「鈍感な人」「他人の気持ちが分からない人」の頭の中

モノの見抜き方

こんにちは、ロッソです。

つい先日、このブログの人気ランキングを眺めていると、無神経な人は、本当に「悪意が無い」のかについて考えるという記事が上位に上がっている事に気付きました。

 

マセラティに関するブログなのに、車とは全く関係ない記事が人気なブログ(笑)。

 

まぁ、最近はマセラティに関する記事が少ないので、仕方がないのかもしれませんが。

ただ実際、この「無神経」の記事はわたしの知人からも反響があり、様々なご意見を頂いております。

「うん、納得した」という人もいれば、中には「ちょっとここが・・・」なんて言う人もいたりして。

そこで今回、もうちょっとこの内容を掘り下げてみようかと思います。

無神経とは、「鈍感」「相手の気持ちが分からない」

前回の記事の中で、無神経な人の定義として「鈍感な人」「相手の気持ちが分からない人」などと説明しています。

で、無神経な人の中には、平気で相手を傷つけるような言葉を投げかける人もいますよね。

しかし、こういった人達は「あの人は無神経だから仕方がない」「悪気はない」と許される事が多いのですが、わたし的にはどうも納得がいかない。

無神経だから悪意が無いとは言い切れませんよね。

 

そこであれこれ考えた結果、前回の記事の中で「自分が相手から同じことをされて、何とも思わないのが無神経」「自分がされて嫌なことを、相手に対してするのは性格が悪い」と結論付けたのです。

 

この部分に関しては、わたしの知人達も納得してくれました。

しかし、中には「でも、悪気はないにしても、無神経だったり鈍感な人って、性格が良いわけじゃないよね」なんて言う人も。

まぁ、言われてみれば、それもそうだなと。

相手の立場に立ってものを考えれば、「そんな発言しないだろ」と思いますもんね。

では、こうした無神経・鈍感な人達の頭の中って、一体どうなっているんだろうと考えてみました。

「無神経」「鈍感」「相手の気持ちが分からない」人達の頭の中

とは言え、そんなに難しく考えるほどの事ではないんですよね。

こうした人達の頭の中は、いたって単純です。要は、

 

「24時間、365日、自分の事しか考えていない」

 

という事。

ねっ?分かりやすいでしょ?(笑)

人間の脳って、同時に二つ以上の事を考えられませんよね。常に一つの事しか考えられません。

「いや、わたしは考えられる」という人がいたらおっしゃってください。良い病院、紹介しますから(笑)。

で、たった一つの事しか考えられない中で、大抵の人は自分の事についてメインで考えるんですよね。

いえ、それがいけないと言っている訳じゃありませんよ。むしろ、人間は自分の身を守るという本能がありますから、それが自然な事なんです。

ただ、多くの人は、そのうちの何割かを相手の事について考えるためにも使うんですよね。だから、相手の気持ちをくみ取る事が出来る。

しかし、無神経な人や鈍感な人というのは、年がら年中、自分の事しか考えていませんから、相手の気持ちについて考える時間なんかありません。

 

要は、「割合」の問題なんですよね。

 

自分の事を考えるのは当たり前。ただ、その内の何割を相手の為に使えるかという事なんです。

ですから、「悪意のない無神経」だからと言って、性格が良いわけじゃなんですよね。ただ単に、脳内で相手の事について考える隙間がないだけだと。

・・・うーん、それって性格が悪いって事かな?(笑)

本人に伝えても理解できない

じゃあ、こうした事が分かったからと言って、鈍感な人に対して「あの~・・・、一日のうちに1分だけでも良いからさ、相手の気持ちも考えてみようよ」といっても無駄ですからね。

 

大抵の場合、「自分ほど相手の気持ちを考えている人間は、他にいない」なんて返事が返ってくると思います(笑)。

 

また、「そもそも、相手の事を考えるってどういう事?」と聞き返されるかもしれません。

無神経な人・鈍感な人というのは、そういった思考回路が備わってないんですから、言って聞かせてもムダなんですよ。

まぁ百歩譲って、こうした人達でも相手の事を考える事もあるとは思います。しかし、彼らなりに考えた結果の行動が、周りからすると何とも腑に落ちない・・・。

もちろんこれにも、ちゃんとした理由があるんです。

 

無神経な人、鈍感な人というのは、自分の事ばかり考えているとお伝えしましたよね。そこでたまに相手の事も考えるのですが、そこにはいつも自分という存在を含めているんです。

 

分かりにくいですか?

