【Windows7】2020年1月14日サポート終了。パソコン買い替えはお早めに

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こんにちは、ロッソです。

今回の記事は、車に関する事ではないのですが、新聞記事に「Windows7サポート終了」なんてのがありましたので、これは大事だなと。

 

今の時代、パソコン無しでは仕事が出来ませんからね。

 

まぁしかし、「マイクロソフトがサポートを終了する」というだけで、かなりの騒ぎになる事を考えると、如何に多くの人がWindowsを利用しているかがわかりますね。

ちなみに、前回の「ウィンドウズXP」のサポートを終了する時は、国内だけで1,651万台のパソコン駆け込み需要があったそうです。

 

確か、2013年頃でしたかね。

 

今回はそこまでにはいかないようですが、それでも1,339万台ほどの予測だそうですから、各パソコンメーカーは、増産体制で臨んでいるようです。

また更に言うと、半導体の需給が今後どうなるかも不透明ですから、出来るだけ早めに新しいパソコンを購入しておいた方が良いでしょうね。

そこで今回は、どうせ買い替えるんだったら、何処のメーカーが良いのか?また、どこで購入すればお得なのかについて考えてみようと思います。

目次

パソコンメーカーは統一したほうが良い

まず最初にお伝えしたいのが、パソコンを買い替えるなら「メーカーは統一したほうが良い」という事。

これは何も、わたしがお伝えしなくても皆さん理解されてますよね。

わたし、これまでほとんどのメーカーでパソコンを購入してきましたが、その度に思うのが「慣れるまでが大変」ということ。

一般的に、WindowsからMacに乗り換えるのは大変だという話は、ご存知かと思います。

しかし、同じWindowsを利用していても、パソコンメーカーが変わるだけでかなり使い勝手も変わってきます。

 

特に不便なのが「キーボード」です。

 

「キーボードなんて、買い替えれば良いだけじゃないの?」

と考える人もいるでしょうが、正直言って、仕事に使うキーボードをいちいち替えるのも面倒かなと(少なくともわたしは(笑))。

また、ノートパソコンですと、替えようがない。

だったら、初めから使いやすいキーボードのメーカーを購入したほうが楽ですよね。

また、データ移行がある場合は、同じメーカーであれば簡単に出来るのですが、違うメーカーになるとそれを調べるのも一苦労です。

という事から考えても、出来るだけメーカーは統一したほうが良いでしょう。

国内メーカーと海外メーカーの違いは?

では、いざパソコンを購入しようと考えた時、多くの人が迷うのが「国内メーカーが良いのか、海外メーカーが良いのか」という事らしいですね。

 

「らしいですね」というのは、わたしはあまり、これについて考えたことがないので。

 

ただ日本人としては、「やっぱり家電なら日本製が良いんじゃない?」という感覚があるのかもしれません。

しかし残念ながら、現在、日本のメーカーといえども、そのほとんどを海外メーカーに売却したりしているので、純粋な日本メーカーは無いに等しいようなものです。

ですから、そこはあまり気にしなくても良いかと。

むしろ、海外メーカーが日本国内向けに販売する製品は、国内工場で生産されているので、あまりこだわらなくて良いと言えます。

あえて国内メーカーと海外メーカーの違いを挙げるとすれば、

 

  1. 国内メーカーPCは、多くのソフトやアプリが最初から沢山インストールされているが、海外PCはほとんどない
  2. カスタマーセンターは、海外メーカーだと外国人が対応する事が多い

 

という事くらいでしょうか。

上記1に関しては、様々なソフトが使いたい人には便利かもしれませんが、仕事で利用する人には邪魔な存在でしかありません。

また2に関しては、カスタマーセンターに連絡する事はあまりありませんし、最近では国内メーカーも外国人を雇用しているので、段々と国内、海外の違いも薄れているように思います。

むしろ、日本人が対応するから安心なんて事はありませんし、外国人スタッフの人の方が、むしろ親切で丁寧なことが多いです。

ですから、あえて国内と海外メーカーの差について考える必要はないかと思います。

代表的な国内メーカー

それではここで、代表的な国内メーカーをご紹介します。

 

 

販売台数で言えば、圧倒的にNECと富士通が首位となります。

NECなら「LAVIE(ラヴィ)」、富士通なら「FMV」が有名ですね。

ただ、日本国内において知名度の高い2社であっても、世界においてはそれほど認知されていません。

代表的な海外メーカー

そこで次に、代表的な海外メーカーについてもご紹介しましょう。

 

 

