「出来る部下」の育て方

モノの見抜き方

こんにちは、ロッソです。

ここ数年、人手不足という事もあり、各企業とも人材確保には苦労している事でしょうね。

で、更に言うと、どこの企業も「優秀な人材に来て欲しい」というのが本音かと思います。

まぁ、何をもって「優秀な人材」というのかは分かりませんが。

基本的にどこの企業も「社員研修」などを通じて人材育成をしていると思いますが、ハッキリ言って、効果があるのかよくわかりませんよね。

世の中には「人材コンサルタント」や「人事コンサルタント」なんて人が多くいますが、彼らの口座残高を増やしているだけのような・・・。

 

あっ、悪気はないんですよ(笑)。

 

ただ、効果があるのかないのか分からないものに、時間やお金をつぎ込むのもどうなのかなと。

社員側からしても「苦痛でしかない」なんて研修もありますからねぇ~(わたしは昔、ありました(笑))。

そこで今回は、「出来る部下の育て方」について考えてみようと思います。

わたしや、わたしの知人の経験をもとにしているので、皆さんにも当てはまるかどうか分かりませんが、参考程度にして頂ければ。

結論

今回はもう「結論」からお伝えしようと思います。

クドクド書いても仕方がありませんからね。

さて、「出来る部下の育て方」ですが、

 

『そんなものはございません』(笑)。

 

「えっ、じゃあ書くなよ」と思われたアナタ、わたしもアナタの立場だったら、同じ事を言うと思います(笑)。

ただこれには、それなりの理由がありますから、まぁ最後まで聞いてください。

そもそも「優秀な部下」とか「出来る社員」なんて言いますが、その基準ってどこにあるのか考えたことがあるでしょうか?

せいぜい「仕事が早い」とか「機転が利く」程度のものなんじゃないかと。

しかしそれって、「誰かと比べて」という事ですから、絶対的な基準にはなりませんよね。

また、仮に仕事が早いとしても、性格が悪かったら「優秀」とはならないはず。

 

仕事を早く終わらせるコツを教える事は出来ますが、性格を矯正するなんてお医者さんでも難しい(笑)。

 

更に言うと、先ほど「優秀な社員」の条件として「仕事が早い」「機転が利く」などと例を挙げましたが、企業によっては「創造性」を社員に求める場合もありますよね。

だって、仮に自社の従業員が「ポ〇モン」みたいな人気キャラクターを開発すれば、それだけでその企業は安泰です。

しかし、創造性と仕事の早さというのは得てして「反比例」する事が多いかと思います。

「仕事を早くして創造性を高めろ」だなんて、自分が出来ない事を部下に求めちゃいけませんよ(笑)。

経営者や上司の考える「理想の社員像」がフワッとしてるんですから、いくら研修をやったとしてもフワッとした結果しか出ないという事かと(笑)。

部下を育てる最善の方法

しかし、「実際に優秀な部下はいる」という人もいるでしょう。

そりゃいますよ。どこの会社にも優秀な人というのは在籍しています。

だったら、「その部下を育てたように他の社員にも接すれば良い」と考えるかもしれませんね。

ただここで、ハッキリ言っておきます。

 

「そんなのムリです」(笑)。

 

身も蓋もありませんが、これが事実だからしょうがない(あくまでも、わたしとわたしの知人の経験上のお話ですが)。

コンサルタントの皆様には申し訳ありませんが、優秀な部下を育てる方法なんてございません。

そんなのあれば、わたしがコンサルして儲けてると思います(笑)。

いえ、確かに「ビジネスマナー」とか、「仕事を早く片付ける方法」、「自社の商品知識を覚えさせる」なんて事は出来ますが、「出来る社員を育てる方法」なんてものは無いに等しい。

まぁ、そんな中にも「部下を育てる最善の方法」というのはありますが。

それが、

 

「何もしない」(笑)。

 

「ふざけるな」と思いましたか?でも、わたしはいたって真面目に話してます(笑)。

あのー・・・、優秀な社員って、そもそも何もしなくても育つものなんです。放っておいても勝手に育つ。

逆に、そうでない社員は何をしても育ちません。

これ、実は皆さん、薄々感じているんじゃないでしょうか。

また、そもそも人を育てようなんて「おこがましい」と思いませんか?