これ、彼らのプレゼントの仕方を見るとよく分かりますよ。

無神経・鈍感な人達のプレゼントの特徴

普通、プレゼントって相手を喜ばすために行うものですよね?

 

しかし、こうした鈍感な人達からプレゼントを貰っても、相手は少しも嬉しくない(笑)。

 

あなたも経験があるんじゃないでしょうか?

プレゼントを贈った本人からすると、「君の為を思って一生懸命考えたのに、何なの?その微妙な反応は?」なんて思っている事も。

でも受け取ったあなたは、「いや、こんなの欲しくないし」なんて(笑)。

では、なぜこのような事が起きるかというと、どこまで行っても鈍感な人達というのは「自分本位」だからなんです。

これ、分かり易く説明するために、実際にわたしの知人に起きたエピソードをもとにご説明しようかと思います。

衝撃の誕生日プレゼント

まず、わたしのいとこである女性のお話。

彼女は当時、付き合いたての彼氏が誕生日プレゼントをくれたと喜んでいました。それを聞いたわたしは「良かったね」と。

しかし数日後、わたしの従妹は「あいつ、信じられない」とカンカンに怒っていました。

その時の会話がこちら。

 

従妹
もう、ホント信じられないわ!
わたし
どっ、どうしたの?そんなに怒って
従妹
だってアイツ、私の誕生日プレゼントに「アリの巣観察キット」なんて贈ってきたのよ!

信じられる!?

 

皆さん、アリの巣観察キットってご存知ですか?

透明のプラスチックケースの中に、ゼリー状の物質を入れたもので、その中でアリが巣を作っていくというもの。

ええ、こんなヤツ。

 

 

で、ただこれを眺めるだけ(笑)。

こんなのもらって、一体だれが喜ぶんだと。

そこでわたしは従妹に尋ねてみました。

 

わたし
うっ、うーん・・・。まぁ、好みは人それぞれだしね(笑)。

ところで、それについて彼は何て言っているの?

従妹
えっ?彼?

「こんなに楽しいのに、何で怒っているか分からない」

だってさ!

わたし
(鈍感も、ここまで来たら清々しいなぁ~(笑))

 

これ、「自分が楽しいと思うものをプレゼントすれば、相手も喜ぶだろう」という考え方なんですよね。

 

要は、「相手ありき」ではなく「自分ありき」という事です。

 

このように、無神経・鈍感な人というのは、どこまで行っても自分の事を優先するから相手に喜ばれません。で、本人は「なぜ喜ばれないのか分からない」と。

四六時中、自分の事ばかり考えている人は、たまに相手の事を考えたとしても、どうしてもそこに自分というものを介在させてしまうんですよね。

それが無意識ですから、いくら周りが言っても理解できません。

あなたの周りに、いつも嬉しくないプレゼントを渡す人がいたら、それ、無神経で自分の事しか考えていない人だと思って間違いないでしょう。

無言の送別会

続いて、プレゼントではありませんが、送別会なんかでも無神経ぶりを大いに発揮する人もいますから注意が必要です。

 

これは、わたしが経験したお話。

 

かなり昔に勤めていた会社で、先輩のAさんが退職する事になりました。わたしはこのAさんに、随分とお世話になっていましたから、忙しいながらも何とか送別会には参加したいと考えていました。

で、同じく先輩のBさんという女性が、「私が幹事をするから、みんなには当日集合する場所をメールするわね」というので、わたしは「いや、わたしがやりますよ」と言ったのですが、どうしても譲らないB先輩。