現在、世界的に圧倒的な販売台数を誇るのが、レノボとヒューレット・パッカードの2社となります。

この2つの会社だけで、世界販売の約5割近くに達しますから、ほぼ独占状態と言ってもいいでしょうね。

また、販売台数3位の「DELL」も含めると、3社合計で、6割近くのシェアとなります。

まぁ、その年によってシェアは大きく変わりますが、2018年から2019年にかけては、

 

  1. レノボ
  2. ヒューレット・パッカード
  3. デル
  4. アップル
  5. エイサー
  6. エイスース

 

といった順位となっています。

国内PC販売台数シェア

ここで、「メーカーにこだわりはないけど、やっぱり、シェアが多いほうが安心だ」と、考える人もいるでしょうね。

それでは、そういった方のために、日本国内におけるPC販売シェアについてお伝えします。

 

PCブランド2017年上期2018年上期
NECレノボ25.8%26.6%
富士通16.7%18.8%
HP13.8%14.8%
DELL13.4%14.7%
東芝10.6%8.4%
アップル6.2%5.2%
その他13.5%12.3%

出典:MM総研

上記を見ると、NECレノボと富士通、HPの3社でほぼ市場の6割を独占している事がわかりますね。

2017年から2018年にかけて、DELLを含めた上位4社がシェアを伸ばしているのに対し、下位のメーカーは軒並み下落しています。

そう考えると、「とにかくシェア重視」という方は、この上位4社のどれかを選択すれば間違いありません。

また、現在は富士通もレノボ傘下となっているので、厳密に言えばトップは「レノボグループ」という事になり、市場シェアの約4割を独占している事になります。

個人、プライベートで選ぶなら?

それでは次に、個人、プライベートでパソコンを選ぶ方のために、それぞれのニーズによっておススメのPCブランドをお伝えします。

とことん「国内ブランド」にこだわる人には

上記のように、国内ブランドと言っても、ほとんど現在は海外メーカー傘下ですので、わたしとしてはあまり気にする必要もないかと思います。

「それでも、純日本製がいいんだ!」という方には、こちらのブランドがおススメかと。

 

 

ここで、Dynabookも日本製と考えるかもしれませんが、現在、Dynabookの販売元はシャープであり、その親会社は台湾企業ですから、「純日本企業」と言われるとどうかなと。

まぁ、そこまでこだわる必要もないとは思いますが(笑)。

パソコンに詳しくない初心者の方は

では次に、パソコン操作に慣れていない「初心者」の方へのおススメPCについて。

正直、初心者の方にしてみたら、「とにかく難しくなければそれで良い」と考えるかもしれません。

それであれば、下記のメーカーがおススメでしょう。

 

 

上記2社は、とにかく「パソコンを簡単に使う」ことを重視しているため、様々な機能を搭載しています。

ですから、パソコンに詳しくない方でも、簡単にデータ移行が出来たり、初期設定も分かり易くなっています。

こういった事からも、どこの家電量販店に行っても、この2メーカーの機種は必ず販売しているのでしょうね。

とにかく「高性能」「壊れにくい」事にこだわるなら

パソコンは精密機器ですから、乱暴に扱うと故障してしまうのは当たり前の話ですね。

また、製品によっては個体差もあるので、一概にどこのメーカーが壊れにくいと言う事も出来ません。

ただ全般的に、わたしやわたしの周りの人の経験からすると、「ここなら安心できる」というメーカーはあります。

それがこれ。

 

 

うーん、上記2社が日本製なのは偶然でしょうか?(笑)。

まぁともかく、この2社の特に「ノートPC」はとても高性能ですし、壊れにくいように思います。

 

ただ、パナソニックはとても高額なのが難点ですが・・・。

 

とにかく、「機能性」「信頼性」「サポート」を重視するなら、絶対的な信頼を置けます。

法人の対策、お勧めのPC

ウィンドウズ7のサポートが終了する事で、一番急がなくてはいけないのが法人だといえます。

古いソフトを使い続けていると、パソコンがウィルスに感染しやすくなり、重大な被害へと繋がります。

経費を出来るだけ抑えたいところでしょうが、これは仕方のないところでしょう。

では、法人がとるべき対策と、お勧めのPCについてお伝えしていきましょう。

【対策】ウィンドウズのアップデート

まずは、Windows7から、Windows10iconへのアップデートを検討する必要があります。

 

ただ、これはあまり現実的ではないかもしれません。

 

