で、どこから整理して良いのか(笑)。

 

まず、この娘さん、何度も「私の分」って連呼してますけど、それ、「お父さんの分」ですから(笑)。

 

次にこの娘さん、お母さんがお金を使い切って亡くなるみたいなこと言ってます。

このお母さん、まだ60代くらいですよ?まだ本人は若いつもりでしょうからショックでしょうね。

実際、ワナワナと震えていました・・・。

うーん、この時わたし、久しぶりに有名な言葉を思い出しましたね。

 

「お前のモノはオレのもの、オレのモノもオレのもの」

 

ジャ〇アンですか(笑)。

わたしの異変を感じたのでしょう。ナンシーが「大丈夫?」と。

わたしは大丈夫ですが、お母さんが大丈夫そうにない(笑)。

英語で訳すのもためらいましたが、ナンシーはとても聞きたそう。仕方なくわたしが訳すと、ナンシーは一言、

 

「アンビリーバボー」

 

と、固まっていました。

そりゃそうですよね、あの場にいた全員が「信じられない」って思っていたはずです(笑)。

実際、周りを見渡すと、この母娘の会話に驚いた表情の人がほとんど。

 

一応、何度も言いますが、聞いているんじゃありませんよ、嫌でも「聞こえる」んですからね。

 

何故かこのあたりから、このティーラウンジでは、妙な一体感が生まれていました。

何となく、ボクシングの観客席にいるような感じ(笑)。

で、更に続きます。

第3ラウンド

K.O寸前のお母さんに、更に娘さんは襲い掛かります(笑)。

 

娘さん
いい機会だから、ついでに言わせてもらうけど、

お母さんね、新車のポルシェ、乗り回しすぎなのよ。

私が使いたい時に無いじゃないの!

お母さん
なっ、何言ってんのよ!

あれはそもそもお父さんの車でしょ?それに、○○ちゃんの車あるじゃないの。

娘さん
それはお母さんも同じでしょ?

なんでお母さんばっかり使うのよ!

 

ここで、再度言いますね。

 

「・・・それ、お父さんの車ですから」

 

うーん、もうメチャクチャです。何だか、この家のお父さんが気の毒に思えてきました(笑)。

ちなみにこの辺から、ティーラウンジのスタッフは、この二人に近寄りません(笑)。

そしていよいよクライマックスです。

最終ラウンド

もう我慢の限界だったのでしょう。お母さんは、娘さんに向かって大声で叫びました。

 

お母さん
さっ、さっきから聞いてれば言いたい放題。

働いてもいないくせに、偉そうなこと言うんじゃないわよ!

娘さん
お母さんに言われたくないわよ。

今まで一度も働いた事ないくせに!

 

うーん、どっちもどっちです(笑)。お母さんはもともと、良家のお嬢さんだったみたいですね。

それよりこの二人、アフタヌーンティーを頼んでいたのですが、アフタヌーンティーって、ナイフとフォークを使うんですよね。

 

わたし、このナイフとフォーク、早く片付けてほしいなと(笑)。

 

ずーっと、気が気じゃありませんでした。多分、他のお客さんも一緒かと(笑)。

で、この二人、この後どうするのかと思っていたら、何事もなかったように「じゃ、帰ろっか」と。

 

正直、「えっ?」ですよね?

 

あれだけのケンカをしておいてですよ?もっと言うと、ここには書いていないものスゴイ言葉も言っていたのに・・・。

うーん、母娘って不思議です(笑)。

ナンシーの感想

「凄かったわね。私、殴り合うのかと思ったわ」

とはナンシーの言葉(笑)。

そこで、アメリカの母娘と日本の母娘の違いについて聞いてみました。

 

「うーん、どこも一緒よ。大抵、女同士の親子ってケンカするんじゃないかな?でも、あの二人はちょっと特別よね」

 

確かにそうですよね。

ただナンシーは、日本の相続について少し違和感があったようです。

「あの娘さん、当たり前のように自分が相続するみたいだったけど、日本人てみんなそうなの?」と。

そこでわたしは、

「うーん、当たり前かどうかはわからないけど、まぁ大抵、子供が相続するよね。アメリカは違うの?」

すると「うん、ちょっと違う」と。

この辺は詳しく話すと長くなるので、また次の記事にでもお伝えしますね。

わたしの感想

わたしの感想は、「とにかく、流血騒ぎにならなくて良かったな」と。

 

冗談です(笑)。

 

とにかく聞いていて思う事は、この一家、いわゆる「超」高級車を何台も所有しているみたいで、ポルシェがないと移動に困るというわけではなさそう。

わたしからしたら、うらやましい限りなのですが。

 

そんな中でもポルシェを取り合っているのですから、「GTS2RS」でも購入したのでしょうか?

 

だとしたら凄いですよね。確か、何だかんだで4,000万円くらいにはなるはずの車です。馬力は700馬力だったかと。

それだけでも驚きですが、それを60代の女性が乗り回しているとしたら、更に驚きです。

 

まぁ、想像でですが(笑)。

 

ただ、あの二人を見ていると、「無くはない」かなと。

仮にそうだとすると、「GTS2RS」は、フェラーリと同じように値下がりはしないでしょうね。むしろ値上がりする可能性が高いんじゃないでしょうか?

うーん、娘さん。相続、大変ですよ?(笑)

まとめ

はたから見ると、「お金持ちっていいなー」なんて思ってしまいますが、お金持ちはお金持ちで大変なんだなと。

だって、自分の子供から「ちゃんと、わたしのお金を残して死んでね」なんて言われるんですから。

 

ここの家が特別だと願いますが(笑)。

 

さて、このブログを読んでいるアナタ、「ウチは関係ない」なんて思っているかもしれませんが、案外アナタのご家族かもしれませんよ。

相続は、十分慎重に(笑)。