じゃあ、という事で、Bさんにお店の予約などをお願いする事にしました。

そんなこんなで送別会の当日。

集合場所に到着し、目的のお店に皆で歩いて行ったのですが、そのお店を見てわたしは唖然とすることに・・・。

 

いえね、そこ「カニ料理専門店」だったんです。

 

ここで、「カニ料理のどこが無神経なの?」と思ったアナタ、かなりキテますから注意してくださいね(笑)。

少し考えてみて下さい。カニ料理って美味しいですが、基本的に皆うつむいて、ズーッと無言で身をほぐしたりしてますよね。あの変わった形のスプーンなんか使って。

いや、良いんですよ。でも、送別会でみんな黙々とカニの身を取り出している情景を想像してみて下さい。聞こえてくるのは、鍋がブクブクと沸騰している音だけですよ(笑)。

さすがに送別会なんだから、主役を中心に、昔ばなしで盛り上がりましょうよと。

さすがに堪りかねたわたし、Bさんにこう言いました。

 

わたし
いや、Bさん。さすがに送別会で「カニ料理」はないですよ。

もうちょっと、他に無かったんですか?

Bさん
えっ?カニ料理のどこがいけないのよ?

それに、そもそもカニ料理が嫌いな人なんていないでしょ?

わたし
(・・・いや、いるだろ)

まっ、まぁ仮にそうだとしても、みんな無言になっちゃうし、送別会なんですからもっとAさんの事も考えてあげないと・・・。

Bさん
えっ?何が言いたいのよ!ちゃんと考えた上でのカニ料理よ。

それに私、カニ料理が大好きなんだから仕方ないでしょ!

わたし
(・・・いや、知らんがな)

 

えぇ、もうね、こういう人に何を言っても通じません(笑)。

百歩譲って、忘年会とか新年会なら分かりますよ。でも、今回の送別会はAさんが主役なんですから、Aさんの事を第一に考えるべきですよね。

ここで、仮にAさんがお寿司が大好きな人で、Bさんが魚全般苦手な人だったらどうなるでしょうか?

恐らく、相手の事を考える人だったら、送別会をお寿司屋さんで開催し、自分はおつまみやかっぱ巻きなどで我慢するかと思います。

しかし、こうしたBさんのような無神経な人は、自分の好きな料理を提供するお店を選択するか、もしくはAさんが好きでもないけど嫌いでもない中華などを選んだりするんです。

で、こういった場合「わたしだって譲ってるんだから」なんて、凄い事を言う人もいます。

いや、根本的な考え方がおかしいだろと(笑)。

ちなみにこのA先輩、カニ料理は嫌いではありませんでしたが、特段好きでもなかったようです。

以上をまとめると・・・

では、ここまでのお話を一度整理してみましょう。

まず、

  • 相手から同じことをされても、何とも思わないのが無神経
  • しかし、自分がされて不快に思う事を、相手に対してやる人は性格が悪い

これに関しては、前回の記事の内容通りです。

で、次に、

  • 無神経・鈍感な人は、「24時間、365日」自分の事しか考えていない

だから、相手の事についてまで考える暇が無いという事。

で、たまに考えたとしても、

  • 必ず自分を介入させる

まぁ要は、自分にとっても得になる事しか考えないという事ですね。100%相手の事を考えた行動が出来ないという事。

たまに、「鈍感な人は頭が悪いのかな?」なんて言う人がいますが、そうじゃないんです。

四六時中自分の事ばかり考えているのですから、考える力はあるんですよね。

ただ、人の心について考えない、自分の事しか考えないから、相手の言っている事が理解できないだけなのかと。

うーん、そう考えると、やっぱり無神経な人・鈍感な人も性格が悪いのかもしれない(笑)。

まとめ

とまあ色々書いてきましたが、あくまでも個人の見解ですから、参考程度にしてもらえたら。

ただ、ここまで読んで「あぁ、アイツの事か」なんて思った人は、一人や二人じゃないはず(笑)。

アナタ自身も、「自分のプレゼント、本当に喜んで貰えてるのかなぁ~」と、一度考えてみてはどうでしょうか?