というのも、現在Windows7を利用しているという事は、パソコン自体もそれなりに古い機種のはずですよね。

となると、Windows10にそもそも対応できる機種かどうかも難しいところです。

これに関しては、公式HPiconで確認してみて下さい。

お勧めのデスクトップPC

やはり一番の対策としては、パソコン自体を買い替える事になるかと思います。

そこでまず、法人におけるデスクトップPCのおススメメーカーをご紹介します。

 

 

サポート重視なら

NEC

マウスコンピューターicon

 

それぞれ重視する点が違うと思いますので、自社にあったブランドを選びましょう。

お勧めのノートPC

基本的にデスクワークの方ですと、デスクトップPCを使用すると思いますが、営業などの外回りメインの方ですと、ノートPCがメインとなりますね。

そこで次に、おススメのノートPCについて。

 

 

 

この他にも「サポート重視」という考えの方もいるでしょうが、それであればパナソニックを選んでおけば間違いありません。

価格が高いのは難点ですが、やはりパナソニックの「レッツノート」は、ノートPCでは一番お勧めできる商品ですね。

どこで購入するか

多くの人は、パソコンを買い替えるとなれば、家電量販店に行くのかもしれません。

ポイントの付与や、現金値引きなど、それぞれの店ごとに特徴がありますよね。

特に初心者の方の場合、お店の店員さんに聞きながら、商品を決めないと不安だというのが本音かもしれません。

現在、家電量販店は沢山ありますが、それぞれオンラインショップも開設しています。

代表的なのが以下の通り、

 

 

他にも様々ありますが、店舗に行くのが面倒という方は、ポイントもちゃんとつくので便利かもしれません。

また、中級者以上であれば、直接、各メーカーのオンラインサイトから購入する方が安く済みます。

それぞれのサイトは以下の通り。

 

 

各メーカーの直販サイトで購入すれば、余分な機能などを外したりすることで、かなりお得に購入できます。

忘れてはいけない「ウィルス対策」

Windows7をWindows10にアップグレードしたからといって、セキュリティー面が完璧になる訳ではありません。

 

そこで忘れていけないのが、セキュリティーソフト導入です。

 

これについてはPCが壊れた・・・と思ったらの記事で触れていますから、そちらを参考にして頂きたいと思いますが、わたし個人の意見としては、「ウィルスバスター」はやめておいた方が良いという事。

こればかりは、好みもあるので何とも言えませんが、ウィルスバスターはパソコンが重たくなる原因になります。

パソコン購入時、「30日間無料お試し」などという形で、様々なセキュリティーソフトがインストールされていますから、まずはそれを試してから考えても良いかもしれませんね。

古いPCの売却先も考える

パソコンを買い替える際、意外と忘れがちなのが「古いPCの処分」についてかもしれません。

パソコンを長く使用していると、膨大なデータが蓄積され、しっかりと処分しなければ、個人データの流出に繋がりかねません。

少し前、「百貨店の外商顧客データが流出した」なんて報道がありましたが、これもPCの管理をしっかりとしていなかった結果です。

 

「全てのデータを消去すれば良いんでしょ?」

 

なんて考えるかもしれませんが、ほとんどのデータは、特別なソフトを使用すれば、ハードディスクから再度呼び起こすことが出来ます。

ですから数年前、ハンマーでパソコンを叩き潰した有名人がいましたね。・・・まぁ、詳しくは触れませんが(笑)。

とにかく、PCを処分する際は、あまり簡単に考えないほうが良いと言えます。

現在、データをクリーンアップしてくれるソフトも販売されていますが、いちいち購入するのも面倒ですよね。

買い取り専門店などに行けば、その場でクリーンアップしてくれるので、個人の場合はこれが一番便利でしょう。

世の中にはたくさんの買い取り専門店があるので、「一体どこが安心できるんだろう?」と悩むかもしれませんが、そういった方には、

 

上新電機パソコン買取サービス

 

がおススメです。

上新電機は、規模も大きいですし、家電量販店の中でもPCに強いスタッフが多い傾向があります。

またこれ以外にも、各PCブランドのオンラインショップで新しいPCを購入すれば、古いPCの下取りもしてくれるので、そちらを利用するのも便利かもしれません。

まとめ

如何でしたでしょうか?

これ以外にも、どのような機種が良いのかや、どんなスペックが良いのかなど、パソコンについて調べるとキリがありませんよね。

 

まぁそこは、車と一緒で、最終的には好みで分かれてしまいます。

 

今回はWindows7のサポート終了が取り沙汰されていますが、2023年1月10日には、Windows8.1のサポートも終了しますから、出来るだけ早めに対策を練っておいた方が良いですね。