何故なら、育てるだなんて「上から目線」ですよね。そりゃ社会経験から言えば、20代の人より50代の人のほうが上かもしれませんが、能力的に言えば若い人の方が上の事の方が多い。

GoogleにしてもFacebookにしても、若い世代がドンドン新しい技術を開発しています。

じゃあこういった優秀な人達、上司が教育したかと言うとそんな事ありません。皆さん勝手に育ってます。

ですから「部下を育てる最善の方法」とは、何もしないという事なのです。

上司が部下に出来る事

とは言っても、本当に全く何もしないのであれば、上司の存在意義もありません。

で、上司が部下に対して、最低限出来る事についてお伝えしておきます。

それが、

 

「部下から好かれる」事。

 

簡単ですよね。しかし、ほとんどの上司がこれを出来ていないようなので、世間的には難しいと(笑)。

少し考えてみれば分かるかと思いますが、仮に能力がない上司でも、優秀な部下から好かれていればそれだけで結果を残せます。

「もう、みんな君たちに任せるよ。責任は私が全て持つからね」なんて言う上司がいたらどうでしょう?部下は「この人の為なら」と一生懸命頑張ってくれます。

好きな上司がポンっと肩に触れて「頑張ってるね」と言ってくれれば、部下も嬉しいでしょうが、嫌いな上司が同じことをすれば、セクハラで訴えられます(笑)。

ですから上司のすべき仕事は、「とにかく部下から好かれる事」ただこれだけです。

人から好かれる方法

「そうは言っても、部下から好かれる方法なんて思いつかない」なんて言う人もいるかもしれません。

これとは逆に、「自分は部下から好かれている」と言いながら、陰で散々悪口を言われている人もいるでしょう。

 

まぁ、この場合は重症ですが(笑)。

 

部下から好かれる方法と聞けば、難しく考えてしまうかもしれませんが、「人から好かれる方法」と聞けば簡単に分かると思います。

そこで、わたしが考える「人から好かれる方法」についてお伝えしようかと。

まぁ、こう言っているわたしが、人から好かれているかは怪しいですが(笑)。

で、その方法が、

 

「とにかく相手を褒める」

 

という事。

人から褒められて嬉しくない人なんていませんよね?褒められたら、何となく嬉しくなってその相手に好感を持つと思います。

ただ、日本人の多くは「褒め慣れていない」し「褒められ慣れていない」から注意が必要です。

中には女性社員に対し、「キミって美人だよね~」なんて、気持ち悪い事を言うことが褒める事だと勘違いしている人もいます(笑)。

これ、セクハラになりかねませんから、やめて下さいね。

人を褒めるって簡単ですよ。良いとこ探すだけですし、仮に見つからないとしても最高の誉め言葉というものがあります。

それが、

 

「君、頭いいよね」

 

これだけ。

ウソだと思いますか?騙されたと思って、明日にでも職場で言ってみて下さい。大抵イチコロです(笑)。

頭が良いと言われて、嬉しくない人なんているんでしょうか?

これを言う時、ちょっとしたコツがあります。それが「無表情ではない」という事。

ちょっと驚いた顔をしながら「君・・・、頭いいよね」なんて言えば、ほとんどの人が嬉しそうな表情を浮かべます。

まぁ、中には「そんな見え透いた・・・」なんて事を言う人もいますから、そんな時は「品がありますよね」なんて言うのも効果的です。

要は、普段人から言われ慣れていない言葉を伝えれば、多くの人は喜んでくれ、結果アナタの事を好きになるという事です。

「部下にゴマするみたいで嫌だ」なんて言う人もいるかもしれませんが、上司にゴマすりが出来るんですから、部下に出来ないというのはおかしな話ですよね(笑)。

まとめ

如何でしたでしょうか。

要は、「出来る部下の育て方」なんてものは無いし、上司に出来る事は「部下から好かれる事」しかないという。

 

まぁ、こんな偉そうなこと言ってますが、わたしも完璧に出来てませんからご安心を(笑)。

 

ただ、こんな事を書くと、「そうか、何にもしなくて、ただ好かれれば良いのか」なんて考える人もいるかもしれませんが、そんな単純に考えないで下さいね。

基本的に、「部下に仕事を教えたりするのは、当たり前の事」という前提で話しております(笑)。

まぁそうは言っても、いたってシンプルな話ですよね。

わたし、いつも思うんですが、この世の中の出来事ってほとんどがシンプルに出来ていると思うんです。

で、それを複雑にしているのが、人間の「エゴ」かと。

例えば、自分が部下を褒めるのが嫌なだけなのに、あれこれと理由をつけてそれをやらない。

行動すれば良いだけなのに、部下(他人)のせいにする。

とにかくやってみたら良いのになぁ~と。